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5月の院内学級院内学級で行う創作活動で最も人気があるのは、なんといっても「プラ板」です。人気の理由は、好きなキャラクター(ポケモン、ドラえもん、アンパンマン他)を無心で作れることにあると思います。手術や点滴を終えたばかりで沈んでいる気持ちも吹き飛ぶのでしょう。透明板を使うので、絵が苦手な子もキャラクターを簡単に写すことができるのも大きいと思います。 幼い子は、板をオーブンで焼く時、板が丸くなって変形しても最後は小さく元の形になる様子が、不思議なのでしょうね。食い入るようにオーブンの窓を見ています。子どもの嬉しそうな笑顔は本当にいいですね。2つ目3つ目をせがむ子がほとんどです。完成した作品は、お土産として子どもが持って帰ります。 写真左:子どもへの見本用プラバン 写真右:5月の院内学級掲示板 4月の院内学級
新しい年度が始まりました。院内学級のページへようこそ。
院内学級は、池田小学校から少し離れた市立池田病院の東病棟4階にあります。病気やケガで入院している子どもたちのための教室です。入院している子どもたちが心も体も元気になって、不安なく学校に戻ってもらうことを一番の目標にしています。その活動は、学習(授業や補講)、工作活動、ゲームなどの遊びからなっています。子どもが院内学級に初めて来たときは体調も回復途上ですから、ゲームや工作を多くしています。その後、回復の様子に合わせて学習も増やしていくという感じです。もちろん、病状や注意点は、病院のお医者様をはじめ看護スタッフの方とは十分に連絡を取り合って進めています。 このページでは、子どもさん個人の状況はお伝えすることはできませんが、来月から工作やゲームを個別に紹介していきます。その中で子どもたち(過去数年間の入院患者さん)の楽しんでいる様子をお伝えします。 写真左:院内学級教室 写真右:院内学級教室掲示板 |
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