3月1日 給食
献立は、ごはん・クッパ・りんご・トッポギ・韓国のり・牛乳 です。
3年生はいよいよ卒業が近づいてきました。今のクラスで食べる給食は残りわずかになりました。 中学校を卒業すると、自分の食事を選択する機会が増えていきます。バランスのよい食事って何を食べればいいのだろう?と迷ったときには、給食の献立を思い出してみてください。また、食事バランスガイドを活用してみると、1日に何をどれくらい食べたらよいかを確かめることができます。食事バランスガイドは、家庭科の教科書や、食育だよりの3月号にも載っています。好きなものばかりを食べ、苦手なものを全く食べないような食生活を続けていると、食事のバランスが崩れてしまいます。望ましい食習慣の習得と健康づくりのために、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物など、バランスのよい食事になるように心がけましょう。 3月1日 授業風景今年度、1年間で多くの講師の方にもお越しいただいて貴重な話を聴かせてもらったり、様々な事例について考えを深めたりしてきました。卒業に向けて、教科の学習だけでなく、心と人権感覚を磨いてきたことをふり返り、今後の生き方につなげていきます。 3月1日 学年末考査3日目試験が終われば、部活も再開です。 2月28日 授業風景
3年生は卒業を控えて、各教科で課題学習や復習に励んでいます。社会科では班でテーマに沿った発表を行っています。また、女子体育ではオリンピック新聞の作成をしています。
2月28日 給食
献立は、減量ごはん・あんかけうどん・きびなごのカリカリフライ・フルーツミックス・のり佃煮・牛乳 です。
きびなごは10cmくらいの小さなの魚で、春から夏が旬です。春先の産卵の時期になると、西日本を中心に湾内に移動し、子持ちのきびなごがたくさん収穫されます。また、きびなごは1年中水揚げされ、秋のきびなごは、産卵期ではないので身に脂がのっています。同じきびなごでも、時期によって違った味を楽しめるそうです。きびなごの体には銀色の部分があり、それが帯のように見えます。鹿児島県南部の方言で、『きび』は『帯』、『なご』は『小魚』を意味し、それを合わせて『きびなご』と呼ばれるようになったそうです。鹿児島では、とれたてのものを手開きにして、菊の花のような形に盛り付けた刺身が有名です。これは新鮮なものが手に入る地域だけが楽しめる郷土料理です。給食では刺身を出すことはできませんが、油で揚げたカリカリのフライを味わいましょう。骨があるのでよく噛んで食べましょう。 2月25日 3年生奉仕活動
3年生は卒業を前にして、校内の美化活動に取り組みました。日頃、自分たちが使ってお世話になっていた教室や廊下を綺麗にして後輩たちに引き継ぎます。
2月25日 給食
献立は、ごはん・ほうれん草のみそ汁・てりやきハンバーグ・白菜おかか・牛乳 です。
お鍋の季節には欠かせない野菜である白菜。ビタミンCが豊富で、風邪や肌荒れを防ぐ働きがあります。白菜の芯に近い部分には、うまみ成分のグルタミン酸が詰まっていて、じっくり煮込むと甘みが引き立ちます。スーパーでは縦半分や4分の1にカットしているものをよく見かけますね。芯の根元に包丁を入れると生長が止まり、新鮮さを保つことができます。 今ではおなじみの白菜ですが、日本にやってきたのは明治時代になってからです。1894年の日清戦争や、1904年の日露戦争の時に、中国に出征した人が、中国で食べた白菜の味が忘れられず、種を持ち帰ったことが、広まったきっかけと言われています。その後、日本各地でも栽培がおこなわれるようになり、普及していきました。おいしい食べ物は、国や民族を越えて人々に受け入れられるので、本当に素敵ですね。 2月25日 1・2年生学年末考査2月24日 給食
献立は、ごはん・ポークシチュー・ポテトコロッケ・ビーンズサラダ・チーズスライス・牛乳 です。
チーズは『ナチュラルチーズ』と『プロセスチーズ』に分類されます。牛乳を乳酸菌や酵素などによって発酵させて作るのがナチュラルチーズです。ナチュラルチーズは菌が生きているので、そのまま置いておくと発酵が進みます。白カビにより発酵させるカマンベールチーズや、青カビにより発酵させるブルーチーズなどがあります。スーパーなどで一般的によく売られているのはプロセスチーズです。いろいろな種類のナチュラルチーズを混合し、加熱して溶かし、冷やして作られます。製造過程でカビや菌は死んでしまうため、熟成は止まってしまいますが、保存性に優れています。100gのチーズを作るのに1000gの牛乳が必要だと言われるように、チーズは牛乳の栄養が凝縮されています。たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれているので残さずにいただきましょう。 2月22日 給食
献立は、ごはん・とり団子と野菜の生姜煮・ほっけ一夜干し・ハムと大根の甘酢炒め・牛乳 です。
魚へんに花と書いて『ほっけ』と読みます。ほっけは出世魚で、成長するたびに名前が変わります。あおぼっけ→ろうそくぼっけ→まぼっけ→ねぼっけになっていきます。ほっけは味と鮮度が落ちやすいので、ほとんどは干物に加工されています。産地である北海道では、生のままで流通され、ルイベにして食べられることもあるそうです。 ルイベとはアイヌ民族発祥の料理です。アイヌ語で『溶ける』を意味する『ル』と、『食料』を意味する『イぺ』が語源と言われています。魚を冷凍させてから、解凍させないまま薄く切って刺身で食べます。凍らせることで、アニサキスなどの寄生虫が死滅するので、寄生虫対策も兼ねています。口に入れた時の凍った食感と、口の中で次第に溶けていく味わいが特徴です。鮭やほっけのルイベ、北海道に行ったら一度食べてみたいですね。 2月21日 給食
献立は、ごはん・わかめスープ・揚げぎょうざ・まぐろとキャベツの煮物・黒糖そら豆・牛乳 です。
冬のキャベツは葉が固く、煮崩れしにくいので、煮込む料理に向いています。ロールキャベツにしたり、今回の給食のようにまぐろと一緒に煮てもおいしいです。また、春のキャベツは新きゃべつとも呼ばれ、葉が柔らかく、巻きがゆるいのが特徴です。中のほうの葉は、黄緑色をしています。もうしばらくすると、スーパーでも見かけるようになりますね。キャベツには様々なビタミンが含まれています。特にビタミンCが多く、肌を健康に保つ働きがあります。とんかつなどの揚げ物と一緒に食べるとおいしいですね。キャベツのせん切りは、切ったあとに水にさらすとシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。ただし、ビタミンCは水溶性なので、水につけすぎると栄養が溶け出してしまうので気をつけたいですね。 2月18日 給食
献立は、ごはん・スープカレー・ゆでとうもろこし・ポテトサラダ・牛乳 です。
毎月19日は食育の日です。今月は「北海道の献立」です。スープカレーは1970年頃に札幌で生まれたと言われています。現在では、札幌を代表する料理にもなっていて、北海道内でスープカレーを提供している店は数百軒もあるそうです。普通のカレーは、小麦粉で作られたルウでとろみをつけますが、スープカレーはさらさらとしたスープ状なのが特徴です。一般的にはスープカレーは、ごはんにかけずに食べることが多いです。具には大きめに切った肉や魚介類、野菜などが使われ、スプーンでほぐしながら食べるそうです。今回の給食に使われているとうもろこしやじゃがいもは、北海道が国内生産量第1位です。北海道は、日本の農地面積の約4分の1を占めていて、今回の給食にも北海道産の食材が使われています。北海道の献立を味わっていただきましょう。 2月17日 給食
献立は、ごはん・長崎風とり茶漬け・さばのみそ煮・れんこんの青のり炒め・牛乳 です。
牛乳が日本に伝わったのは、古墳時代とする説があり、当時は薬用として献上されたそうです。また、平安時代には、牛乳を炒った『酥(そ)』と呼ばれるものを食べていたそうです。その後しばらくの間、肉食禁止が続いたため、牛乳は日本の食卓に上がらなくなります。そして江戸時代の末期になると、外国との関わりの中で、外国から搾乳法を学び、1863年、横浜に日本で初めての牛乳搾取所が開かれます。明治に入ると、北海道の開拓により、乳牛の飼育が本格化します。そのころになると、次第に牛乳の飲用がすすめられます。そして牛乳は体を養う働きがあるものだとして、広がっていきました。1881年には、東京の一般家庭に牛乳の配達がおこなわれ始めたそうです。 2月16日 給食
献立は、減量パインパン・しょうゆラーメン・肉団子の甘辛煮・アスパラガスの炒め物・型抜きレアチーズ(いちご)・牛乳 です。
3年生からのリクエストが多かったラーメンの登場です。焼き豚、なると、キャベツ、にんじん、青ねぎなど具だくさんです。野菜をたくさん入れると、栄養満点のラーメンができます。 Ramen is a noodle dish from China. Japanese people have created many original forms of ramen over time. There are many kinds of ramen in every Japanese prefecture. The three major ramen shops are Sapporo, Kitakata and Hakata. ラーメンは中国から来た麺料理です。日本人はいろいろな工夫をこらして、独自のラーメンを作ってきました。各都道府県に数多くのラーメンがあります。日本の三大ラーメンは、北海道の札幌、福島の喜多方、福岡の博多です。 2月15日 給食
献立は、菜めし・関東煮・千草焼き(野菜入り卵焼き)・きんぴらごぼう・コーヒーミルメーク・牛乳 です。
リクエストにお応えして、ミルメークの登場です。こぼさないように上手に牛乳を開けて、ミルメークが底に残らないように、専用のストローでよくかき混ぜて下さい。ミルメークは、大島食品工業株式会社さんが、昭和42年に発売した商品です。55年経った今でも、みなさんに親しまれているのはすごいですね。商品開発の時に、『牛乳は栄養的に優れたもので、おいしく飲んでこそ初めてその栄養の価値がある』と考えて、試作と失敗を重ねた結果、ようやく誕生したそうです。『子どもたちが残さず、おいしく牛乳を飲めるように』という、商品開発に関わった人たちの思いがミルメークには込められています。給食の牛乳は1本58円です。飲まずに捨ててしまうとお金ももったいないし、環境にもやさしくありません。そして骨を強くできるのは、成長期の今だけです。『中学生の時に牛乳をしっかり飲んでおけばよかった…』と、年をとった時に思っても、時間は戻りません。いろいろなことをよく考えて、毎日しっかり牛乳を飲んでカルシウムをとって下さい。 2月15日 生徒議会・各種委員会2月14日 給食
献立は、ごはん・さつまいものみそ汁・鶏肉の唐揚げ・ほうれん草のお浸し・牛乳 です。
今回の給食は、リクエスト給食で票が多かった、「鶏肉の唐揚げ」です。鶏肉の唐揚げは、給食センターで作るのが、なかなか大変な料理です。 鶏肉一つ一つに粉をつけて、大きなフライヤーで揚げていきます。食中毒を防ぐために鶏肉にしっかりと加熱されているか、フライヤーの中で鶏肉が引っ付いてしまわないか、クラスごとに数え間違えがないか。このように気をつけることがたくさんあります。たくさんの作業を行うため、調理員さんたちが朝早くから準備をおこないます。今回1日だけで、1万7000個くらいの唐揚げを調理しています。 手作りの愛情がたっぷり詰まった唐揚げをおいしくいただきましょう。 2月12日 綺麗な花で校内を美しく2月12日 PTA環境整備
月に1度、PTAのみなさんが、校内のトイレを清掃して、きれいにしてくれています。感謝、感謝、ありがとうございます。
見えないところで生徒のみなさんを応援してくれています。 2月10日 給食
献立は、ごはん・かぼちゃのそぼろ煮・さわらの梅風味焼き・竹輪といんげんのごま炒め・牛乳 です。
ごまは、アフリカのサバンナ地方が原産地といわれています。中国を通じて日本へ伝わり、奈良時代にはごまの餅やごま油として使われていました。ごまには体に良い栄養素がたくさん含まれています。カルシウムや鉄、マグネシウム、亜鉛などの「ミネラル」とビタミンB1やB2が多く含まれています。 ごまは皮の色は黒色、白色、茶色などがありますが、栄養素の違いはほとんどありません。ごま自体をそのままたくさん食べることは少ないですが、ごまをすって和え物にしたり、ドレッシングやソースなどに用いたりします。ごまをすることで、香ばしい風味が加わり、食欲もアップします。 |
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