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北中日記

人類は自然に対して戦争をしかけています。

公開日
2021/08/11
更新日
2021/08/11

お知らせ

8月9日、長崎の高校生が、「人間の鎖」で平和への願いを現した日、国際連合の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は報告書で、地球温暖化が手に負えなくなる状況に危険なほど近づいており、人類に責任があることは「疑う余地がない」と表明し、 国連のグテレス事務総長は声明で「人類にとって非常事態だ」と訴えました。
グリーンランドの氷床が大量に溶けて、その水を東京23区に注ぎ込んだとしたら・・スカイツリーを超え、水位は800メートルにまでになるとの予想。温暖化で森も焼け野原になり、コアラやカンガルーなど30億匹以上の動物が犠牲になったオーストラリアの山火事や、北極圏で38度という高温を観測したことも知られています。
「人類は自然に対して戦争をしかけています」という言葉は、『[地球のミライ] 温暖化は新フェーズへ | NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦 | SDGs』という番組の中での国連グテレス事務総長の言葉です。
「戦争」「平和」という概念を、更にグローバルな視点で、なおかつ「当事者」としてとらえていく必要があると感じます。
*画像上は
https://www.sankei.com/photo/story/news/200821/sty2008210002-n1.html
下は
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/28VK5K6J99/
より。