グローバル社会に生きる皆さんへ(6月3日)
2年生の英語の授業を少しだけ参観しました。
教科担任とALT(外国語指導助手)の先生による授業。 アメリカの男性グループの曲の歌詞(英語)を聞きとって書くという、面白い内容でした。ゆっくりのメロディとわかりやすい発音の歌詞でしたが、全問正解はいませんでしたね。 ここでは、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)のうちのいくつかの力が求められます。 はじめて聞いた時にわからなかった単語も、何度も聞いて慣れれば、意外に簡単な単語だったことがわかります。 私(校長)は個人的には、「聞く(聞き取れる)」力がもっとも大切ではないかと思っています。 私事になりますが、中学1年生の時に The Beatles(ビートルズ)の音楽に出会い、のめりこみました。 曲を聴きながら、歌詞(英文)と和訳を穴があくほど読みました。そして、曲をまねて発音し、自然とネイティブ英語(アメリカではなく、イギリスですが…)の法則がわかりました。 皆さんも、好きな英語の曲をただ聞き流すのではなく、歌詞を意識しながら何度も聞くことで、「聞く」力や発音が向上すると思います。 ※ 昨日に引き続き、避難訓練をしました。 朝から蒸し暑い一日でした(6月2日)
6月の分散登校(2日目)です。
普通教室から離れて、1年生の美術の授業に少しお邪魔しました。 最初の時間なので、授業の受け方や教科の特徴について先生からお話がありました。 先生から配られた新しい教材をすぐに開いて、興味深く見ている人の姿が印象的でした。普通教室より机が大きいですね。 このあとのことは、まだ授業を受けていない他のクラスに「ネタバレ」してしまいますので、書かないでおきますね。 そのあとの学級活動では、「避難訓練」をおこないました。 サイレンが鳴り、「〇〇室から火が出ました。すみやかに避難してください。」と放送が流れて…というこれまでの形ではなく、全体が動くことで生じる「密」を避けるために、担任引率でクラスごとに避難経路を確認する形をとりました。 2年前の6月18日に「大阪北部地震」がありました。 あらためて、防災についても学んでいかねばならないと考えます。 (おまけ) 帰宅時の「密」を避けるために待っていた1年生男子3人と話しました。 「毎日の登校はどう?」 「疲れた…」 「学校には慣れた?」 「もう慣れた。大丈夫。」 「小学校とだいぶ違う?」 「ぜんぜん違う」 「なにが違う?」 「道、家から学校までの距離…」 彼は、小学生の時の4倍の時間をかけて登校しているそうです。 明日も気をつけて登校してきてね! 学校再開!(6月1日)
今日から、いよいよ授業が始まりました。
3か月ぶりにチャイムが校内にひびき、学校らしくなりましたね。 2週間、分散登校が続くので、靴箱もまだ寂しい感じです…。 一日に3時間の授業ですが、生徒のみなさんは、どうでしたか。 久しぶりの連続した授業だったので、しんどかったかな。 中には物足りなさを感じている人がいるかもしれません。 毎日の登校になるので、少しずつ慣らしていきましょう。 教室では15人が20人になっただけですが、ずいぶん人が増えたように感じました。 これからも、できる限り「密」を避けるための工夫が必要です。 広い体育館でも、しっかりと換気をして、お互いに距離をとって授業をしていました。 授業では、近距離でのグループやペア活動などに制約がありますが、もうしばらく我慢してください。 ここで、生徒のみなさんにあらためてのお願いです。 (1)毎朝、検温してからマスクを着用して登校してください。 発熱等の症状があれば、無理をしないで休養してください。 (2)学校でも、ハンドソープによる手洗いをこまめにしてください。 (3)気持ちがしんどくなったら、先生またはスクールカウンセラー (金曜日に来られます)に相談してください。 あせらず、一緒に頑張りましょう! |
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