今日の給食(12月5日)
- 公開日
- 2022/12/05
- 更新日
- 2022/12/05
学校日誌
献立は、ゆかりごはん、ほうれん草のすまし汁、ミンチカツ、野菜炒め、牛乳です。
今日は、「ほうれん草」についてのお話です。
冬の野菜は寒さで凍らないように細胞に糖を蓄積するので、糖度の高い野菜が多いのが特徴です。
大根や白菜などを食べた時に、甘くておいしいと感じることがあるのはこのためです。
今日の汁物食缶のほうれん草も、冬が旬の野菜です。一人あたり25gで、鶏肉と同じくらいの量が使われています。
冬のほうれん草は、葉や茎が縮んでしわしわで、緑色が濃く味も濃厚です。ほうれん草も同じく、寒さに耐えるために葉に糖などを蓄えます。
冬の冷たい空気にさらされることで、通常のものよりも甘みが増します。また、糖度が上がるだけでなく、ビタミンの含有量も増えます。
冬はたくさん収穫できて、安くておいしく、栄養価も高いほうれん草。しっかり食べて、寒い冬を乗り切りましょう。