6年 総合 余野川を調査しよう
- 公開日
- 2021/07/14
- 更新日
- 2021/07/14
お知らせ
6年2組の余野川の調査の日です。ここのところ夕方に急な雷雨に見舞われる日もあり、川の水かさが気になるところでしたが、予定通り調査を決行することができました。
中川原の河原に到着すると、地域の方から諸注意を聞いて、まずは川辺でゴミ拾いをしました。ポイ捨てのゴミはありませんでしたが、大きなゴミがいくつかありました。
次に、生き物調査です。魚や虫を捕まえてその種類を前回の学習で学んだ方法で確認し、その場でリリースします。子どもたちは川の中へと進み、持参した調査用グッズのあみや虫かご、虫眼鏡などを駆使して、いろいろな種類の川に住む生き物を採取し、一部は持ち帰りました。
ヨシノボリ、モクズガニ、サワガニ、カワゲラ、マツムシ、ヘビトンボの幼虫・・・生き物の種類や数から水質がわかります。どうやら、水質は4段階の一番上のきれいな水と2番目のややきれいな水に住む生物が多かったということがわかりました。
細河コミュニティセンターで、地域の方3名からお話を伺いました。昔に比べて、水がきれいになり、流れも速く、生き物は減ってきているそうです。ゴミも日ごろから地域の方で拾っていて、捨てる人も減ってきているそうです。
憩いの場余野川、これからも大切にしたいですね。自然豊かなで人材豊富なほそごう地域ならではの地域学習となりました。