6年 平和学習の発表 1年 チューリップを植えたよ
- 公開日
- 2025/11/21
- 更新日
- 2025/11/21
日々のできごと
今朝のわかぎタイム(8:30~50 1時間目が始まる前の時間)に、6年生が、これまで重ねてきた平和学習のまとめの発表で、グループごとに各クラスを回りました。
プレゼン資料を事前に用意して、ちょっとしたクイズなども交えながら、学年に合わせた内容で発表をしていました。
私が2年生のクラスを見ていた時に、「原爆が落とされたらどうしたらいいですか?」という質問が出ました。6年生は「落とされたらもうどうしようもないと思います。逃げることはできません。だから、そうならないような世界にすることが大事です」と話していました。それはもう本当に正解。そういった世界平和を築くために今勉強をしているといってもいいと思いますから。
そして、世界の平和と同時に、家族や友達、クラスなど、身近な人との平和を築く人になってほしいと思います。心から思います。
4時間目、1年生がチューリップの球根を植えるというので見に行きました。待っている間に4年生の子が、ちょうちょとバッタを見せに来てくれました。ちょうちょはツマグロヒョウモン。すでに死んでいますが、羽がなんとも美しい。茶色いバッタ(オンブバッタ?)は、その子の手から離れると、身を隠そうとしてか、枯れかけた草むらに向かってぴょんぴょんと跳ねていました。
1年生が出て来ると、A先生が、植木鉢に土をどのくらい入れるのか、球根をどの向きに置くのかなどを体を使って説明していました(2枚目真ん中の写真です)。子どもたちは球根にそっと布団をかぶせるように土を重ね、校舎に沿って植木鉢を並べていきました。
冬の寒さを乗り越え、温かくなり始めるとチューリップは芽を出し、やがてかわいい花を咲かせます。その頃この子たちはどんな2年生になっているでしょうか。花を植えるというのは、未来への希望そのものだと感じました。
校長 柏