献立は、減量ごはん、サンマーメン、揚げパオシュウ、ほうれん草のサラダ、わかめふりかけ、牛乳です。

　今日は、「サンマーメン」についてのお話です。

　サンマーメンとは、麺の上に、とろみの付いた野菜やお肉のあんかけがかかっているラーメンのことです。

　由来は、戦前、調理人たちのまかない料理として作られていた、あんかけ肉そばが元になっているといわれています。

　その後、横浜市にある中華料理店で肉が入ったあんかけをラーメンにかけたものがつくられ、今のサンマーメンとなりました。

　「サンマーメン」は、中国の方言の一つである広東語で、生（サン）には「新鮮な・シャキシャキとした食感」という意味があり、馬（マー）には「上にのせる」という意味があります。

　つまり、新鮮な肉やシャキシャキとした食感の野菜を麺の上にのせることから、サンマーメンと名付けられました。

　栄養満点のサンマーメンをおいしくいただきましょう。