3年生「過去と未来をつなぐ修学旅行」 その53年生「過去と未来をつなぐ修学旅行」 その4
取り急ぎ、平和学習の様子掲載いたします。沖縄県平和祈念資料館・平和祈念公園です。
3年生「過去と未来をつなぐ修学旅行」 その33年生「過去と未来をつなぐ修学旅行に」その23年生「過去と未来をつなげる修学旅行へ」 その112月1日(火) 曇り 最高気温22度[0] 最低気温 19度[+1] 降水確率20〜30% 12月2日(水) 曇り時々雨最高気温22度[0] 最低気温 19度[+1] 降水確率50% 12月3日(木) 曇り時々雨最高気温22度[0] 最低気温 19度[+1] 降水確率70% 上記は沖縄の天気予報ですが、何度か沖縄を訪れていると、沖縄の方も天気予報は難しいと言われます。理由は沖縄は気温が高く、海水温も高いので水蒸気が発生しやすく雲ができやすいこと。また、 沖縄には高い山がないことも原因のようです。これもまた、勉強ですね。でも、池田市では明日の最低気温が4度、最高が15度らしいので、服装は難しいですね。明日は、3年生は6時30分大阪国際空港(伊丹空港)集合です。明日の朝、何かありましたら、ご遠慮なく連絡ください(生徒が電話番号知っています)。 *学校便り第24号は「過去と未来をつなげる旅に」と題して掲載しています。また裏面には本校生徒会統一テーマである、「未来は今なんだ!」の元となっております、詩「生きる」を掲載しております。 *画像はモノレール大阪空港駅。駅の下が集合場所です。 21.5kg!!コロナ対策。
コロナウイルス感染症に対しては、以前学校便りでもお知らせしましたが、何点か子どもたちと共有して行っています。特に「マスク着用」と「2ヶ所の換気」。朝晩が冷え込むようになって、朝などは寒い日もありますので、その場合は子どもたちは教室でも防寒着を着用して授業を受けています。朝の健康チェックを行っていただいていますが、体調がすぐれない時は無理のないようにされてください。
*訂正・・以前タネノチカラさんの学校日記で紹介しました茶色の鳥は「烏骨鶏」ではなく「名古屋コーチン」でした。申し訳ありません。 西原さつきさんの公演を終えて その2西原さつきさんの公演を終えて その1『こんなにも多くの人の前で「私はトランスジェンダーだ」っていうことを講演してもらって、絶対どう思われるかとか、怖いとか思うからすごく勇気のいる事だろうなって思いました。西原さんはその勇気がいることを成していてすごいと思うし、尊敬に値する人だなあと感じました。』 『実際、トランスジェンダー(LGBT)の人に会ったことがなかったので、どんな思いで今まで生きてきたのか、ずっとみんなに「自分がLGBTなんだ」という時とかは西原さんの周りの方々は受け入れる人だったけど、受け入れてくれない人も世にはいるだろうから、LGBTの人がいるということをあたりまえになってほしいし「LGBT」という言葉でまとめるということも、これから減っていって「レズビアン」や「ゲイ」の人なども性別関係なく結婚できたりとか、そういう世になればいいなと思いました』。また、3年生はZOOMを使って、教室での参加。学校としても初めての取り組みでしたが、生徒は「音がとぎれる」「見えにくい」「雰囲気が感じ取れない」という意見もあり、やはり人と人とは実際会うことが大切だなと思いました。改善点を多く見つけることが出来、工夫がいるなと感じました。また感想はまとめて学校便りに掲載いたします。 ちょうど、西原さんの講演日にこんな記事が掲載されていました。『三重県の鈴木英敬知事は20日の県議会本会議で、「多様性を認め合う社会を目指す」としてLGBTなど性的少数者のカップルを自治体が公認するパートナーシップ制度を導入すると表明した。年内にも制度の素案を策定する。県によると、都道府県で同制度を導入しているのは茨城県と大阪府のみで、群馬県が年内の導入を検討している」と(一般社団法人共同通信社HPより)。 「みかん」。タネノチカラへ! その2*画像左は烏骨鶏。画像右は菊芋。 タネノチカラへ! その1『日本の食料自給率は37%ですが、これらを生産する農業のうち99.8%は慣行農法(通常の農法)なんです。そして、慣行農法に使う農薬と化学肥料の原料は石油や天然ガスで100%輸入に頼っています。どういうことかわかりますか?仮に戦争が起こって輸入が止まったとすると、当然農薬や化学肥料も輸入できなくなる。そうすれば日本の慣行農法は立ち行かなくなってしまいます。本当の意味での自給率は0%に近いのです。』 本部の子は一生懸命聞いていました。 *画像中央は共創循環型ファームビレッジ「Seedbed」の完成イメージ。 タブレット収納BOXが各教室に配置されました。ディズニーと北中と多様な空気。やはり、ゲストティーチャーの方は、いろんな角度から物事をとらえておられ、お話はとても説得力があり、よく勉強されていると感心しました。先生たちも校長室に入ってきて、いろんな話をされていました。みなさんの感想なども、また、紹介させていただきます。 *用意した本にサインいただきました。 「心の性」。『「若い時はこの空間がすべてと思ってしまうけど学校生活って一瞬。今に集中して好きなことに取り組んで」と呼び掛けた。全校生徒約480人が聴講。西原さんはトランスジェンダーの主人公が登場するTVドラマ「女子的生活」(2018年)の演技指導を務めていた。幼少期から男性である自分に違和感があり、26歳で性別適合手術を受けた。学生時代は男子の制服を着ることや修学旅行での全員での入浴にストレスを感じていたという。そして「心の性を受け止めてほしい」』と。 学校の旅行では、みんなが「大浴場」に「性」に別れて入るという事があたりまえのように行われてきましたが、それがゆえに、学校での宿泊行事が苦痛で仕方がない・・あるいは「行けない」という人がいる。 『個別最適化』を目指して時代も、学校も変わっていく・・。 *画像左は今日の朝、講演の司会進行の段取りの確認をしている生徒会本部。右は以前紹介した西原さつきさんの本ですが、学校でも購入しました。図書室にありますので、よかったら、読んでみてください。 プルタブ・アルミ缶回収ありがとうございます。アニメ「プリキュア」から見る「ジェンダー・バイアス」。『修業期間を経てアニメのプロデューサーになって、「金田一少年の事件簿」や「キン肉マン2世」などを手がけました。まあ、基本的に男の子向けですよね。小さな女の子向けで、しかも原作がないというのも初めてだったのが、プリキュアでした。企画を考えたときは「小さな子どもは、男の子も女の子も変わらない」と思っていました。親御さんが「女の子らしくしなさい」「男の子らしくしなさい」と教育して、だんだんと分化していくんだろうと。私も小さな頃は隣に住む女の子と一緒に遊んでいました。大人になりきるような変身ごっこも2人でやっていましたね。だから、女の子も絶対に変身ものは好きだろうと確信的に思っていました。』『男女の差についての話は絶対に盛り込みませんでした。「女の子だから」「男の子だから」といったセリフもやめてもらっています。「関係ないじゃん」という気持ちで作っていましたから。親が「あの子は、これできてるじゃない」と言うようなシーンもありません。比較されるのは、子どもが一番嫌がりますよね。ここまで気を使ったアニメは私にとって初めてでした。』『女の子がりりしく、自分たちの足で地に立つということが一番だと思って、プリキュアを作ってきました。子どものときには、意味がわからなくてもいいんです。テレビで見ていた女の子が成長して、思い返したときに「こういう意味だったのか」と気づいてもらえれば。まだまだ女性にとって厳しい社会ですよね。ハリウッドの「#MeToo」の動きを見ても、現場はきついんだな、と思います。アニメのようなファンタジーの世界で、「男性に頼らない女性」が主人公のものが一般的なものになれば、実社会も変わってくれるのではないでしょうか。そう願っています。』と。 自分自身何も知らずに見ていました・・。やはり、一生勉強ですね。ちなみに男の子のプリキュアが登場した「HUGっと!プリキュア」は子育てをテーマにしているとのこと。見てみます。 *画像はデコってプリキュアからです。 女子高生の6割、性差別を経験。『ガールスカウト日本連盟はこのほど、女性差別についての集会「女子高生が考える、ジェンダー・バイアスがなくならない原因と解決策」を衆院第一議員会館で開き、女子高生の性差別に関する調査結果を報告した。日常生活で性的な嫌がらせや性差別を受けた経験を持つ女子高生の割合は62%に上った。調査結果によると、性的な嫌がらせなどを受けた事例では、「電車内で痴漢されたり、盗撮されたりした」「テレビや雑誌で女性に対して差別的な表現を目にした」――などがあった。学校生活では「教師から『女の子なんだから静かにしなさい』と言われた」「教師に体や容姿についてからかわれた」といった事例が紹介された。調査結果を報告した女子高生は「学校は男女平等と思われがちだが、不平等なことがある。学校が男女共に安心、安全な場所でなくなるだけでなく、私たちの自己肯定感に関わる問題だ」と指摘した。 共学校での生徒会長の性別を問う設問では「女性と男性が同じくらいいる」が52%で半分を超えた。一方、「ほとんど男性」が32%だったのに対し、「ほとんど女性」は9%だった。校長の性別は81%が男性と回答した。また、女性であることを理由に四年制大学に進学しなくてよいと家族や教師から言われた経験を持つ女子高生は10%いた。参加した女子高生の1人は「私たちはジェンダーに関して意識したり、深く考えたりしたことがなかった。日本では性差別の意識が低いし、世代によって感じ方が違う。私たちの年代から性別の違いを個性として捉えられるようにしたい」と会場に呼び掛けた。 これらの結果を踏まえ、同連盟はワークショップなどで導いた解決策を提示。企業の女性リーダーや女性政治家を増やすことなどを提案した。また、教師に対しては▽男女を平等に扱う研修を実施する▽生徒が性差別について学ぶ機会をつくる――などを求めた。』 こんな事もふまえ、生徒会本部では20日(金)に西原さつきさんにきていただくにあたって、アンケートをとっています。 ⇒下記、「お知らせ」にアンケート掲載しています。 一人一台タブレット導入について〜『学びの個別最適化』を目指して〜「GIGAスクール構想」 1、1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たち一人一人に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現する。 2、これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図り、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す。〜文部科学省HP〜 「GIGA」というと、ギガバイトのギガを想像しますが、実は「Global and Innovation Gateway for All」の略です。つまり「全ての人にグローバルで革新的な入口を」という意味でしょうか・・。 誰1人取り残すことなく、子ども達一人ひとりに個別最適化され創造性を育む教育ICT環境を実現する施策です。本校でも12月中旬に職員研修をして、年明けから徐々に活用していけたらと考えています。明日、期末考査終了後に、各教室にタブレット収納BOXが設置されます。 これからの教育のキーワードは『学びの個別最適化』です。<画像は経済産業省の実証事業である未来の教育のロゴマークです> *参照 文部科学省 「GIGAスクール構想」 https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syo... https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200... 「西原さつきさん」講演についてなお、新制服の仕様などにつきましては、本校ホームページの学校日記「SDGsフェスを振り返って〜その16〜から〜その23〜」に掲載しておりますので、ご参考にされて下さい。 |
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