6年総合 命と食 中植牧場見学
- 公開日
- 2021/07/13
- 更新日
- 2021/07/13
お知らせ
6年1組の人権総合のテーマは「命と食」です。命と食は深く関わり合っています。私たちは、生きるためにみんな命をもらって食べています。その中でもお肉に目を向けて、まず調べ学習をして、新聞にまとめました。
そして、今日は、実際に命と食が生活の中に溶け込んでいる牧場を経営している中植さんを訪れ、調べ学習をして出てきた質問などをぶつけてみました。
中植さんは、中植牧場の3代目。中植牧場には、牛が80頭。子牛は鹿児島で買ってきます。牛には血統書が付いていて、自分の祖先やどこで育ったかが分かるようになっています。毎日愛情を持って世話をすると、幸せな牛が育ちます。幸せな牛は、おいしいお肉になります。ここちよい牛舎の環境、おいしく調合した穀物、おいしい水が幸せな牛を育てる条件です。
中植さん曰く、牛は見るだけでかわいいので、人を幸せな気持ちにさせてくれます。牛は、条件がそろった牛舎で育つと牛も幸せです。幸せなお肉になって、おいしく食べてもらってたら食べた人も幸せになります。中植さんの家族も牛が売れると収入が入って幸せになります。牧場の仕事はみんなを幸せにする仕事です。と。
まだまだ、子どもたちから出てくるたくさんの質問に、丁寧に答えていただきました。
帰りのバスの中では、みんな幸せな気持ちになって学校へ戻りました。中植さん、本当にありがとうございました。