６月２３日（金）に消防署の方が来られ、火災予防に係る安全指導がありました。初めに、４・５歳児一緒に『花火をして遊ぶ時の約束』についての話を聞きました。約束は、１．花火は大人と一緒にする、２．花火を振り回さない、３．花火の先を覗き込まない、４．水をはったバケツを用意する、といった内容でした。消防士の方が実際にやって見せ、それを見て○×で答えるクイズ形式だったので楽しく学ぶことができました。そのあと、火遊び、火災に関するDVDアニメを見て、火災の予防の方法や火災時の避難の仕方などを知ることができました。
　５歳児は、おもちゃ花火の遊び方を実際に園庭で経験しました。消防士の方の話をしっかりと覚えていて安全に楽しく遊ぶことができました。最後に職員の水消火器の訓練もしました。子どもたちは、先生たちが水消火器を使って火（パネル）を消す様子をじっと見ていました。

　通園バスに乗って豊中市にある『野畑南公園』に行きました。
バスに乗り、ワクワク気分の子どもたちは、車窓から見える景色に「ここ通ったことある。」「あっ、消防車見えた！」など友達や先生に話していました。
　公園に到着すると、大きな総合遊具を見て「早く遊びたい！」「おもしろそう！」と遊ぶのを楽しみにする声が聞かれました。公園内での約束を確認した後、好きな遊具めがけて走っていきました。友達と一緒にローラー滑り台を連なって滑ったり、小山の斜面を走り降りたり、ブランコに乗ったり、草花を探して摘んだりなど思い思いの遊びを楽しむ姿が見られました。時折、涼しげな風が吹き、初夏の気持ちよさを感じながら遊ぶことができました。

　５歳児が通園バスに乗って、水月公園へ園外保育に出かけました。園外保育の翌日から「菖蒲まつり」が行われることもあり、色とりどりの菖蒲が一面に咲きそろっていました。子どもたちは、菖蒲の花の形や背丈、色合いなど気づいたこと、また、好みの花など、友達と伝え合いながら、見て回っていました。
　菖蒲の花を見た後は、公園の遊具で遊びました。
　帰りのバス車内では、眠りそうになる子どももちらほら・・・。存分に遊んだ園外保育になったようです。

　今年度も4・5歳児は年間5回、加奈子先生に来ていただき、リトミックをして遊びます。4歳児は、加奈子先生のリトミックは今回が初めて。「どんなことをするのかな？」とワクワク気分の子どもたちでした。まずはご挨拶をして、その後加奈子先生のピアノに合わせて歩いたり、♪あくしゅでこんにちはの歌に合わせて二人組になってふれあい遊びをしたりしました。また、動物になりきって表現遊びをすると、ピアノの音を聞いて「これはゾウの音！」「これはかわいいからイヌの音！」と音の違いを聞き分けながら表現する姿が見られました。
　５歳児は、昨年度に続いてのリトミック。加奈子先生に会えるのを楽しみにしていました。ピアノの曲に合わせて歩き始めると、途中で音が変わり、その音の高低を聞き分けながら“傘をさして歩く”など動きの変化を楽しんでいました。また、ドからソの音階カードを音を聞いて並べたり、３人組になって、加奈子先生の弾くピアノのリズムと同じリズムを音符カードを使って並べてリズムづくりをしたりしました。５歳児になって少しレベルアップしていましたが、友達と一緒にチャレンジしていました。

　４・５歳児が近隣の中学校へ園外保育に出かけました。5歳児は、今年度二回目の訪問となりました。教頭先生と挨拶を交わした後、蓮の花がきれいに咲いた池を見学。その後、敷地内を散策しました。体育館では跳び箱の授業をしていて、子どもたちは興味津々で見ていました。畑に移動すると、5歳児が、前回訪れた時よりも大きく成長した作物の様子に驚いていました。中でも、自分たちも育てているトウモロコシの様子をじっと、観察する姿が見られました。その後、広場で、虫を見つけたり、草花を摘んだり、また、鬼ごっこをしたりなど、思い思いに過ごしていました。雨上がりの後だったので、グランドで遊ぶことはできませんでしたが、子どもたちはそれぞれに楽しいことを見つけて過ごすことができました。