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校舎と虹2

石 小 日 記

塩をまく

公開日
2024/09/25
更新日
2024/09/25

日々のできごと

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 5年生は不在の学校ですが、各学年、すもう大会で盛り上がっています。

 今朝の職員朝礼で、A先生より「塩を用意したので、取り組みのときにご利用ください。また、塩をまく意味をきちんと教えてください」とのお話がありました。

 中庭から歓声が聞こえたので行ってみると、1年生がすもうをしているところでした。土俵のそばには器があり、ちゃんと塩が入っています。名乗りを受け、礼をし、そして塩をまく。かつての水戸泉関のように大量にまいていたら1回でなくなってしまいそうですが、みんなほどほどの量をてのひらに握り、さぁっとまいてから取り組みに入ります。

 こういうことまできちんとすると、やはり雰囲気が変わります。単に勝てばいい!というものではない、ということも含めて。

 しばらくすると、「校長先生に挑戦したい!」という声が沸き起こり、2人のミニ力士と対戦することになりました。くつ下をぬいで、まわしを巻き、塩をさっと撒いて、はっけよいのこった!勝敗は「送り出し」で校長の負け!残念!でも子どもたちは大歓声!

 裸足で、土俵を踏みしめて、全力でからだをぶつけあう。こういう経験はほんとに本校ならではのいいものだなあと思いました。

 さて、全然話は変わりますが、帰りの会を終えて、階段を下りる2年生の男の子のランドセルが開いていたので、「ランドセルが開いてるよ!それ、おじぎをしたら、全部出るやつやで!」と声をかけた3秒後ぐらいに、階段でつまづいて、ランドセルの中身がざざーっと!
 (ケガもなかったので)周りは大笑い。本人も「言われたとたんつまづいちゃった!」と大笑い。あまりに面白かったので、再現してもらったのが下の写真。
 なんとも愛しい小学校の風景。

 校長 柏