【職員室の窓から】転んでも大丈夫

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6年生のポスター見ていると、写真のようなポスターを描いた子がいました。6年生の女の子です。

「転んでも大丈夫」

いい言葉だなぁと思います。失敗しても大丈夫だよ!そんなメッセージをうけとりました。
私は、教師になって20年近くたつのですが、以前に比べて社会全体が失敗に対して不寛容になったような気がします。そして、一度の失敗が致命的になることが増えている気もします。
子どもたちも、その社会の影響をうけているのでしょうか。失敗を嫌がる子どもがとても多いです。失敗をしないためには、挑戦をしないことが一番です。新たなに挑戦する一歩を踏み出せない子どもも多くいます。

ポスターを見ていると、「河合。あなたはちゃんと挑戦しているのか?」と問われている気がします。
失敗してもやり直せる社会は、とてもいい社会だと思います。少なくとも、学校は、そんな学校にしたいと思います。
子どもの言葉に、身が引き締まった思いがしたポスターでした。

教頭 河合

【職員室の窓から】学びを広げる

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5月24日は、2年生の校外学習でした。万博公園とニフレルで、自然に親しみ、自然を感じる時間を過ごしました。お天気も良く、元気いっぱい遊びました。爽やかな風と心地良い木漏れ日の中で子どもたちと遊んだ「だるまさんがころんだ」が楽しかったです。

ちょっと休憩していると、2年生の男の子が私を呼びました。行ってみると、木にキノコが生えていてました。その男の子は、そのキノコについて解説をしてくれました。どうやら、昨年度の自由研究でキノコの研究をして詳しかったようです。自由研究が、その子の興味を広げているのだと感じました。

夏休みの自由研究は、子どもにとっても、ご家庭にとっても難しい宿題です。テーマ設定も難しいし、子どものやる気もなかなか持続しないものです。しかし、お父さんやお母さんと一緒に取り組むことで、テーマについて興味を持ったり、探究することの面白さを感じたりすることができます。今年は、ぜひ、お子さんと一緒に自由研究に取り組んでみてください。

教頭 河合

【職員室の窓から】未来が僕らをまっている

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職員室にいると、6年生のY先生と音楽のI先生が、ポスターを持ってきました。
今、6年生が取り組んでいるのが、「社会を明るくする運動」のポスターです。
ポスターを見ていて、元気がでました。
「未来が僕らをまっている」
私にも、どんな未来がまってるのかな。と思うと同時に、子どもたちの未来を少しでも明るくしたいと思いました。

学校の図工では、ポスターを描く学習をすることがあります。
他にも、時期によりますが、選挙や環境、上下水道など様々なテーマで取り組みます。
それぞれのテーマをポスターで表現する中で、テーマについて考えてほしいものです。

教頭 河合

【職員室の窓から】没頭する子ども

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今日、ろうかを歩いていると、5年生の女の子が、階段の隅っこで何かを書いていました。
私の顔を見ると、書いている紙を隠し、どこかへ行こうとしたので、「何を書いていたの?」と声をかけました。すると、上の写真の紙を見せてくれました。
どうやら、その子は飼育委員会らしく、飼育小屋で飼っている「ゆき」の日記を書いているようでした。
話を聞いてみると、「毎日のえさの減り具合をみていると、ゆきのことがよくわかるとと思って…。」と。
自分で考えてやっているそうです。

今年の学校のテーマは「没頭する子ども」です。授業で、何かに夢中になり取り組む姿も大事にしていますが、授業以外の何かに自分で夢中になって、いろいろと実践する姿もすばらしいと思います。

その5年生の女の子は、委員会活動に没頭しているのでしょう。そして、自分にできることをみつけてやろうとしているのでしょう。
子どもの、まっすぐな、前向きな姿勢に、私も頑張ろうと思い、職員室の机に向かいました。

教頭 河合

【職員室の窓から】子どもからのプレゼント

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たまに、子どもからプレゼントをもらうことがあります。
折り紙とか絵とか手紙とか…。
昨年度末、支援員のT先生が、1年生(現2年生)から、1年間のお礼の気持ちでもらったものがこの刀です。紙ねんどをつかって上手に作っています。
1年間のいろんな場面で一緒に過ごして関係が深まったのでしょうね。子どもたちの心がこもったものは、うれしいものです。
さて、なぜ「刀」?
なんか、子どもと冗談で「戦国時代から生きてるねん!」などと会話したこともあるようです。
武士の心をおくったのでしょうかね。

子どもの心がうれしくて、大事にとっていました。

教頭 河合

【職員室の窓から】環境が子どもを育てる

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最近、学校のあちらこちらに手を入れています。

昨年度まで本校で一緒に過ごした元校長先生のA先生。
A先生は体育の授業研究を長年取り組まれており、よく、「子どもが動く環境設定を!」とおっしゃっていました。例えば、体育の時間に「水筒を〇〇に置きなさい!」と口やかましく言わなくても、「水筒置き場」と書かれたワゴンを用意するだけで、子どもは水筒をそこに置く。「水筒置き場」という環境設定が、子どもを動かす、ということです。
場を設定すれば、子どもは動き出すのですね。
そういえば、本校の中庭には土俵があります。これも、40年ほど前の校長先生や教頭先生が考えた環境設定です。
もともと中庭は樹が生い茂り、じめじめして、子どもたちが寄り付かない場所だったそうです。何とか、中庭を子どもたちが集まる場所にしたいと思っていた時に、ふと運動場に目をやると砂場ですもうをしている先生と子どもがいたそうです。そこから、中庭に土俵をつくれば、子どもが集まると思い、地域の方の協力のもと、土俵が完成したようです。

そして、昨年度、もっと子どもたちの声が集まる場にするために、教育委員会の協力のもと、中庭に鉄棒を設置しました。休み時間になると、たくさんの子どもが鉄棒をして遊んでいます。
他にも、中央玄関に、将棋を置いたり、コマで遊べるコマ道場を設置したり・・・。遊びながら子どもと子どものつながりが生まれることを願っていろいろしています。
良いアイデアがあれば、お知らせください♪

教頭 河合

【職員室の窓から】運動会にむけて

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久しぶりの更新になります。
大先輩のF先生から、「『職員室の窓から』を更新しないの?」と言っていただきましたので更新したいと思います。

この写真は、戸締りで学校をまわっていた時の3年生の教室の一こまです。
今、学校は運動会モードになりつつあります。放課後には、あちこちでダンスをしたり、話し合いをする先生を見かけます。休み時間になると、応援団や児童会、ダンスの実行委員会などが集まる姿も目にします。
今年は、大きな工事があるので、運動会が6月1日の実施になりました。

子どもの負担軽減や教師の働き方改革のため、行事の削減をする学校も多くあります。石橋小学校でも、コロナ禍を終え、行事の価値について考え直す機会も増えました。でも、学校行事でしか得られない体験や学びがあるのも確かです。教室で、毎日、授業を受けて勉強して、賢くなることも大切ですが、行事などで教師も子どもも目標に向けて全力で取り組み、喜んだり悔しい思いをしたり、悩んだりすることもかけがえのことだと思います。運動会に向けた数週間には様々なドラマが生まれます。

教師も子どもも全力に取り組む運動会を、お楽しみに!!

教頭 河合
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学校行事
5/27 委員会(運動会前)
5/29 モアレ検査(5年)
特A
5/31 特A5限(1〜5年)チャイムなし
6限6年前日準備
6/1 運動会
6/2 運動会予備日 1