叱る時こそ伸ばすチャンス その10【嘘の上塗り…】 今日は、午前中出張で、学校は午前授業でした。小中一貫教育の一環で、石小の教職員は石橋中学校の公開研究会に参加しました。今日の学びを明日からの教育実践に活かしていきたいと思います。 そこで、本ページでは、久しぶりに「叱る時こそ伸ばすチャンス」を掲載します。「うそ」について、少し述べたいと思います。 子どもは、うそは良くないと分かっています。ですが、遊びたいときに、「今日は宿題がない。」とか、物を失くしたときに、「友だちにあげた。」とか、ひどい場合には「友だちに壊された。」「友だちに取られた。」などと言ってしまう場合があるかもしれません。友だちのせいにしてしまった場合には、大人の追求に対して、うその上塗りを重ねていくことになるでしょう。うその上塗りで、その場をしのげる経験をしてしまうと、うそが常習化してしまう危険性も出てきます。 そもそも、「子どものうそ」は自衛のためだと言われています。正直に本当のことを言ったのに、叱られてしまった経験がもとになって、同様なことが起こったときに、今度は叱られないようにするために、うそをついて自分を守ろうとするのです。 では、どうすればいいのでしょうか。一番いいのは、問い詰めるのではなく、うそなどをつく必要がない、と分からせてあげることだと思います。「宿題がない。」と見え見えのうそをつく子に、「本当に宿題が無かったら良かったのにね。」「先に遊ぶっていうことなの。」など、子どもの気持ちに立った言葉かけが有効です。子どもが失敗をしてしまったときも、子ども自身が一番困っているはずなので、子どもの立場になって、「どうしようか。」という態度をとることが必要なのです。正直に言ったことに対して、叱るのではなく、「本当のことを言って偉かったね。でも、こんな失敗は繰り返さないようにしないとね。」という意識を大人が持つことが大切で、そうすることで、逆に子どもはより反省することになるのです。 うそをつける子どもの方が、うそをつけない子どもよりも能力が高いという話を聞いたことがあります。「今日、キリンさんを見た。」という幼児に対して、「本当にキリンさんがいたら良かったのにね。」と幼児に寄り添う言葉かけをすることで、自然な形で非を認めるようにさせていくのです。とにかく、大人がイライラしてはいけないですよね。 学習発表会へ向けて!!今日は、朝から、多くの先生方が職員室におらず、とても少ない人数で朝の挨拶を行いました。先生方は子どもたちのところに行っていて、わかぎタイムからいろいろな場所で学習発表会の練習をしていました。早朝から学習発表会へ向けての空気に包まれていた石橋小学校でした。 来週の水曜日が児童鑑賞日なので、あと一週間しかありませんが、お休みもあるので、そんなに多くの時間は残されていません。心を合わせてがんばってくださいね。 1年生は、わかぎタイムから音楽室で鍵盤ハーモニカの練習をしていました。リズムを合わせるのが難しいのですが、とってもがんばっていました。そして、体育館に向かいました。5年生の練習を見学し、その後、自分たちの練習した演奏をみんなで合わせました。今日は、日頃お世話になっている中学校の音楽の先生のご指導も受けました。口を丸くあけて、きれいな声を出す練習をしていました。 2年生の教室では、作ってきた気球が完成したクラスがありました。工夫したところなど自己評価をしてロイロノートに書き込んでいました。素晴らしいですね。 体育館での練習は、今日は通し練習をしていました。舞台上での移動がなかなか大変で、自分の位置に静かに移動するのはとっても難しいですね。どのあたりに立つのかを何か目印を決めて覚えましょうね。 3年生は、わかぎタイムから多目的室で手話の練習をしていました。とっても上手に歌に合わせて手話ができていました。覚えるのがとっても早くて、先生方もびっくりしておられました。体育館の練習でも、朝覚えた手話をしっかりとしながら歌うことができていました。素晴らしかったです。 4年生は、算数で垂直の学習をしていました。先生の指示で、垂直の定義を私のところに伝えに来てくれた人がいましたが、私の理解が不十分で、ごめんなさいを伝えながら、私も一緒に勉強をし直しました。「2本の直線が直角に交わる時、その2本の直線は垂直に交わっているという」でしょうか。直角と垂直の違いをしっかりと理解しないといけませんね。 5年生は、わかぎタイムから、体育館で、合奏の練習をしていました。きれいな音色が体育館に響いていました。そのまま1時間目も合奏や合唱の練習を続けました。歌詞の意味も考えていました。 6年生は、わかぎタイムに教室をのぞきに行くと、担任の先生がまだ来ていないのにもかかわらず、みんな静かに読書をしていました。その姿勢や態度に感心しました。さすが6年生です。 体育では、中学校の先生からバスケットボールの基礎を教えていただきました。チェストパスやドリブル、シュートの基本をしっかりと練習しましょうね。 合唱クラブの人たちは、毎日20分休みに音楽室で練習を続けています。短い時間なので、十分とは言えないと思いますが、一生懸命練習しています。結果よりも、この過程が素晴らしいです。 今日も、たくさんの人が、朝 正門前で赤い羽根共同募金に協力してくれました。企画委員さんの「募金お願いします」の声も聞かれ、朝からにぎやかな正門でした。1年生が、「ぼく、おこづかいから募金してん。」と言っていました。とってもえらい1年生です。 本日、2年生の男の子が、けん玉検定初段に合格しました。教室に行って、担任の先生もいるところで表彰式をいたしました。教室にいる人だけでしたが、大きな拍手でお祝いしました。これまでの練習の賜物ですが、2年生で初段は快挙です。本当におめでとう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 赤い羽根共同募金!!今日は、雨で児童集会が中止になりました。絵本を読もうかなと思っていたのですが、お預けです。 でも、雨の中、企画委員さんが正門前に立って、赤い羽根共同募金が行われました。今日、募金箱に雨の中、入れてくれたみなさん、ありがとうございました。明日も企画委員が立つそうなので、今日忘れちゃった人は明日、募金袋に入れて、持ってきてくださいね。 赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22年に、市民が主体の民間運動として始まりました。当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。 社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。 みなさんからいただいた募金は、障がい者支援や災害ボランティア支援など、福祉事業を中心に活用されます。 今日は、1年生に転入生が来ました。クラスの仲間たちは、とっても温かく迎えてくれていました。拍手が湧き出て、笑顔いっぱいの教室でした。見ていて、とってもうれしくなりました。早速、昨日も紹介した色水遊びをクラスの仲間たちとしました。初めは不安でいっぱいだと思うけど、無理せず、ゆっくり学校生活を楽しんでくださいね。 2年生は、朝から、自分たちの演技の動画を見ていました。もっとこうした方がいい、ここは変えた方がいいかななど、自分たちを客観的に見ることで、いろいろな気づきが出てきます。練習に活かしていってくださいね。 3年生は、国語で、地図をよく見て、地図の説明を文で表す学習をしていました。方角も入れながら、地理がよく分かるように工夫しながら、考えて書いていました。作文力がついてきますね。 4年生は、演技に磨きがかかってきているのを感じるようなセリフ回しをしていました。気持ちを込めて、役になりきっている様子を素晴らしいなあと思いながら見ていました。 道徳科で、「かべにつけた手のあと」という教材を学習している教室がありました。とっても上手に登場人物のセリフを表現していました。きっと、学校をきれいにする気持ちになってくれたことでしょう。このページでも何度も書いてきましたが、教室や廊下に落ちているゴミをゴミ箱に入れることのできる石小っ子になってくださいね。 5年生は、教室での練習をしていました。私が行くと、みんなが練習の成果を聞かせてくれました。リコーダー演奏でしたが、強く吹きすぎていないのでとってもきれいな音が奏でられていました。また、リコーダーを忘れた人もエア演奏ではないけれど、指づかいを練習しているのがいいなあと思いました。 6年生は、理科で、リトマス試験紙を使って、酸性、アルカリ性を調べていました。今、石小では掃除で中性の洗浄剤を使って、除菌清掃をしていますが、洗剤にも強い酸性やアルカリ性のものがありますね。生活の中でも水溶液の性質について考えてみてくださいね。 職員室前の掲示板に、学習発表会の表紙絵の候補たちが掲示されています。この他にも候補があるそうですが、たくさんの絵の中から、プログラムの表紙絵が選ばれます。だれの絵になるのかな。楽しみですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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