2月16日 給食
- 公開日
- 2024/04/12
- 更新日
- 2024/04/12
お知らせ
献立は、ごはん・牛乳・おでん・にしんの煮付け・豚肉とキャベツのみそ炒め です。
おでんは、室町時代の「豆腐田楽(とうふでんがく)」に由来しているといわれています。串に刺した豆腐を焼いて、みそをぬったもので、とても流行したそうです。江戸時代の初期には、こんにゃくにみそをつけた「こんにゃく田楽」が現れ、江戸中期には2本の串で刺したものになり、さらに焼いてみそをつける調理から、煮込み田楽に変わっていきました。幕末には、うす味の醤油汁で煮込む『煮込みおでん』が江戸で人気になりました。明治時代には、汁気の多いおでんに進化し、それが大正時代に関西へ伝わったとされています。関西では、みそをつけて食べる「田楽(でんがく)」と区別して、おでんのことを「関東煮(かんとうに)」や「かんとだき」と呼びました。長い年月をかけて進化してきたおでんは、今でも愛される冬の定番料理として受け継がれてきています。