(3月4日午後4時更新)ランチタイムコンサートが開催されました

 明日3月5日(土)は、中国で生まれた古い暦の中で、啓蟄(けいちつ)と呼ばれる日にあたります。啓蟄について調べてみました。
啓蟄とは、厳しい冬を越えるため地中でじっとしていた虫たちが、春の陽気に誘われて外に出てくる頃を指す言葉になります。「啓」の字には「ひらく」、「蟄」の字には「冬ごもりのため、虫が地中に隠れる」という意味があるそうで、つまり、虫たちが冬ごもりの穴をひらいて地上に現れるということですね。また、この頃は、虫たちだけでなく植物にとっても目覚めの季節です。散歩の途中で可憐な花を咲かせるカタバミ、スミレ、タンポポなどの野草を見かけるのもこの頃からになるようです。

 さて、最初の写真ですが、3年生の「しいたけの菌打ち」にスクールバスを使って旧細河小学校まで行ってきました。細河大根の栽培体験でもお世話になった細河コミュニティーのみなさんに、旧細河小学校の敷地内で教えていただきました。穴が開いたクヌギの木に、しいたけの菌をトンカチで打っていきました。菌打ちをした木は学校に持ち帰り、成長するまで日陰に置いておきます。しいたけが食べられるようになるのは、2年後だそうです。5年生になるまで待ち遠しいですね。5年生の調理実習でおいしくいただきましょう。

 次の写真は、本日昼休みに「ランチタイムコンサート」が開催されました。天気にも恵まれそれほど寒くもなく、中庭以外に、渡り廊下やいろいろなところからコンサートを見学する児童生徒の姿がありました。4年生から9年生までの金管クラブや吹奏楽部の児童生徒に加えて、教職員も参加した総勢25人のチームによる演奏会です。曲目は「童謡メドレー」と「群青」で、演奏時間は15分程度でしたが、多くの観覧者が集まりました。コロナ禍の中での練習で、十分な時間や環境はありませんでしたが、各自が精いっぱい努力して今日を迎えたとのことです。9年生の卒業前に演奏会ができてよかったです。

 最後の写真は、ランチタイムコンサートの後の掃除時間の様子です。前期課程の掃除の様子しかありませんが、皆しっかりと掃除に取り組む姿があちことで見られました。自分たちが使うところは自分たちでキレイにする、こういった当たり前のことができる児童生徒に育っていってもらいたいと願っています。
(校長 荒河隆文)

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