完成!6年生の国語の教材に、『平和のとりでを築く』という説明文があります。 その中に、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」という文章があります。戦争は、人の心から生まれるもの。逆に考えると、一人一人の心の中に平和のとりでがあれば、平和を守り続けることができる。ということなのでしょう。人は、日々いろんな感情をいだきます。その中で、自分自身でも気付かないうちに、心の中の平和のとりでがこわれているのかもしれません。 6年生の子どもたちが、木曜日から行く広島の地で、平和を願う強い心を得てきてほしいです。 ピクミンあらわる!よっぽどひまなのか、職員室に帰ってくる先生に、「お疲れ様です。」と連呼していました。 休み時間になると、職員室によく子どもが来ます。 「ゴミ袋ください。」「チョークください。」「教頭先生何してんの?」「教頭先生鬼ごっこしよっ!」「ひまっ!」 いろんな子どもたちが来てくれます。昨日のできごとをお話しにくる子もいるし、教室で作った作品を見せに来てくれる子もいます。 昼休み、3年生の女の子が一人、ピクミンの赤白帽をかぶって職員室に来ました。赤ピクミンだそうです。 子どもたちの自由な発想がステキだなと感じた時間でした。 3階の踊り場で…6年生は19日から広島へ修学旅行へ行きます。平和公園で、平和への願いをこめて、千羽鶴を捧げます。今は、その準備の真っ最中。千羽鶴は、子どもたちがつくるのですが、先生たちがそのお手伝いをしたところでした。折り鶴は、8月の平和登校日に、1〜6年生の全員でつくったもの。私も、平和への願いを託したくて、一本の鶴をつくりました。針に糸を通し、色の順番に鶴を重ねていきます。やってみるとなかなか難しい。やっとのことでようやく完成です。当日までにできるのでしょうか。 昨日は、連合競技大会。2学期が始まってから、運動会、連合競技大会、修学旅行と大忙しの6年生。それでも、一つ一つの行事をきっちりと取り組んでいます。行事は、子どもたちを成長させます。卒業まであと半年。子どもたちの成長を近くで見ることができてうれしい限りです。 校長室へちょっとかわった来客が…
先日から、校長室にずっと来客がいます。いますというか、あります。
理科の授業で使うもののようです。N先生とM先生が、お隣の石橋中学校から借りてきました。校長室で会議をしていると、存在感があり、気になります。 今日、2年生の子どもがそのがいこつを発見。「これって本当の人のほねなん?」と。「どうやろうか・・・。」と答えをぼかすと、「夜になったら動き出す!」「夜に校長室にいると一緒に骨にされてしまう!」と騒いで立ち去りました。こうやって七不思議ができるのかもしれません。 万博記念公園への遠足まつぼっくりや種など万博記念公園に落ちていたものを使って、工作をしていきます。作りながら創造力を広げて、どんどんと完成していく様子がおもしろかったです。 学校では、図工の工作や国語の詩・俳句など「創作する」場面があります。様子を見ていると、クリエイティブに、創造的にものをつくることが得意な子と苦手な子がいます。クリエイティブに何かをつくることは、経験をたくさんつむことで上手になっていきます。ふりかえってみると、学校は「決められたことをさせる」ことが非常に多いです。その中で、創作する経験を十分に設定できていないのかもしれません。 今日の2年生は、自然の中で、自然のものを使いながら、創造力をふくらませていく姿がすばらしかったです。他の場面でも(私自身も含め)創作活動を豊かにしたいと思う一日でした。 高跳び!今日は、T先生が熱血指導を!昔、高跳びをしていたらしく、熱い声で応援していました。 T先生は昔は自分の身長を跳んでいたようです。 子どもたちは、目標の記録に向けて、何度もトライしていました。 「跳べた!」「おしい!」子どもたちの声がこだまする、運動場でした。 職員室の窓から職員室から運動場や教室などをみると、たくさんの子どもたちを見ることができます。 その子どもたちの分だけ、ドラマがあり、感動があります。教頭として、見える学校の一こまを紹介したいと思います。 今日の写真は、今日の運動場の写真です。ちょっと前まで、運動会に向けて、ダンスや個走、応援団、リレー…子どもの輝く姿があふれていた運動場が、全く何もなかったように静かな場所に変わっています。祭りの後の静けさですね。ちょっと寂しくなります。 子どもたちも一つ山を越えたような達成感を感じているようです。 子どもたちの姿に、涙を流した運動会でした。 |
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