３年生は、１０月２６日（木）の文化祭にて、合唱コンクールをおこないます。本番に向けて音楽の授業で練習を積み重ねています。各クラス、それぞれの個性をいかし練習に励んでいますが、合唱コンクールまであと１か月となった昨日・今日、学校にオペラ歌手の、落合庸平さんに来ていただき、各クラスごとに歌唱指導をしていただきました。
　まず最初に胸郭を開くために手をあげて声を出しました。そして、おでこに手をあてて空に向かって声を出す。何回か繰り返すうち、体がほぐれて声も出るようになりました。それでも声が出ないときは、両手をあげて飛び跳ねながら「イッ・イッ・イー」と声を出します。何とか声を出せるようになれば歌の練習になります。
「恥ずかしがっていたら声は出ないよ、社会に出てからも同じ、恥ずかしがっていたら何もできないよ」と落合さんからお話しいただき、ピアノの周りに集まり、合唱曲の練習です。気持ちよく声が出ています。生徒の表情も、柔らかく歌っている声が自然に笑顔に見えます。あと１か月、どこまでいい曲に仕上がっていくか楽しみにお待ちください。

落合さんからのメッセージ
　声は１人ひとり違った大切な宝物です。お互いの声を尊重し合い、素晴らしいハーモーニーを楽しんでください。