ほそごう学園は、2017年度に学校運営協議会制度を導入し、コミュニティ・スクールとなりました。
コミュニティ・スクールは、地域とともにある学校づくりのための有効なツールとして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律のもと、法制化されました。
つまり、コミュニティ・スクールとは「学校運営協議会」を設置している学校を指します。この指定については、教育委員会が行い、協議会は次の3つの役割があります。
【1】校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること。
【2】学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べることができること。
【3】教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができること。
以上の役割を持ちながら、学校や子どもが抱える課題解決のために、「社会総がかりでの教育実現」をめざすものとしています。
協議会委員は20名以内で構成され、初代会長は元細河中学校長/元池田市教育委員会教育長、現在は第2期会長として元細郷小校長/現児童館館長が歴任し、副会長にはPTA会長が選出されています。また、かつては元阪神タイガースの野球選手も抜擢されていました。
これまでに学級数維持や特認校制度に係る通学費補助、スクールバスの利便性の向上等の要望を教育委員会に出し、対応していただいているところです。
本学園としては、様々な教育活動の支援と学園行事の創造に向けて、力をお借りしたいと考えています。
そこで本学園は、次の3つの観点から保護者や地域・関係機関との連携を強固に図り、運営を進めていきたいと考えています。
≪学力向上≫
・OSP支援、授業試験、学力向上支援、不登校生支援
≪人権文化≫
・職場体験学習支援、人権学習支援、体育大会や文化発表会推進、地域行事
≪子ども環境≫
・登下校見守り、部活動支援、花いっぱいプロジェクト、あいさつ運動、キッズランド推進
学校運営協議会の傍聴について
学校運営協議会は傍聴が可能です。資料や会場の準備のため、開催日前日の17時までにお申し込みください。実施日程はホームページなどでお知らせします。定員は5名です。 傍聴を希望される方は、下の傍聴要領を確認いただき、所定の方法によりお申し込みください。