【職員室の窓から】納涼祭!

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私が初任の時、池田市の初任者の研修で、「先生になって、やりたいことは何か?」と聞かれたことがあります。その時、「学校で、お祭りをしたい。」と答えました。すると、当時の教育部長に、「そういうことを聞いているのではない。」とたしなめられたことが思い出に残っています。

一昨日の土曜日は、納涼祭がありました。
地域の祭りです。それでも2000人近くの人が参加したとか…。
17年ほど前から、納涼祭では石橋小の職員でチジミのお店を出しています。
お祭り当日は、20人以上の先生でチジミを焼き続けます。
働き方改革と言われる昨今で、お休みの日に先生にでてもらうのは、教頭としては気が引けるのですが、それでもそれだけの多くの先生と一緒にできてうれしい限りです。

このお祭りに出店し始めたのは、私が石小で5年目の時。介助員をしていたT先生にお願いをしたのが始まりです。
卒業をした子どもたちや、保護者、石橋小学校で働いた先生が、戻ってくれる場所を作りたいということが祭りの始まりです。
「あそこに行けば、昔の友達に会える!」「納涼祭に行けば、昔の担任の先生に会える!」「納涼祭でゆっくりと先生と話ができる!」
そんな場にしたいと思い、出店をすることにしました。それから、途切れることなく続いていることはすごいことだなと思います。

すごく疲れましたが、やりきった達成感を感じる祭りの後でした。

教頭 河合

【職員室の窓から】石橋新喜劇

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今日は、終業式。
終業式の後は、生活指導の先生から夏休みのくらしについて話があります。
石橋小では、生活指導部がその話を担当するのですが、最近は、ショートコントで子どもたちに伝えることが多いです。「10円でもお金の貸し借りや、おごったりするのはダメ!」などをコントで伝えます。
生活指導部の先生方の全力のコントです。
台本も自分たちで考えて、昨日練習していました。

ただ…、いざ舞台に立つと、ついついはりきってしまうのが教師の性…。
台本にないアドリブをしたりして、各々が個性を出そうとしてしまいます。
見ている私たちはおもしろいのですが、「また、台本にないことをしてるっ!(怒)」という先生も。

終わってから、「先生実は…。」と思い当たることについて相談にくる子もいたので、しっかりと子どもたちには伝わっているようです。

何かをするときに、少しでも工夫をしようとする先生の姿がうれしかったです。

教頭 河合

【職員室の窓から】心に残ること

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今日、英語のU先生が「教頭先生、見てください!」と写真の絵を見せてくれました。
英語の授業で色の学習をした時に、3年2組のある子どもが描いた絵です。
題名は、「幸せの風船」。
昨年度の70周年フィナーレがとても心に残ったらしく、風船の絵を描いたようです。

昨年度、70周年実行委員長が「子どもの心に残ることがしたい!」と強く願い、実現したのが昨年度のバルーンリリースです。
しっかりとよい思い出として、子どもの心に残っています。

教頭 河合

【職員室の窓から】遊びが大事!

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今日の1年生は、泥あそび。
運動場の砂場付近に、水を使って遊びます。
見ていると、子どもは全力で遊びます。
「何の時間?本当にお勉強?」という声が聞こえてきそうです。

この時間は、生活科の授業。遊びながら、子どもたちは様々なことに気付いていきます。
例えば、ある子は、ペットボトルに水を入れて何かをかぶせて、ペットボトルをおすとかぶせたものが飛んでいくのを楽しんでいました。もっと遠くに飛ばせたいと思い、ペットボトルの水の量や口の大きさを変えて試行錯誤していきます。
この体験が、中学年以降の理科の空気圧や水圧の学習につながります。
多様な遊びの体験が、これからの学習の基礎になります。昔に比べて、体験的な遊びが減ってきているので、授業の中で体験させることが大切になります。

「わかる」には、「頭でわかる」と「感覚的にわかる」という二つの分かるがあります。感覚的にわかる方が深い理解につながります。最近は、座学での学習ばかりで、体験をする経験が減っているといわれます。
忙しいし、危険なことはさせたくないですからね。

学校では、少しでも子どもたちが本物に触れるような場をつくりたいと思います。

教頭 河合

【職員室の窓から】散歩

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つい、ぽちっと買ってしまったものが昨日届きました。
うさぎ用のハーネスです。

うさぎのユキが職員室に引っ越してきて2週間…。
ずっとゲージの中で過ごしているのでかわいそうになり、散歩をしてみることに。
いやがるゆきに、ハーネスをつけて、学校のろうかを散歩してみました。
散歩していると、たくさんの子どもに囲まれて、少し迷惑そうなようでしたが久しぶりに自由に歩いて気持ちよさそうでした。

なれたら、外でも歩かせてあげたいです。

教頭 河合

【職員室の窓から】いつまでも成長するもんです

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先ほど、うれしいことがありました。

それは、職員室のうさぎのゆき。なんと、トイレができるようになったんです!
今、職員室にて、ゲージでうさぎのゆきを飼育しています。これまで、学習園の飼育小屋で自由に生きてきたせいか、ゆきにとって、トイレという概念がないようで、自由にトイレをしていました。ゲージに入ってからも同じで、用意したトイレでなかなかしてくれません。
それを見かねた、4年生のM先生が、一生懸命にゆきにトイレを教えてくれて、できるようになったのです。写真は、トイレをしているゆきです。

ゆきは、14歳ぐらいのオスらしいです。もうおじいいちゃんですね。
私は、「10年以上も自由に生きてきて、今からトイレを仕込むのはもう無理だろう」と言っていたのですが、M先生の熱心なかかわりでできるようになったのです。
おじいちゃんになっても、できるようになるのですね。希望を感じます。

教頭 河合

【職員室の窓から】見える心もあるんです

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職員室の私の席の横には、校長先生の席があります。
今、校長先生の席で、5年生の小さな校長先生が漢字の宿題をしています。

プールサイドが暑いので、見学の子が職員室や会議室で代わりのお勉強をしています。
漢字の宿題をしないといけないらしく、私の監視のもと(!?)お勉強していました。はじめは、「漢字いやや!!!」と言っていましたが、だんだんと一生懸命にやるようになってきました。

ただ、私も、集中力が続かないので、たまに話をしながらのお勉強になってしまいます。クラスのことや先生のこと、得意なことや苦手なこと、来年行く臨海学舎についてなど、いろんな話をしました。それでも、宿題はだいぶと進みました。

帰るときに、「見て!」と手を見せてくれました。頑張った証ですね。
あんまり漢字の宿題は好きでないようですが、頑張った自分がうれしかったのでしょう。
すこし誇らしげに、教室へ帰っていきました。

教頭 河合

【職員室の窓から】校長室の床を!

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今、校長室の床の改修をしています。
業者にしてもらうわけではなく、自力で改修です。

校長室の床は、校舎が建った時のままなのか、ぼろぼろになっています。
先日、取り壊される敬老会館からもらってきた床材を、敷き詰めていきます。

工事をしてくれるのは、公務員のKさん。
いつも、玄関の水槽をそうじをしてくれたり、校内のお花を育てたりしてくれます。
昨年は、ひまわりを育ててくれました。

そして今は、床改修!なんでもしてくれます。
床改修は夏休みが本番です。

きれいになったらお越しください。

教頭 河合

【職員室の窓から】子どもの日常

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「教頭先生、見てください!」

職員室にいると、たまに先生からノートを見せてもらうことがあります。
そういうときは、その子らしさが輝いているときです。
ノートをみることはとてもたいへんな作業なのですが、その中で子どもの新たな一面を発見し、その子のことを好きになっていきます。

昨日、国語担当のN先生に見せてもたたったノートが写真のノートです。
5年3組の女の子のノートです。枕草子にちなんで、自分の夏を表現する学習のようです。「いとおかし」を上手に使っていますね。そして、兄弟の様子が想像できて…。

人にはいろんな側面があります。自分ではその多様な側面に気付かないものです。他の人に、「〇〇さんのこんな一面がいいね!」と言われることで、「自分にはそんな一面があるのか。」と自覚していきます。
学校の先生は、子どものいろんな輝く姿を発見する仕事なのかもしれません。
ダイヤモンドの原石を磨いていくように・・・。

教頭 河合

【職員室の窓から】修行開始!

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今日の放課後、職員室で仕事をしていると、隣の校長室からギターの音色が聞こえてきました。

ふと見ると、親子のような2人がギターをひいています。校長先生と6年生のTくん。
聞いてみると、臨海学舎のキャンプファイヤーでギターをひいて、みんなと歌うために、ギターが得意な校長先生に弟子入りしたようです。

曲目は燃えろよ燃えろ。
初めてのギターに悪戦苦闘しているようですが、本番が楽しみです。

教頭 河合

【職員室の窓から】引っ越し

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今、すごい視線を感じながら仕事をしています。
私を見てくるのは、ウサギのユキ。
新たに、職員室のメンバーに仲間入りです。

昨晩、お引っ越しをしました。
引っ越しするのは、うさぎのゆき。
今週から、学習園の工事がはじまります。それに伴って、引っ越しをすることになりました。引っ越し場所は職員室の、私の横。夏は暑いので、職員室で飼うことに。

ウサギの引っ越しはとても大変。
本校には、ウサギのスペシャリスト(!?)が二人います。4年生のM先生と1年生のS先生。これまでも、二人で散髪(!?)に連れて行ったり、ケアをしたりしてくれていました。今回はお引っ越しです。
まずは、ゆきの捕獲から始まります。逃げられながら、なんとかタオルで捕獲。そして、怖がらないように抱きしめながらお引っ越し。そして無事にゲージに入りました。

職員室では、いろんな先生に声をかけてもらって少しうれしそうなユキです。
学校にお越しの際は、ぜひご覧ください!

教頭 河合

【職員室の窓から】情報の時間!?

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今年は、5・6年生を対象に、隔週で授業をさせてもらっています。
と言っても、国語専科のN先生と担任との合同授業です。
内容は、情報の時間。シンキングツールの活用や情報の整理・分析、自分の考えをつくる学習をしています。

今日は、6年生とこれまで学習してきたことを活用できるのか、確認する時間をとりました。これまで学習したシンキングツールはベン図・PMIシート・クラゲチャート。
問題は、「地方の過疎化が進んでいます。あなたが20代から40代の時に、都会に住みたいか、田舎に住みたいか。シンキングツールを活用して、自分の考えを200〜400字で書きましょう。」というものです。
インターネットは自由に活用してもOKです。考えた結果より、考えのプロセスを見取ろうと思います。

シンキングツールを使いこなしながら、自分の思考を深める姿が印象的でした。

教頭 河合

【職員室の窓から】いろんな学習方法

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今日、学校をうろうろしていると棒を持った先生と出会いました。
たけのこ学級で何か工作をするそうです。

詳しく聞いてみると、6年生の社会科の縄文時代の学習として、「やり」をつくるそうです。木の棒と、紙粘土などを駆使して作っていました。
そして完成したのが写真です。作った6年生は大喜び!

その先生は、「目の前の子に、少しでも分かってほしい。そして目の前の子の特性に合わせて、できることを考えたいんです!」と語っていました。

いすに座って学習することも大事ですが、体験的に学習することもいいなと思いました。

教頭 河合

【職員室の窓から】「机の上に置いといたから…」

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「教頭先生、机の上に置いといたから見といてな!」

今日の、放課後、個人懇談の様子を見ながら、校内をうろうろしていると、4年2組の男の子から言われました。
なんのことか分からずに、職員室にもどると、たくさんの算数プリントのファイルが置いてありました。

個人懇談中、3年生と4年生を対象に算数の勉強会をしています。
そこでがんばったプリントをファイルに閉じて、見せてくれたようです。
3日間で50枚近くやったみたいです。それを私に見てほしかったのでしょうか。
それにしても、すばらしいやる気ですね。

人は、何か場があれば、頑張ることができます。全ての子が全ての場で頑張るというわけではありませんが、たくさん頑張れる場があれ、そのうちの一つはがんばることができるものです。
学校では、だれか一人でも、どれか一つでも子どもの心が動くかもしれないと願い、様々な場を設定します。

懇談中の学習会。たくさんの子どもたちが来ましたが、丸付けの先生は少なく、とても大変でした。
それでも、子どもが頑張ることができた子が一人でもいれば、やる価値があったと思います。

とてもうれしい報告でした。

教頭 河合

【職員室の窓から】キュン!

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今、満面の笑みでホームページを更新しています。

「教頭先生となかよくなりたいです。」
先ほど、1年1組の男の子に言われた言葉です。
キュン!!!となりました。

どうやら、生活科の学習のようです。
子どもの手作りの名刺をもらいます。私は、サインを書きます。
そして握手をしてなかよくなります。

その男の子は、休み時間になって一目散に職員室にかけつけてくれたようです。
4月の集団下校で毎日一緒に帰っていたからかな・・・。

あらためて考えてみると、
「あなたと仲よくなりたい!」
と言われたことなんてあったかなぁと思います。
とても幸せな気持ちになりました。
学校は、人を幸せにする場所にもなりますね。
ありがとう。

教頭 河合

【職員室の窓から】急いで教室まで行くと…

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先日、職員室にいると、3年生の男の子が2人来ました。
そして、「教頭先生、ちょっと教室来て!」と。

事件か何かと思い、職員室から一番遠い3年3組の教室まで急いでいきました。

そして、

「これ見て!」

カブトムシを見せてくれました。

「大きいでしょう!おうすけ2号っていう名前やねん。」

平和だなぁと思いました。

教頭 河合

【職員室の窓から】図書室で

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図書館にしおりがたくさん掲示されていました。

先週は読書週間。図書委員会が様々なイベントをしてくれます。
その一つが「しおりコンテスト」。
しおりを描いて、優秀な作品が掲示されていました。
パッと目に入ったのが、イシバッシー。
70周年記念のキャラクターです。運動会でも活躍していました。
しかも、イシバッシーの発案者の6年生の女の子が描いた作品。
まさに原作者ですね。つい写真をとってしまいました。

みんなに愛されるイシバッシーになりました。

教頭 河合

【職員室の窓から】必死!!!

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今日、日曜日は、地域のソフトバレーボールの大会。
石橋小の先生も1チーム参戦しました。
メンバーはK先生(5年)、Y先生N先生(6年)、K先生I先生(3年)と私。
バレー経験者の3人と、未経験のメンズ3人。
チーム名は、「山下群団」。バレー経験者の3人の足を引っ張らないように、必死になって駆けずり回ったメンズ3人。足がつりそうです…。


結果は、なんと!優勝!!!
日頃のチームワークの良さ(!?)が見られた試合でした。

次は、7月の納涼祭です。
石橋小は地域の中にある学校としてがんばっていきたいです。

教頭 河合

【職員室の窓から】研究授業ラッシュ

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運動会が終わってから、研究授業ラッシュです。
今年から、全教員が研究授業をすることにしました。もちろん私もします。
研究授業は、授業者が授業をして、その様子を見た人からいろいろな意見をもらう日本の伝統的な研修方法です。

これまでに、2年2組算数、3年1組算数、4年2組算数、5年2組国語、6年3組国語…。
授業の様子を見ると、先生の様子や学級の様子を客観的に見ることができます。それらを交流することで、自分自身をふりかえります。それが、教師と学級のステップアップにつながります。

さて、今日は、6年2組の音楽の研究授業。音楽の創作の授業です。音楽のI先生の授業です。子どもたちもとても楽しそうに、楽器をさわって、イメージにあう音楽を創作していました。

今、職員室で、給食を食べながら、授業についてあーだこーだと話をしています。この雑談(!?)が教育のレベルをあげていきます。

教頭 河合

【職員室の窓から】教師の仕事

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石橋小には、力自慢がいます。N先生です。
重いものを運ぶときはいつも率先して運んでくれます。

写真はプールの機械室での一コマ。
プールをきれいに保つために、塩素をいれます。今年、機械が最新式に変えていただいたので、機械操作が自動化して、とても便利になりました。機械が最新式になったことにより、プールを消毒する塩素の入れ方が、液体に変わりました。

毎日、20kgの液体を、機械にいれないといけません。その塩素は、とても強い液体なので、液体が服に付くと色が落ちてしまいます。塩素が飛び散り、水滴がついて白くなった服がたくさんあります。

さて、問題は、だれが20kgもの液体を毎日,機械に注ぐのか。毎日、液体が飛び散らなくて、楽な方法を考えているのがN先生。先日HPで紹介した給食山盛りの先生です。
今日は、新しい方法を見せてくれました。上手!ついつい拍手してしまいました。

プールは、いろんな人のがんばりによって入ることができます。

教頭 河合
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