今日の給食(2月17日)
- 公開日
- 2022/02/17
- 更新日
- 2022/02/17
学校日誌
献立は、ごはん、長崎風とり茶漬け、さばのみそ煮、れんこんの青のり炒め、牛乳です
今日は、「牛乳の歴史」についてのお話です。
牛乳が日本に伝わったのは、古墳時代とする説があり、当時は薬用として献上されたそうです。
また、平安時代には、牛乳を炒った『酥(そ)』と呼ばれるものを食べていたそうです。
その後しばらくの間、肉食禁止が続いたため、牛乳は日本の食卓に上がらなくなります。
そして江戸時代の末期になると、外国との関わりの中で、外国から搾乳法(さくにゅうほう)を学び、1863年、横浜に日本で初めての牛乳搾取所が開かれます。
明治に入ると、北海道の開拓により、乳牛の飼育が本格化します。そのころになると、次第に牛乳の飲用がすすめられます。
そして、牛乳は体を養う働きがあるものだとして、広がっていきました。1881年には、東京の一般家庭に牛乳の配達がおこなわれ始めたそうです。
牛乳の歴史について知ると、なんだか牛乳を飲みたくなりますね。今日もおいしく牛乳をいただきましょう。