給食が始まる前に給食センターは、市内東山にあります。池田市の給食はセンター方式のため、そこで調理されたものが、トラックで各校に運ばれて、子どもたちのもとに届きます。 早朝から材料が運び込まれ、調理員の方が時間に間に合うように、大量の食材を手際よく調理していきます。かき混ぜるのは、大きなしゃもじの形をした「スパテラ」という道具。鍋も直径2mくらいある巨大なものです。 ※ちなみに、「スパテラ」の語源は、英語の「spatula (スパチュラ:ヘラの意味)」とのことでした 栄養教諭は、季節にあったさまざまな食材を使って、栄養のバランスの良い給食のメニューを考えます。実に、ありがたいことです。 「ありがとう」という言葉の反対は、「当たり前」だと言います。給食がどのようにして、どのような願いで作られているかを知ると、当たり前ではない、ありがとうという気持ちが湧いてきますね。給食が始まる前の1年生も、この給食の学習をしたことで、好き嫌いなくしっかり食べてくれるようになればと思います。 校長 柏 |
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