幼稚園日記

いろいろな先生が遊びに来てくれますその1

公開日
2024/06/02
更新日
2024/06/02

子どもの様子

 幼稚園では、時々は外部から講師の方に来ていただいて、遊びながら子どもたちにいろいろなことを教えてもらうと同時に、園の先生たちもご指導いただいてスキルアップを図っています。
 5月29日は、講師に楠先生をお招きして、子どもたちと歌やリトミックで遊んでいただきました。
 3歳児さんは、卵マラカスやカスタネットを使って音やリズムを感じながら遊びました。また、絵本の中のカエルちゃん(ぴょんたくんといいます)と一緒に体を動かして遊んだクラスもありました。初めて楽器を使う子どもたちでしたが、楠先生の柔らかな声と雰囲気の中で楽しんでいました。
 楽器との出会いが「約束事を守って、鳴らす」ことだけではなく、「あ、こんな音がするんだ」「楽器を使ったら、なんか楽しくなってきた!」「またやりたいな」といった気持ちが芽生えるようにと願っていましたが、子どもたちはそんなふうに感じてくれたようでした。
 4歳児さんは、昨年度の経験も踏まえて、スカーフや楽器の遊びの後に歌の指導をしてもらいました。スカーフなどの遊びで体も心もほぐれていたので、声が出やすい状態のようでしたが、もう一つ、楠先生から「のどのどこがふるえているかなあ、触ってみて」「声の通る道があるんだよ」などのアドバイスを受け、子どもたちなりにイメージしながら声を出すと、不思議なことにとても柔らかな声が出ていました。ちゃんとイメージできる言葉を投げかけてあげれば、4歳児なりにわかってやってみようとするのですね。
 たのしいリトミックとお歌の時間でした。

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