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わくわくWORKプログラム!!


 今日は、4年生が阪急電鉄の出前授業を受けました。「阪急ゆめ・まち わくわくWORKプログラム」です。2時間のプログラムで、1時間目は、阪急電鉄の創業者「小林一三」さんのことを学びました。阪急電車は何年前にできたと思いますか、の質問に正解した人がいました。びっくりしました。111年前だそうです。田んぼしかなかった阪急沿線に電車を走らせる計画を立てた一三さんでしたが、人がいないところに電車を走らせても、人は乗ってもらえません。そこで、一三さんは、電車に乗ってもらうために、アイデアを次々と考え出しました。ここで、子どもたちは一三さんに挑戦ということで、電車に乗ってもらうアイデアについて、話し合いました。一三さんもびっくりのアイデアが次々と出てきました。学校を作る、店を作る…。
 一三さんは、池田の室町に日本で最初の分譲住宅地を作り、日本で初めての住宅ローンを始めました。また、梅田に駅とつながる阪急百貨店を作りました。駅とデパートがつながっている仕組みは世界初だったそうです。戦争で食糧難だった頃に阪急百貨店でご飯だけ注文するお客さんがいて、普通なら断るところだと思いますが、一三さんは福神漬けもつけて、ご飯を出し、ソースをかけても何も言わなかったそうです。すごい人です。また、宝塚に動物園や植物園、遊園地、温泉、室内プールを作って、お客さんを集めました。地下水で作ったプールは、冷たすぎて、不評だったそうです。そこで、水を抜いて、プールの底に座布団を並べて、劇場に見立ててお客さんを呼びました。今の宝塚歌劇の元です。すごいアイデアマンですね。子どもたちが考えたように、大学誘致も行い、関西学院大学が建ちました。
 2時間目は、まちの中にたくさんある仕事について考えました。様々な仕事があることが分かりました。自分の興味ある仕事についても考えて、仲間に発表しました。キャリア教育とも言える、とっても楽しく学んだ2時間の出前授業でした。

 6年生は、GTECに挑戦しました。今日と明日の2日間に分けて実施します。普通、英語のテストと言えば、「書く」が主流で、「聞く」をする場合もあります。
 ところが、このGTECは、タブレットとヘッドセット(イヤホン、マイク)を使って、「話す」も含めた4技能(聞く、読む、話す、書く)を測定します。楽しく英語を使う達成感も味わうことのできるものになっています。評価結果は、今後の学習に活かしていきます。入試への導入も検討されていますが、今からこのような測定を体験しておくことは将来に活かされることと思います。

 6年生の教室前にとっても可愛いツリーを発見しました。早いもので、来週末はクリスマスですね。


 昨日から正門に企画委員が立ってくれている「歳末助け合い募金」ですが、明日が最終日で、昨日、今日と忘れた人は明日は忘れないようにしてくださいね。


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