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北中日記

JRA競馬学校合格!

公開日
2020/11/12
更新日
2020/11/12

お知らせ

3年生は今週進路懇談を行っています。保護者の皆様お忙しい中、お時間いただきありがとうございます。その3年生は、4か月もすれば卒業。そろそろ一人ひとりが進路選択していく時期です。私立の高校、公立の高校を一般で受験する、スポーツ推薦で受験する、専門学校を受験する・・いろいろな選択肢があります。一昔前のように、漠然と「○○高校へいきたい」ではなく、「こんなことをしたいからこの高校に行きたい」という選択が増えてきているように思います。また、学校に行きたくないという人もいれば、就職したいという人もいます。今や学歴などではなく、これも「個」を重視するようになってきて、面接が重視されるようになってきています。たとえば「あなたはこの会社で何をしたいのですか・・」「あなたはこの会社にどのような価値をもたらせることが出来ますか・・」など。これはある会社の「平等の機会」。『わが社では、多様性を受け入れるだけでなく尊重し、個人が持つ能力を最大限に生かす職場づくりに取り組んでいます。多様性は、わが社の社員や企業文化だけでなく、わが社のプロダクトを利用するユーザーにも恩恵をもたらします。わが社は、アファーマティブ アクション (積極的差別是正措置)を採用するなど機会均等の職場であることを誇りとしています。人種、肌の色、家系、信仰、性別、国籍、性的指向、年齢、 市民権、配偶者の有無、障害、性同一性、退役軍人に関係なく均等な雇用機会を約束します。また、法的要件に一致する限り、 採用の選考時に犯罪歴が考慮されることはありません。障害をお持ちの方や特別な援助を必要とする方は、遠慮なくお知らせください』と。「あなたの親の職業は?」などと聞かれていた時代もあったわけで、時代は本当に変わってきたなと思います。さて、そんな中、3年生の一人がJRAに合格しました。JRAとは「Japan Racing Association」。つまり「日本中央競馬会」。競馬学校騎手課程入学試験合格発表が先日あり、111名の応募の中から8名の合格。その中の一人が本校の3年生でした。合格発表の日、校舎からは歓声が上がっていました。本人に理由を聞いてみると「野球をしていたが、体が大きくならず、自分に合った事は何かと考えた時に、競馬の騎手にたどりつきました」とのことでした。「逆転の発想!」。凄いなと思いました。やはり子どもは可能性を秘めています。子どもたちが次々とあたりまえを打ち破り、自由に羽ばたき、新しい時代をつくっていってくれればと思います。(画像はイメージです)

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