12月6日 授業風景
冬の体育は持久走が定番です。夏場は暑くて長い距離を走るのはたいへんですが、冬なら走っているうちに身体も温まります。
得意な人も苦手な人も、自分の力を高めるために粘り強く走ってください。目標は自分の力を伸ばすことです。 12月5日 音楽研究授業
音楽科で研究授業を行いました。子どもたちはグループで考えを出し合い、考えを深め合いました。
12月5日 給食
献立は、ゆかりごはん・ほうれん草のすまし汁・ミンチカツ・野菜炒め・牛乳 です。
冬の野菜は寒さで凍らないように細胞に糖を蓄積するので、糖度の高い野菜が多いのが特徴です。大根や白菜などを食べた時に、甘くておいしいと感じることがあるのはこのためです。今回の汁物のほうれん草も、冬が旬の野菜です。一人あたり25gで、鶏肉と同じくらいの量が使われています。冬のほうれん草は、葉や茎が縮んでしわしわで、緑色が濃く味も濃厚です。ほうれん草も同じく、寒さに耐えるために葉に糖などを蓄えます。冬の冷たい空気にさらされることで、通常のものよりも甘みが増します。また、糖度が上がるだけでなく、ビタミンの含有量も増えます。冬はたくさん収穫できて、安くておいしく、栄養価も高いほうれん草。しっかり食べて、寒い冬を乗り切りましょう。 12月2日 2年生職業講話12月2日 給食
献立は、ごはん・大豆の変身みそ汁・ほっけの一夜干し・れんこんのきんぴら・ヨーグルトレーズン・牛乳 です。
今回の汁物は「大豆の変身みそ汁」です。この料理は、小学3年生の国語で学習する「すがたをかえる大豆」に関連して作られています。大豆が様々な食べものに姿を変えることが教材に出てきましたが、覚えているでしょうか?今回のみそ汁には、豆腐、厚揚げ、がんもどき、大豆もやし、みそが使われています。これらは、全て大豆から作られた食品です。他にも、油揚げ、納豆、高野豆腐、きな粉、おから、豆乳、しょうゆなど、作り方は食品によってそれぞれ違いますが、どれも大豆が原料です。 大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富に含まれた食品です。大豆は私たちの食生活になくてはならないものです。ちなみに大豆は、夏にゆでてよく食べる、緑色の枝豆と同じです。枝豆を夏に収穫せずに、そのまま秋まで畑で育てて乾燥させると、白い大豆を収穫することができます。 12月1日 給食
献立は、ごはん・豚肉とごぼうのチャプチェ・春巻き・もやしとにらの炒め物・韓国のり・アシドミルク です。
寒さが本格的になり、風邪をひきやすい時期です。元気に過ごすためにも、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。12月の給食は、2日に小学3年生の国語『すがたをかえる大豆』に関連した『大豆の変身みそ汁』、6日と13日には地場産物である『細河大根』が登場します。その他にも、冬が旬の食べ物がたくさん登場します。楽しみにしてください。 パリッとした皮の中から、とろっとした具が出てくる春巻き。『春巻き』という名前の由来は、皮に包まれている野菜が関係しています。昔、中国では、立春の頃に新芽を出す野菜を具にしていたことから、春巻きという名がついたとされています。ちなみに英語では、春巻きのことを『スプリングロール』というそうです。 11月30日 全学年 期末考査11月29日 全学年 期末考査11月28日 給食
献立は、ごはん・つくね汁・だし巻き卵・切り干し大根の肉みそ炒め・型抜きチーズ・牛乳 です。
料理の味付けで欠かせないのが調味料です。調理実習では大さじや小さじで、必要な調味料を量ります。給食でも、しょうゆや塩、砂糖やみそなど、毎日たくさんの種類の調味料を使っています。 同じしょうゆでも、薄口しょうゆと濃口しょうゆがあります。薄口と濃口では、塩分濃度が違ったり、見た目の色が異なるので、料理に合わせて使い分けます。例えば、今回のつくね汁のようなすまし仕立ての汁物だと、薄口を使えば澄んだ仕上がりになり、濃口を使えば黒っぽい仕上がりになります。また、みそは赤みそ、信州みそ、白みそ、八丁みそなど、4種類を使っています。みその色や味、特徴などを考えながら、選んだり組み合わせたりしています。 1釜で1000人分の給食を作るためには、たくさんの調味料を使って仕上げていきます。そこには調理員さんの経験と技術が詰まっています。 11月28日 美術科展示
文化祭での展示ができなかったので、美術教室前に展示をしました。
学校全体での文化祭をコロナ感染症の拡大の対応して見送ったために、個別の発表会を行いました。 11月28日 3年生期末考査
3年生は1日早く期末考査を迎えました。
11月25日 給食
献立は、ごはん・タットリタン・しゅうまい・ひじきいりサラダ・牛乳 です。
いよいよ冬が近づいてきました。寒くなると温かい鍋料理を食べることが多くなります。今回の汁物のタットリタンは韓国の鍋料理です。タットリタンは、鶏肉やじゃがいも、玉ねぎやにんじんなどを、コチュジャン入りのピリ辛のタレで煮込んで作ります。タットリタンの「タッ」は韓国語で鶏肉という意味で、「タン」は鍋料理全般のことです。韓国版の肉じゃがのような料理で、韓国の代表的な家庭料理ともいわれています。家で料理する時は、骨付きの鶏肉を使うと、だしがしっかり出て、スープが一層おいしくなりますよ。肉や野菜のうまみがたっぷりのスープも味わっていただきましょう。 (今回は写真の用意ができませんでした。) 11月24日 給食
献立は、ごはん・具沢山みそ汁・いわしの生姜煮・ほうれん草のごま和え・わらびもち・牛乳 です。
11月24日は「いい日本食の日」と語呂合わせされた「和食の日」です。近年、ライフスタイルの変化に伴って減少しつつある、日本の伝統的な食文化の「和食」を大切にしようという願いをこめてこの日が制定されました。 日本人の知恵や手間ひまかけてつくられた「和食」は、平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界からも注目されています。和食は「一汁三菜」といって、ごはん、汁物、おかずを組み合わせることで食事の栄養バランスがよくなります。また、和食には欠かせない「だし」のうま味を利用することも特徴のひとつです。うま味を活用することで、調味料の使用を減らすことができ、減塩にもつながります。 給食のみそ汁は、給食センターでかつお節と昆布からだしをとっています。和食も好んでいただきましょう。 11月24日 授業風景11月22日 給食
献立は、減量ごはん・カレーうどん・鶏肉のてりやき・まぐろとキャベツの煮物・のり佃煮・牛乳 です。
11月23日は「勤労感謝の日」で祝日です。「すべての勤労と、生産について、国民たがいに感謝し合う日」とされています。勤労感謝の日は、1948年に制定された祝日で、元々は「新嘗祭(にいなめさい)」という、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を感謝するお祝いが、この祝日の由来とされています。新嘗祭では、農作物の恵みに感謝し、収穫した農作物を神様にお供えするということがおこなわれていました。 現在でも私たちの生活は、多くの人々の手によって支えられ、そのおかげで日常生活が成り立っています。給食では、食材の生産、運搬、調理、調理機器などに関わる多くの人々のおかげで、作ることができています。自然の恵みと、労働・生産に関わる人々に感謝して、毎日の食事をいただきたいですね。 11月21日 給食
献立は、華やかごはん・さつま汁・かき揚げのレモン醤油・きゅうりの昆布和え・ミニフィッシュ・牛乳 です。
さつま汁は、鹿児島県の郷土料理です。「さつま汁」とは、鶏肉を使った具だくさんのみそ汁です。具だくさんで体が温まることから、寒い冬に食べられることが多いそうです。 鹿児島県では、江戸時代から薩摩の武士たちが、鶏と鶏を闘わせる「闘鶏」を盛んにおこなっていたという記録があります。その際に負けた鶏をその場で野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりとされています。 現在でも鶏の飼育が盛んな鹿児島県では、さつま地鶏のようにブランド化されています。さつま汁の他に、「鶏飯」や「鳥刺し」など、鶏肉を使った料理が多く、昔から鹿児島県の食文化にとって、欠かせない食材だったのです。 11月21日 花苗が成長しました校内を彩るだけでなく、地域の小学校・幼稚園・保育所などにも配って楽しんでいただきます。 11月18日 給食
献立は、ごはん・きりたんぽ鍋・さばの塩焼き・豚肉とたくあんの炒め物・牛乳 です。
きりたんぽ鍋は秋田県の郷土料理です。郷土料理とは、日本各地の産物を活用して、その土地に合った食べ物として作られ、食べられてきた料理のことです。 きりたんぽ鍋は、鶏ガラと調味料で作った汁に、きりたんぽや、鶏肉、野菜を入れた鍋料理です。秋田県では、新米が収穫される時期につくられることが多く、収穫の苦労をねぎらってきりたんぽ鍋を囲むそうです。 「きりたんぽ」とは、ご飯を串に刺して焼いたもので、食べやすい大きさに切って鍋に入れます。串に刺して焼いたご飯が、『がま』という植物の穂の形に似ていて、短い穂の意味である「短穂」から呼ばれるようになったとされています。 具だくさんの温かいきりたんぽ鍋を食べて温まりましょう。 11月18日 授業風景
国語科の授業では、物語を読んだり漢字を覚えたりするだけでなく、考えたことを相手にわかるように伝える方法を工夫することを学んでいます。
上手にコミュニケーションをとるための勉強でもあります。 11月17日 給食
献立は、ごはん・大豆もやしのスープ・油淋鶏・セルフチャーハン・ミルメーク(キャラメル)・牛乳 です。
秋になり、新米がおいしい季節になりました。給食では12月から新米の予定です。ところでお米が作られるまでの過程を知っていますか?農家さんのお米作りは、冬から始まります。冬に土を作って肥料を入れたり、苗を育てたりして、春に田植えをします。田植えをしてからは、毎日水の量を調整したり、草を抜いたり、病気や害虫の駆除をしたりしています。そうして大切に育てられた稲に米が実り、稲刈りをします。稲刈りの後、乾かして殻をとって、精米をしてようやく白いお米の出来上がりです。 米という漢字は、「八」と「十」と「八」が組み合わされています。米作りには、八十八の手間がかかるといわれるように、多くの手間と時間をかけて、農家の方々が気持ちを込めてお米を育てています。 おいしいお米がいただけることに感謝して、いつもご飯粒を一粒も残さずにしたいですね。 |
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