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6年 「青い目の人形」から平和について考える

公開日
2026/06/05
更新日
2026/06/05

日々のできごと

 6年生で「青い目の人形」から平和について考えるというテーマの授業がありました。社会科が専門のT先生の、いわば「持ちネタ」で、毎年この時期にこの授業を行っています。


 その人形は、1927年に、日米友好のシンボルとして12,739体がアメリカから贈られ、「友情人形」や「人形使節」と呼ばれ、とても大切にされていました。しかしその後まもなく訪れる日米対立、そして開戦の中で、むしろ「敵性人形」としてその多くが処分され、現存しているのが全国で321体、そのうちのひとつが、池田市立さくら幼稚園所蔵の「ナンシーちゃん」です。

 今回もその「ナンシーちゃん」をお借りして授業は行われました。


 先生の投げかける問いに、子どもたちは6年生なりの知識と感性と想像力をフルに活用して意見を重ねていきます。

「人形を処分した人たちは、心から人形を憎んでいたのか?」

「もし自分が当時の先生なら、この青い目の人形を守るか?」

 知識も経験もある大人でも悩むような問いについて、子どもたちは想像力を働かせ、意見交流をしながら、それぞれの考えを深めていきました。

 しかし、当時のさくら幼稚園(前身は池田幼稚園)の関係者の方は、どんな思いで「ナンシーちゃん」を守り続けてきたのでしょう。また、「ナンシーちゃん」の、傾けたら今でもまばたきをするその瞳に映った世界は、この100年ほどの間、どのように変化してきたのでしょう。少しくすんだ「ナンシーちゃん」の頬を見ながら、いろいろと考えさせられます。(「青い目の人形」は、これまで何度か小説や映画の題材になっています)


 さて、今日は2年1組のすもうを見ました。今日はまだ横綱決定戦ではないということでしたが、なかなか白熱の戦いが繰り広げられていました。


 もう一枚の写真は、昨日の朝、A先生と2年生の子たちが、学習園にサツマイモを植えているところです。「おふとんをかけるように」苗に土をかけていました。秋の収穫が楽しみです。


 校長 柏