【職員室の窓から】いろんな学習方法たけのこ学級で何か工作をするそうです。 詳しく聞いてみると、6年生の社会科の縄文時代の学習として、「やり」をつくるそうです。木の棒と、紙粘土などを駆使して作っていました。 そして完成したのが写真です。作った6年生は大喜び! その先生は、「目の前の子に、少しでも分かってほしい。そして目の前の子の特性に合わせて、できることを考えたいんです!」と語っていました。 いすに座って学習することも大事ですが、体験的に学習することもいいなと思いました。 教頭 河合 【職員室の窓から】「机の上に置いといたから…」今日の、放課後、個人懇談の様子を見ながら、校内をうろうろしていると、4年2組の男の子から言われました。 なんのことか分からずに、職員室にもどると、たくさんの算数プリントのファイルが置いてありました。 個人懇談中、3年生と4年生を対象に算数の勉強会をしています。 そこでがんばったプリントをファイルに閉じて、見せてくれたようです。 3日間で50枚近くやったみたいです。それを私に見てほしかったのでしょうか。 それにしても、すばらしいやる気ですね。 人は、何か場があれば、頑張ることができます。全ての子が全ての場で頑張るというわけではありませんが、たくさん頑張れる場があれ、そのうちの一つはがんばることができるものです。 学校では、だれか一人でも、どれか一つでも子どもの心が動くかもしれないと願い、様々な場を設定します。 懇談中の学習会。たくさんの子どもたちが来ましたが、丸付けの先生は少なく、とても大変でした。 それでも、子どもが頑張ることができた子が一人でもいれば、やる価値があったと思います。 とてもうれしい報告でした。 教頭 河合 【職員室の窓から】キュン!「教頭先生となかよくなりたいです。」 先ほど、1年1組の男の子に言われた言葉です。 キュン!!!となりました。 どうやら、生活科の学習のようです。 子どもの手作りの名刺をもらいます。私は、サインを書きます。 そして握手をしてなかよくなります。 その男の子は、休み時間になって一目散に職員室にかけつけてくれたようです。 4月の集団下校で毎日一緒に帰っていたからかな・・・。 あらためて考えてみると、 「あなたと仲よくなりたい!」 と言われたことなんてあったかなぁと思います。 とても幸せな気持ちになりました。 学校は、人を幸せにする場所にもなりますね。 ありがとう。 教頭 河合 【職員室の窓から】急いで教室まで行くと…そして、「教頭先生、ちょっと教室来て!」と。 事件か何かと思い、職員室から一番遠い3年3組の教室まで急いでいきました。 そして、 「これ見て!」 カブトムシを見せてくれました。 「大きいでしょう!おうすけ2号っていう名前やねん。」 平和だなぁと思いました。 教頭 河合 【職員室の窓から】図書室で先週は読書週間。図書委員会が様々なイベントをしてくれます。 その一つが「しおりコンテスト」。 しおりを描いて、優秀な作品が掲示されていました。 パッと目に入ったのが、イシバッシー。 70周年記念のキャラクターです。運動会でも活躍していました。 しかも、イシバッシーの発案者の6年生の女の子が描いた作品。 まさに原作者ですね。つい写真をとってしまいました。 みんなに愛されるイシバッシーになりました。 教頭 河合 【職員室の窓から】必死!!!石橋小の先生も1チーム参戦しました。 メンバーはK先生(5年)、Y先生N先生(6年)、K先生I先生(3年)と私。 バレー経験者の3人と、未経験のメンズ3人。 チーム名は、「山下群団」。バレー経験者の3人の足を引っ張らないように、必死になって駆けずり回ったメンズ3人。足がつりそうです…。 結果は、なんと!優勝!!! 日頃のチームワークの良さ(!?)が見られた試合でした。 次は、7月の納涼祭です。 石橋小は地域の中にある学校としてがんばっていきたいです。 教頭 河合 【職員室の窓から】研究授業ラッシュ今年から、全教員が研究授業をすることにしました。もちろん私もします。 研究授業は、授業者が授業をして、その様子を見た人からいろいろな意見をもらう日本の伝統的な研修方法です。 これまでに、2年2組算数、3年1組算数、4年2組算数、5年2組国語、6年3組国語…。 授業の様子を見ると、先生の様子や学級の様子を客観的に見ることができます。それらを交流することで、自分自身をふりかえります。それが、教師と学級のステップアップにつながります。 さて、今日は、6年2組の音楽の研究授業。音楽の創作の授業です。音楽のI先生の授業です。子どもたちもとても楽しそうに、楽器をさわって、イメージにあう音楽を創作していました。 今、職員室で、給食を食べながら、授業についてあーだこーだと話をしています。この雑談(!?)が教育のレベルをあげていきます。 教頭 河合 【職員室の窓から】教師の仕事重いものを運ぶときはいつも率先して運んでくれます。 写真はプールの機械室での一コマ。 プールをきれいに保つために、塩素をいれます。今年、機械が最新式に変えていただいたので、機械操作が自動化して、とても便利になりました。機械が最新式になったことにより、プールを消毒する塩素の入れ方が、液体に変わりました。 毎日、20kgの液体を、機械にいれないといけません。その塩素は、とても強い液体なので、液体が服に付くと色が落ちてしまいます。塩素が飛び散り、水滴がついて白くなった服がたくさんあります。 さて、問題は、だれが20kgもの液体を毎日,機械に注ぐのか。毎日、液体が飛び散らなくて、楽な方法を考えているのがN先生。先日HPで紹介した給食山盛りの先生です。 今日は、新しい方法を見せてくれました。上手!ついつい拍手してしまいました。 プールは、いろんな人のがんばりによって入ることができます。 教頭 河合 【職員室の窓から】愛情愛情をかけて育てるのと、愛情をかけないで育てるのでは育ちにどう違いがあるか? という実験をしているので、その様子を見に行きました。 すると、愛情をかけないで育てている方のインゲン豆が折れていて、ストローで添え木をしていました。 何かの拍子で折れてしまったのかもしれないし、何かがあたって折れてしまったのかもしれません。でも、それを見て、私は愛情が少ないと折れやすくなるのではないかと考えさせられました。 人も同じかもしれません。愛情を豊かに受けて育った人の方が、逆境や大変なことに対して、強く立ち向かえそうです。 子どもたちにはできるだけ愛情をかけようと思った実験でした。 教頭 河合 【職員室の窓から】先生の仕事給食の時に、目の前に座っている理科専科のS先生と低学年音楽のH先生に声をかけました。 H先生とS先生は、「授業はないです。が、ひまではありません。」 と。 今日は、午後から、昨日もらってきた備品の整理をしました。 まずは、洗浄。結局、理科専科のS先生に、高圧洗浄機できれいにしてもらいました。あっという間にきれいになります。やっているS先生も楽しそう!うれしそう! 授業をしたり、丸付けをしたり、子どもとあそんだりするのも先生のお仕事ですが、学校のかんきょうを整えていくのも先生のお仕事です。S先生とH先生も、子どもの姿を思いうかべながら一緒にきれいにしました。 きれいになった机といすは、玄関や中庭におきました。特に、玄関においたいすは、日陰で、運動場を見るのに最適です。 学校にお越しの際は、ぜひ座ってみてください。 さて、今、目の前には、真剣な顔をして理科のテストの丸付けをしているS先生がいます。 教頭 河合 【職員室の窓から】ものがたくさん学校の近くの敬老会館が取り壊されるそうです。そこで、敬老会館の備品のうち、必要なものがあれば、学校でもらえるということで、今日の放課後に取りに行きました。 先生たちに、「これ、何に使うの?いらないでしょ!」と言われながらも、「ほしい!」って言ってたくさんもらいました。 放課後、昨年度よく職員室に来ていた中学1年生の女の子二人が来ていて、さっそくソファに座っていました。もうすぐ期末テストだそうで…。 学校のあちこちをまた改造します。 教頭 河合 【職員室の窓から】どうなるんやろ?何かの植物の育ち方を観察する実験のようです。条件を変えて、どのような育ち方をするのか比較します。 今回の条件の違いは、【愛情の有無】。片方には、愛のある言葉がけをして、もう一つには無視する(水はやる)実験のようです。 はたしてどうなるのでしょうか。 子どもたちには愛のある言葉がけをしようと思った実験でした。 教頭 河合 【職員室の窓から】タブレットの活用方法ふと見ると、6年生の女の子がタブレットをかかげて、立っていました。 どうやら職員室で仕事をしている山下先生を呼んでいるようです。 一緒にバレーで遊びたいみたいで…。 タブレットをかかげて、声を出さずに、気付いてもらえるようにアピールしていました。 毎年、毎日職員室にくる子がいます。昨年度も6年生の女の子3人組がよく来ていました。 子どもたちが職員室に来ることについていろんな意見はありますが、少なくとも先生たちと子どもの関係は良い証なのかなと思います。 最後は、職員室で座っている山下先生とエアーでバレーをして遊んで帰りました。 教頭 河合 【職員室の窓から】歌を歌う学校にしたい♪今年は強く思います。 コロナ中、学校から歌声がなくなりました。 歌は人の心をいやしたり、心を豊かにしてくれます。 今日、児童集会で今月の歌の“にじ”を歌いました。 1年生のY先生と校長先生がギターを弾き、音楽のI先生がピアノをひきました。 子どもたちは元気よく楽しそうに歌っていました。 最後に、「もし、もっと歌いたかったら、校長室に行くと校長先生がギターを弾いてくれるよ!」と言って児童集会を終えました。 まさか、本当に来るとは…。 校長室から聞こえてくる、ギターの音色と子どもたちの歌声を聞きながら、今、文章を書いています。 自然と笑顔になります。 教頭 河合 【職員室の窓から】よく食べるクラスがいいクラスです!特に、切り干し大根の味噌汁がおいしかったです。 さて、今日の給食の時。6年1組で食べていたN先生の給食が上の写真です。 ご飯山盛り!!!! 今日、6年1組で情報の時間の授業をしたのですが、その時にN先生は給食をよく食べるという話になって…。子どもたちが気をきかせて、ご飯を山盛りに。 しっかり全部食べたようです。 昔、初任の時に、先輩の先生から「給食をよく食べるクラスと、元気に歌を歌えるクラスはいいクラス」と言われました。 昔のように「食べるまでお残し!」や「何が何でも食べきる!」などの指導はしなくなりましたが、クラスの雰囲気と子どもたちの食の様子はつながるところもあるように感じます。N先生がいっぱい食べている様子をみて、「私も食べよう!」と思う子もいたかもしれません。元気いっぱい食べて、大きくすくすくと成長してほしいですね。 教頭 河合 【職員室の窓から】はらぺこ青虫今、私の職員室の机で、アゲハ蝶の幼虫を飼っています。花びんにいれたみかんの葉に、アゲハ蝶の幼虫がいて、葉っぱをよく食べています。 どうやら、1年生の国語の授業で、ひらがなの「む」を勉強した時に、担任のS先生が、「今、教頭先生の机に、はらぺこあおむしがいるよ!」と言ったらしく、それを見に来た1年生のようです。 1年生は指で触って「ぷにぷにしてる!」と、大喜び!「これ本物?」と聞く子もいました。 本物に触れることはとても大事です。また見に来てください。 先生たちも、はじめは嫌がっている人もいましたが、だんだんと愛着がわいているようです。 ただ…。朝来ると、私の机があおむしのふんだらけ…。 蝶になるのが楽しみです! 教頭 河合 【職員室の窓から】来客!中1の子どもたちです。石橋小学校は、よく卒業生が来ます。 学校であったことをひとしきり話をすると、帰っていきます。 中学校の様子がよくわかります。 20年近く前、柏校長先生も石橋小学校の先生でした。 よく卒業生が会いに来ています。その時の校長先生はとてもうれしそうです。 何かあったとき、ふと心が休まる場所が人には必要です。それはたくさんあればいいと思います。 だれかにとって、小学校がそのような場所であればうれしいです。 教頭 河合 【職員室の窓から】報告が次々と聞いてみると、グループ活動中に自分が答えようとしたけど、「次いくで!」と男の子に言われて聞いてもらえなかったようです。 そんなときに、新たに、3年生の女の子が二人来ました。 「先生、さっきめっちゃうれしいことがあってん!」と。 聞いてみると、「さっきの授業中、発表が得意じゃない子が、大きい声で発表してん!それみててめっちゃうれしかってん!」と。クラスの友達が頑張ってできたことがうれしかったようです。 さて、この子たちは同じクラスの子。 私は、後から来た2人に、「〇〇さんが、さっきの授業で嫌なことあってんて。」と言ってみると、「何があったん?」と二人は話を聞いてあげます。 そして、「分かった。何とかしてあげるわ。おいで!」といって、その男の子をよびにいきました。そして、職員室前のろうかで、話し合っています。 男の子も別に悪気があってそんなことをしたわけではないようです。 そして、仲直りをしたみたいです。 その後、さっき仲直りをした二人が、私の後ろで仲良さそうに何かを見てました。上の写真はその様子。 子ども同士のトラブルは、子どもが解決することができるのが一番いいですね。優しくて、行動力のある3年生の子どもたちを見ていてうれしくなりました。 教頭 河合 【職員室の窓から】日常に一工夫をせっかくの晴天なので、1年生と6年生は石橋公園で一緒にご飯を食べていました。 1年生と6年生が仲よくお弁当を食べていました。 1年生女の子「ねえねえ、昨日の夕ご飯なんだと思う?」 6年生男の子「(女の子のお弁当を見ながら)卵やき?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「カレー?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「唐揚げ?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「わからないなぁ」 1年生女の子「正解はね、豚バラ肉とウインナーを焼いたやつ。」 6年生男の子「おいしかったん?」 1年生女の子「うん。お父さんが作ってくれた!」 6年生男の子「ぼくもウインナー好きだよ。白米は食べたん?」 会話はつづく… その夕飯は絶対に当たらない…。と思いながらも二人のやり取りをほほえましく見ていました。 お弁当を、ペアの学年と、公園で食べる!それだけで、子どもたちにとっても特別です。 毎日、淡々と日々は過ぎていきますが、ちょっとご飯を食べる環境を工夫するだけで、特別になります。 その一工夫を惜しまず、少しでも彩のある毎日にしたいと思い、日々を過ごしています。 教頭 河合 【職員室の窓から】運動会の余韻…何をしているのだろう?と思い、観察をしていると、4年生の子どもたちが運動会でやったソーラン節をしていました。土曜日までは毎日何度もやってきたソーラン節ですが、今日からはやりません。少し寂しいのかな。楽しかったのかな。 それだけソーラン節に心を込めていたのでしょう。 見ていてうれしくなりました。 今年のテーマは、【没頭する子ども】。没頭する姿があらわれるのは、休み時間などの自由な時間。自由な時間に、学習したことや取り組んだことを、自分でする姿が大切なのだと思います。 この4年生にとっては、ソーラン節は没頭する学びになったのだと思います。 教頭 河合 |
|