折り鶴に祈りを込めて
- 公開日
- 2026/05/11
- 更新日
- 2026/05/11
日々のできごと
6年生の修学旅行が5月21日(木)~22日(金)に迫っています。毎年広島の平和公園の原爆の子の像の前で、平和を祈るセレモニーを持ちますが、その時に全校児童の祈りを込めた千羽鶴を捧げています。
一昨年まで修学旅行は2学期実施だったので、その頃と比べるとなかなかせわしない日程で準備を進めなければなりません。千羽鶴はその最たるもので、各学年頑張って準備を進めています。
折り紙の内側には、それぞれが平和への思いを綴っています。混乱の世界情勢の中で、子どもたちの祈りの言葉は重く響きます。
それぞれペア学年で準備を進めていますが、1時間目は1年生と6年生のペアが作業をしていました。いっしょに平和への願いを書き込み、いっしょに折り鶴を折っていきます。1年生には、初めて鶴を折ったよという子もたくさんいました。6年生は丁寧に手ほどきをすることができました。
思ったよりもてきぱきと作業ができたようで、余った時間みんなで運動場で遊ぼう!ということになり、運動場全面に、1年生と6年生がばーっと広がって、思い思いに遊びました。でもちゃんとペアを意識して、青空のもと楽しく遊んでいる姿が、なんとも平和の象徴のように感じました。
5時間目には、2年生と4年生が、教室や多目的教室に分かれて、同じく折り鶴の制作をしていました。4年生は、折り鶴の折り方をマスターしているわけではない子が何人かいて、思い出しながら一緒に折っている、という感じの姿がところどころ見られました。4年生はお手本になっていく学年ですからね。頑張ってね、という感じです。
最終的には気持ちの問題。たどたどしい手で祈りを込めて折った折り鶴はなんとも尊いものです。
折り鶴を捧げる原爆の子の像は、12歳で原爆症で亡くなった佐々木貞子さんの同級生が、追悼と平和への願いを込めて建てたものです。そこには以下のように書かれています。
これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和を きずくための |
子どもたちのささやかな願いが世界中に届きますように。
校長 柏