プロ意識のなせる技
- 公開日
- 2024/10/28
- 更新日
- 2024/10/28
日々のできごと
A先生がカブトムシの幼虫を2年生に配り、それを翌年の2年生が育てる、という取り組みを毎年されています。ということで、今日は2年生を多目的室に集めて、その取り組みのスタートをするということで見に行きました。
腐葉土の入ったバケツをひっくり返すと、大きな幼虫がコロンと3匹出てきました。各担任が手のひらに乗せて、子どもたちに見せて回りました。それから幼虫を腐葉土の山に乗せて、A先生の掛け声で60秒数えると、そのカウントダウンに合わせるように、なんと幼虫は腐葉土の山の中へもぐって行きました。子どもたちは大喜び。
A先生が「来年の2年生のために育てていくからね」というと、は〜い!ととてもいい返事でした。
子どもたちが教室に戻ってから担任の先生方に、「幼虫に触るの、平気なんですね」と声を掛けると、「いえいえ、全然だめです」と苦笑い。「苦手な顔をしたら、苦手意識が子どもたちにうつりますからね」とのこと。
そんなことを表情にも出さず笑顔で対応していたのは、まさにプロ意識のなせる技でした。おみそれしました。
下の写真は5年生の学習発表会の練習の様子。ソロのオーディションもしたとのこと。大仕事を終えたばかりのI先生は、やはり一気に通常運転。これもプロ意識のなせる技です。
校長 柏