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校舎と虹2

石 小 日 記

「ふくまる」と紫陽花

公開日
2024/06/27
更新日
2024/06/27

日々のできごと

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 「ふくまる教志塾」という池田市教育委員会の行っている講座があります。主に、教師をめざしている学生さんが、教育実習などの大学が定めている実習とは別に、実践的な講義を受けたり、現場実習をしたりしながら、将来に役立つ学びを深めていくというものです。現場実習としては、年間30回程度学校現場で学びます。(実は前校長が市教委にいた頃に立ち上げた事業のうちのひとつです)
 今日はその現場実習の初日。あえて昨年度この「ふくまる」の学生だった先生のクラスについてもらいました。授業の様子を見ながら、子どもたちのフォローをしたり、給食の配膳を一緒にしたり、今日は午前中だけでしたが、しっかりと現場の雰囲気を感じることができたかな。
 池田市の若い先生方の中には、この「ふくまる」出身者が結構たくさんいます。学生時代の貴重な時間を使って学ぼうとするなんて、ほんとに偉いなあと思います。ぜひ夢の実現のために頑張ってほしいと思います。

 さて、梅雨に入り、紫陽花の美しい時期になりました。2年生の教室に行くと、淡い色をつけた和紙をちぎって、紫陽花のちぎり絵を作っているところでした。いろとりどりの花の色、そして葉っぱの緑。手でちぎったときの和紙の毛羽立ちも、葉脈に見える折り目もなかなかいい感じです。本物にも負けないいい作品ができると思います。

 下の写真は、午後からの学習園での作業の様子。個人懇談期間中なので、子どもたちを含め、いろいろな人たちがプランターや土を運ぶ作業をしてくれました。トンボやバッタがいたよ!と嬉しそうに報告してくれた子も。
 昨日も書いた通り、近々学習園が工事のため封鎖されます。明日は大雨とのことですので、一気に作業を進められてとても助かりました。雨はやだなあと思いつつ、学習園の隅では、本物の紫陽花が雨を今か今かと待っている感じでした。

校長 柏