夏休みに入り、先生たちは普段学期中には、時間がなかなかとれず、なかなか実現出来なかった様々な研修に参加しています。特に先週、今週は研修の集中期間。25日(月)しぶたに学園人権教育研修(講師 佐久間敦史・大教大准教授)生活・総合の時間で人権の力を子供にどのように育むのかを学びました。28日(木)しぶたに学園支援教育研修(講師 中尾繁樹・関西国際大教授)これまでの支援教育の在り方を見直し、新しい方略でどのように子供を支援していくかを学びました。また、午後からは校内授業研修で、昨年5年生が取り組んだアイヌの民族文化についての総合学習を旧担任が報告し、アイヌについて和人か学ぶ意義について考えました。29日(金)校内人権教育研修(講師 市内の中学校教員お二人)部落問題学習で大切にすべき思いと歴史学習の進め方について学びました。昨日は、池田市人権教育研究協議会夏季研修会(全体会講師 黒川みどり・静岡大教授)全体会では、近代になって解放令が出されたのになぜ部落差別が残っているのかを考え、水平社創立100年の意義を学び、分科会では5分科会に分かれて、実践報告と討議を行いました。明日は、校内支援教育研修。講師にあおぞら幼稚園の園長先生をお招きし、幼稚園教育が大切にしてきたことを学ぶ予定です。多くの研修が感染予防のため、リモートでの実施となりましたが、リモートであっても質疑や討議が行える実り多き、学ぶことの多い研修が続きます。