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叱る時こそ伸ばすチャンス その12


【子どものわがままは、断固拒否で…】

 今日は一日出張だったので、叱る時こそ伸ばすチャンスシリーズを書きます。

 プロ野球界の世界の王選手は、現役時代、毎日、素振りの練習を欠かさなかったそうです。夜、どんなに遅く家に帰ろうと、どんなに疲れていようと練習を休まず、1年365日、日課を守り続けた努力は、並大抵のものではありません。王選手は、例外を認めるマイナスをよく知っていたからではないかと思います。
 私など、三日坊主のところがあるので、「今日ぐらい、しなくてもいいだろう。」と例外をすぐに認めてしまいます。そうすると、ずるずると「今日ぐらい」という日が増えていきます。いつしか、しない日があることが当たり前になっていくことでしょう。
 いったんルールを決めたら、王選手のように、例外を認めないことが、そのルールを守る最良の方法です。

 このことは、子どもをしつけるうえでも大切なことです。子どもが何かをせがんだ時に、その要求に根負けして、「しようがないわね、今日だけよ。」「これ一回だけやからな。」と、条件をつけて子どもの要求にこたえてしまうことは、例外を認めてしまうことになります。いったん崩れてしまったルールを回復することは、ゼロから出発するよりも、何倍も難しいことかもしれません。お店のお菓子コーナーやおもちゃコーナーで、床に寝そべって駄々をこねている子どもを見ることがありますが、例外を経験している子どもだろうなあと思って見ています。

 子どものわがままに対して、断固拒否を貫きたいものです。苦労するのは最初のうちだけで、あとは意外にスムーズにいくのではないかと考えます。


 明日は楽しみな石小まつりです。体調不良の子や閉鎖中の子どもたちにとっては、非常に残念なことですが、日程調整が難しく、感染対策を取りながら、開催することになりました。

 土曜日開催予定のいしばしコンサートは、延期することになりました。

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学校行事
2/9 心と体アンケート(1) 音楽療法(2・3限)
2/10 心と体のアンケート(2) マラソン大会
2/11 建国記念日
2/13 特A時程 クラブ(9)3年クラブ見学
2/14 マラソン大会予備日
2/15 特A時程 3年池田民族資料館見学(午前中) 5年1組市教研研究授業(6限)