「内助の功」完結編(1月26日)
- 公開日
- 2021/01/26
- 更新日
- 2021/01/26
学校日誌
先週、2年生の道徳の時間で講談師 旭堂南龍さんに、「内助の功」という講談の前半部分を話してもらいました。山之内一豊とその妻、千代のお話です。
ぐいっと話に引き込まれて、さあこれからどうなるのか…という場面で、「ちょうど時間となりました・・・」と終わりになり、主人公の心情やその後の展開を考えることになりました。
今日は、話を最初に戻して、最後まで通して講談をしていただきました。またまた、話に引き込まれ、あっという間の50分間でしたね。みんなの考えていた結末は、当たっていたでしょうか。
2年生の質問にも気さくに答えていただき、ありがとうございました。
南龍さんは、いつも「池田の給食はおいしいですねぇ」と褒めてくださいます。
=今日の給食=
献立は、ごはん、チキンポタージュ、ポークコロッケ、キャベツの和風和え、牛乳
放送部からは、昭和20年代をイメージした献立との紹介がありました。
戦争中、食糧不足で一時中断されていた給食は、戦後にアメリカから食糧提供してもらい徐々に再開されました。そして、昭和25年にアメリカから寄贈された小麦粉を使い、パン・ミルク・おかずがそろった給食が実施されるようになりました。
この頃のミルクは牛乳ではなく、「脱脂粉乳」という牛乳の脂肪分を除いたあと、乾燥させて粉にしたものを水で溶いたものが提供されていました。
「脱脂粉乳」は現在も「スキムミルク」という名前でスーパーなどでも手に入れることができます。機会があったら試してみてもいいですね。
また、今日の給食はパンではなく、ご飯ですが、おかずは当時の給食をイメージした献立になっています。おいしくいただきましょう。