学校日記

75年目のHIROSHIMA(8月6日)

公開日
2020/08/06
更新日
2020/08/06

学校日誌

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 75年前の今日(1945年8月6日)午前8時15分に、米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」により、原子爆弾「リトル・ボーイ」が広島に投下されました。これにより、一瞬のうちに約14万人が死亡し、市街は壊滅しました。

 原爆投下後、「75年間は草木も生えない」と言われた広島ですが、今日はその節目の日になります。

 今朝、原爆投下の時刻、広島平和記念公園にて、出席者の黙祷がおこなわれました。

 その後の式典の冒頭では、広島市長が「平和宣言」に臨まれました。昨年、広島を訪れたローマ教皇の言葉などを引用し、世界に『連帯』の重要性を訴えられました。

 この後は、職員朝礼と時間が重なり、首相の挨拶などを見ることができませんでした。夜のニュースで見ようと思います。

 池中生の皆さんの多くが、小学校6年生の修学旅行で広島を訪れたことと思います。被爆された方々の高齢化が進む中、皆さんが生(なま)の証言を聞くことができる最後の世代かもしれません。

 この歴史的惨劇を決して風化させてはいけないと思います。これまでに様々な運動が繰り広げられてきましたが、いまだに核兵器がなくならないことへの「もどかしさ」を感じ続けています。

 今日は、戦争や平和について考えてみてください。

(下の写真はNHKのテレビ画面をモザイク処理したものです)