給食タイム その1(4月20日)
献立は、ごはん、肉じゃが、さわらの塩焼き、れんこんの青のり炒め、わかめふりかけ、牛乳
今日の放送は「さわら」についてのお話です。 さわらは、魚へんに春と書き、春の季語となっています。これはサワラが5月〜6月にかけて産卵のため外洋から瀬戸内海などに押し寄せてきて沢山獲れる時期だったことが由来となっています。しかし、関東などでは「寒(かん)鰆(さわら)」と言われる産卵期前の脂がのった12月〜2月の真冬が旬とされており、さわらには、旬が2回訪れます。 また、さわらはDHAやEPAを豊富に含んでおり、これらは脳を活性化させる働きを持ちます。他にも、体内に蓄積された余分な塩分を体外に排出する役割を持つカリウムや、カルシウムの吸収を促進するビタミンDも多く含まれています。 塩焼きの魚はシンプルな味なので、苦手な人もいるかもしれませんが、たくさん栄養があるので、なるべく残さず食べるようにしましょう。 |
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