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「附属池田小学校事件」から20年… 【6月8日】

児童8人の尊い命が奪われた附属池田小学校の事件から、今日、6月8日で20年が経ちました。
昨日は、児童朝会で子どもたちにお話ししたことを「北小っ子のようす」に書かせていただきました。

事件当時、被害を受けた1年生や2年生の子たちは、今27歳・28歳の社会人になっています。一人ひとりがその時のつらく悲しい想いを胸に、今、強い信念を持って仕事や活動に向き合っています。そんな姿が、新聞やテレビのニュースなどで報道されていました。
それぞれ進む道は違いますが、その根底には、「弱い立場の人に寄り添いたい…」「命を救う仕事に…」「小さな子どもたちのために…」「人の役に立ちたい…」「事件のことを多くの人に伝えていきたい…」などなど。
そんな彼らの成長や頑張りを見聞きするたびに、20年という歳月を改めて感じさせられます。

この20年間、当時附属池田小学校にいた者として、「この事件を決して風化させてはいけない」という想いを持ち続けてきたつもりですが、今日改めて、子どもたちの「安全・安心」を守り続けることに全力を注がなければならないと決意を新たにしたところです。
亡くなった8人の子どもたちのことを想いながら、「学校安全」について高い意識を持ち、学校全体で日々の教育活動を丁寧に展開していけるよう努めていきたいと思います。
今後も、保護者の皆様、地域の皆様のご協力をいただきながら、子どもたちが、毎日安全に安心して登校できるよう、素敵な北小を皆さんとともに創っていけたらと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて、昨日「令和3年度の水泳指導について」のお手紙を持ち帰っていると思います。  ⇒ 令和3年度の水泳指導について
「今年の(も)水泳指導は中止」という内容でしたので、プールを楽しみにしていた児童にとっては、とても残念なお知らせになってしまいました。おうちでも、がっかりしていたのではないでしょうか。
お手紙にもありますように、コロナウイルス感染症の先の見通しが立たない中、水泳指導は、マスクなしでの近距離での活動、つまり「感染リスクが非常に高い活動」となります。指導上の不安材料も多く、総合的に判断した結果、実施は難しいとのことです。
制限ばかりで、子どもたちには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、教育委員会と学校園とが協議・検討した結果ですので、どうかご理解いただきますようお願いいたします。

子どもたちの様子ですが、1年生は今日、パソコンルームで北小の「ペッパーくん」と初めて出会いました。「ペッパーくん」をタブレットで撮影したり、話しかけたりしながら楽しい時間を過ごしました。
他、今日は多くの学年で友だちと教え合ったり、意見を交流したり、ペアでやり取りしたりする姿がたくさん見られました。写真でどれだけ伝わるか心配ですが、活動の様子をご覧ください。

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