【職員室の窓から】子どもの日常職員室にいると、たまに先生からノートを見せてもらうことがあります。 そういうときは、その子らしさが輝いているときです。 ノートをみることはとてもたいへんな作業なのですが、その中で子どもの新たな一面を発見し、その子のことを好きになっていきます。 昨日、国語担当のN先生に見せてもたたったノートが写真のノートです。 5年3組の女の子のノートです。枕草子にちなんで、自分の夏を表現する学習のようです。「いとおかし」を上手に使っていますね。そして、兄弟の様子が想像できて…。 人にはいろんな側面があります。自分ではその多様な側面に気付かないものです。他の人に、「〇〇さんのこんな一面がいいね!」と言われることで、「自分にはそんな一面があるのか。」と自覚していきます。 学校の先生は、子どものいろんな輝く姿を発見する仕事なのかもしれません。 ダイヤモンドの原石を磨いていくように・・・。 教頭 河合 |
|