北小っ子のようす

教育実習生の「研究授業」 【10月7日】

公開日
2021/10/07
更新日
2021/10/07

児童の様子

今日も、日中は日差しがきつく、夏のような暑さでした。本格的な「秋」が訪れるのはいつになるのでしょうか。
さて、今日は校長室に複数のお客さんが来られ、また、教育委員会からもヒアリングによる訪問があり、子どもたちの授業をゆっくり観てまわることができませんでした。
その中で、3時間目に行われた教育実習生の「研究授業」と、4時間目の授業の一部を紹介したいと思います。

本校の卒業生で大学3回生の実習生が来て、早2週間が経とうとしています。6年1組の児童との距離感もぐっと縮まり、子どもたちとも楽しそうにやり取りしている姿が見られます。ただ、残念ながら、明日で教育実習も終了です。
今日は、実習のまとめとしての「研究授業」を行いました。大学の先生も授業を参観しに来てくださいました。単元は「漢字を正しくつかえるように」です。「同音異義語」に注目して、どの漢字をどのような状況で使うのか、また、正しい漢字を見分けるための方法について、例題を用いながら考えてきました。
今日は、「訓読み」が同じ言葉で、どちらが正しい漢字なのかについて、グループごとに問題を作りました。例えば、「鏡に自分を(うつす)。」ならば、『映す・写す』のどちらの漢字が正しいのか、といった感じです。グループごとに問題を作り、みんなで正しい漢字を考え選択し、なぜその漢字の方が正しいのかについて理由を発表していました。
今日は「クイズ形式」での授業でしたので、どの子も楽しく学んでいました。

さて、1年生から5年生の様子です。
1年生は、国語「うみのかくれんぼ」で学習したことを活かして、生き物の「かくれんぼずかん」を作るようです。今日は2組さんが、調べたい生き物をグループごとに相談しながら選んでいました。

2年生は、算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」の学習で、教科書にある“形”(「さんかく」のものと「しかく」のものが混在) について「なかまわけ」をしていました。なぜそのように分けたのか、友だちに説明したり、タブレットに書き込んだりしながら、自分の考えを整理していました。

3年生は、理科「地面のようすと太陽」の単元で、今日は2組さんが、「遮光板」を使って太陽を観察していました。その後、「かげの向きと太陽の位置」について、運動場で実際にかげをつくって太陽の位置を確認していました。

4年生は、2組さんが、図工で取り組んでいる“和風っぽい絵”の色塗りをしていました。私が見に行ったときには、すでにほとんどの児童が作品を仕上げて片付けをしていました。優しく淡い色使いで“和”を感じさせる作品に仕上がっていました。

5年生は、6時間目に少しだけ教室を見に行くことができました。
1組さんは、国語「たずねびと」というお話の読み取りをしていました。
2組さんは、社会「食料自給率」について、教科書にある「日本のおもな食料の自給率のうつり変わり」の折れ線グラフを見ながら、「お米以外の主な食料は国内であまり足りていない(自給率が低い) 」ということに気付き、なぜそのような状況になってきたのかについて考えていました。
3組さんは、10月に入ったということで、「席替え」と「掃除当番の場所替え」をしていました。
最後に、掲示板に貼られている3・5・6年生の作品を載せましたので、併せてご覧ください。

今日は、授業をゆっくり丁寧に観ることができませんでしたが、子どもたちの表情を見ると、いきいき楽しそうに学習に取り組んでいました。

まだしばらく日中は暑い日が続きそうです。朝はとても涼しくなりましたので、服装を上手に調節しながら元気に過ごしてほしいと思います。

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