北小っ子のようす

「避難訓練」を行いました! 【1月17日 (No.1) 】

公開日
2022/01/17
更新日
2022/01/17

児童の様子

27年前の今日、「阪神・淡路大震災」が起こりました。6,400人を超える方々が命を失いました。27年前の震災の朝、皆さんのまわりはどのような状況だったでしょうか。
私は北小の教員として4年目、3年生の担任をしていました。校舎のあちこちのガラスが割れたり、ひびが入っていたりした光景を今でもよく覚えています。校舎の壁にも多数の亀裂が走り、西校舎の手洗い場の横にある水道管は破裂して、水が噴き出していました。
被害が大きかった神戸市、西宮市、宝塚市などからは、小学校に通えなくなった児童を「避難入学」として受け入れたりもしました。

今日は、「阪神・淡路大震災」があった日ということで、地震を想定した「避難訓練」を行いました。訓練開始時刻については、「今日のどこかで」という連絡だけで、あえて子どもたちには、はっきりと伝えず、臨機応変な行動が取れるのかも含めて訓練を行いました。
外で遊んでいた児童も、運動場の中央に一瞬で避難することができました。校舎内で過ごしていた児童も、しゃべることなく落ち着いて、かつ、小走りでスムーズに運動場まで避難できました。

地震などの「災害」はいつ起こるのか誰にも分かりません。日ごろからの訓練を通して、イメージを持っておくことは重要です。訓練でできないことは実際に被害に遭ったときにもできないと思います。今日は、ほとんどの子が真剣に避難訓練を行うことができました。

「阪神・淡路大震災」の記憶を風化させないためにも、保護者の皆様の体験を交えながら、お子さんとお話をしていただけましたら有難いです。そして、実際大きな地震が起きたときに、いろんな状況を想定して、それぞれどのように行動するのか、どのように連絡を取り合うのかなど、家族で約束事を決めておくことも必要だと思います。

避難訓練の前後には、各クラスで担任の先生から様々な話や取り組みがありました。その様子も併せてご覧ください。

さて、今日の「児童朝会」は、「ハッピースクール(あそびの朝会) 」の“第3弾”として、4年生の代議員の子たち(6名) が企画した「レッツチャレンジ‼ビンゴ」が行われました。校長室と各教室とを「Zoom」でつなぎ、4年生の代議員の児童が「1〜25」までの中からランダムに数字を読み上げていきます。どのクラスからも子どもたちのにぎやかな「ビンゴ!」という声が響いていました。

各学年の学習活動の様子は、(No.2) をご覧ください。

  • 30405.jpg
  • 30406.jpg
  • 30407.jpg

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38975826?tm=20241216121304

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38977149?tm=20241216121304

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38978105?tm=20241216121304