コロナになって以来、児童集会は校長室スタジオからのリモート配信になっていますが、なかなかクオリティは高くなってきました。今週の児童集会は、各学年代表による運動会の日理化襟の発表。みんな語る語る。用意された原稿を読むのではなく自分の言葉でしっかり語っていました。また秦小が誇るビジネスキッズ集団である株式会社ＩＫＥＧＯが商工会議所青年部からグランプリに選ばれ、その表彰式も行いました。はたのっこ、確実に育っていっています。

家庭科の調理実習が本格的になってきました。今回はお味噌汁。東京では御御御つけというそうです。御御御つけって？⇒おみおつけだそうです。煮干しの頭とはらわたをちぎって、一から出汁をとったお味噌汁。お味噌をとくのも初めての子が多かったですが、お味は満点。美味しい授業でした。

振り返り。これを秦小ではたいへん重視しています。行事や学習が終わった後、「よかったよかった」で済ますのではなく、例えば運動会で自分が頑張れたこと、みんなで達成できたことを語り合い、それを次にどう生かすのかを話し合い、具体的な行動目標を決めます。昨日は、業間休みに応援団に召集がかかり、体育館に集合し、振り返りをしました。「最初は、恥ずかしかったけど、やっているうちに本当に勝ちたいと思って頑張れた。」「ゴーゴーゴーで、みんなが大きな声で歌えて大成功だった」「運動会で頑張れたことを今の生活に活かしたい」・・・いっぱい意見が出ました。素敵な素敵な応援団の姿でした。

いっぱいのドラマが繰り広げられた運動会。子供たちも教職員も保護者のみなさんも素晴らしい時間をすごしたこととおもいます。
ちょっと、話が違いますが、運動会には私たち教職員以外に縦横無尽の活躍をしてくれたスタッフがいました。ちょうどこの時期に教育実習やインターンシップで学校に来ている大学生の諸君です。諸君て古い響きですが、「大学生のみなさん」では、響きが弱いので彼らのきびきびした動きには性別にかかわらず「諸君」がふさわしいと感じました。保護者のみなさんの誘導を支援する役割ですが、毎年、彼らのおかげで運動会が成立していると思います。大学生の諸君、ありがとう！！

昨日、団演の通し練習は、それぞれの学年、圧巻の仕上がり。今日の本番に向けて、みんな気合を入れました。子供たちと先生たちの奮闘努力の1カ月の成果が今日発表されます。高乞ご期待！！！