園内研究会
さくら幼稚園では、「遊びの中で育つ、学びに向かう力〜子どもたちが主体的・意欲的に遊ぶ環境構成について〜」という研究テーマのもと、主に戸外遊びの環境構成について研究を進めています。
11月16日には第4回園内研究会を行いました。 3歳児は木の実いっぱいのケーキがお店に並ぶケーキ屋やジュース屋でのお店ごっこ、集めた落ち葉を使った焼き芋ごっこ、また、サーキットやしっぽとりなどで遊びました 。 4歳児は、「けいどろ鬼ごっこ」を発展させた警察ごっこやケーキ屋ごっこ、廃材を使ってコースを作ったドングリ転がしなどを楽しみました。また、洋服屋の衣装を身に着け、5歳児と一緒にダンスを楽しむ姿が見られました。 5歳児は、ダンスショーで舞台の幕カーテン、応援グッズ、衣装と遊びが楽しくなる大道具や小道具を相談しながら作っていました。準備が整い、ダンスが始まると、4歳児の子どもたちも踊り出し、一緒に楽しんでいました。また、ドングリ転がしでは、積み木や空き箱、ラップ芯、とゆなどを使って,より長く、より変化に富んだコースになるよう、試行錯誤しながら作っていました。ほかにも、きれいに色づいた落ち葉のアクセサリー屋、積み上げた段ボールを的にしたサッカーのシュートゲームで遊びました。 午後は研究協議会をもち、大学からお越しいただいた専門講師より指導助言をいただいたほか、教育委員会や市内各施設の先生方より貴重なご意見をいただくことができました。 これからも子どもたちの遊びがより豊かになり、成長へとつながるものとなるよう、環境構成の充実に努めていきたいと思います。 |
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