連休明けの様子 〜3-4、2-3〜連休明けの様子 〜1-2、3-2〜連休明けの様子 〜1-3、3-3〜
左が1-3英語、右が3-3数学。
連休明けの様子 〜2-4、3-1〜連休明けの様子 〜2-1、1-4〜
左が2-1英語、右が1-4国語です。
定期テスト。
年間スケジュールを見てみると、「定期テスト」で日程はびっしり。更に「実力テスト」「全国学力テスト」「大阪府チャレンジテスト」「私立入試」「公立入試」。これは全国的にも言えることで、3年生になると目まぐるしくテストがやってきます。更に日々の「小テスト」「復習テスト」。そして、「宿題」「提出物」「ノート提出」。こんなに縛られながら学習することで、子どもたちはワクワクしながら「学びたい!」と思えるのか。
そんな中、ここ数年こんな動きも出ています。 『「ノート持ち込み可」「試験そのものを廃止」――。全国の公立中学校で定期テストのあり方を見直す動きが広がっている。思考力などを重視した大学入試改革に対応するため、一夜漬けで知識を詰め込む従来型のテストを改め、生徒が主体的に学ぶ力を引き出す狙いがある。』 これはほんの一例ですが、「学校の意義」「学力のとらえ方」「部活動とは」。本当に「当り前を問い直す」事を続けていかなければと感じます。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66265510W0... (画像・記事) さて、今日は「憲法記念日」。施行75年。各メディアなどでも取り上げられています。生徒の皆さんもぜひ考えてみてくださいね。 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/stateme... 5月2日 午後の授業。5月2日 昼休み。
3年生、探求旅行(修学旅行)委員会が、再びスタート。コロナ禍の中どうなるかはわかりませんが、考えていかなければならない点はいっぱいあります。「自律・尊重・創造」を目標に話し合いが進んでいきます。
5月2日 午前中の授業。
画像は1年生の数学です。正の数・負の数の計算が始まります。マイナスを「足す?」「引く?」「かける?」「割る?」。トランプを使って説明です。
*連休が入るので、中間考査の時間割を発表です。本校では現在、2週間前に時間割とだいたいの範囲を知らせ、1週間前に詳細や変更点を知らせています。 5月2日 朝。2年生宿泊を振り返って 〜Last〜
何年か前のテレビ番組で「ネクストワールド 私たちの未来 寿命はどこまで延びるのか」が放送されました。シリーズ2回目で放送されたテーマは「人間の寿命」。ホームページにはこう解説されています。
『現在も一日5時間ずつ人間の寿命は延びている。30年後のネクストワールドでは、平均寿命は100歳にまで到達するとも言われている。再生医療と3Dプリンターを組み合わせた臓器の再生、人間の体内を動き回り、がん細胞を見つけ出し、抗がん剤を発射するナノマシン、どんな高難度の手術もミスなく行う手術ロボットの登場・・・。ワシントン大学とハーバード大学の研究者は、若返りの薬を研究している。人間なら誰しも抱く「若いまま、健康なまま年を取りたい」という夢が現実味を帯び始めているのだ。近未来ドラマでは、開発された若返りの薬をめぐる老夫婦の物語を描いていく。』と。シリーズ1回目は「未来はどこまで予測できるのか」。 https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.htm... 本当に予測不可能な、誰も経験した事のない時代に突入した事は明白です。今回の2年生の宿泊行事は「探求」がテーマでもありました。「タネノチカラ」と「SDGs」を結びつけてはいましたが、「さかなの学校」も「パラスポーツ」も「探求」であり「SDGs」です。そして、これらの経験、体験が「点」で終わっては意味がありません。毎日毎日が「探求」であり「SDSs」です。これは昨年度、現2,3年生合同で行った「探求の授業」でお世話になった福本先生の言葉です。 『100年後、子どもたちが自信を愛し、他者を尊び、宇宙の片隅に自分の世界を創れるように・・』。 AIドリル検証実践校 〜Qubena(キュビナ)導入〜。『MESSAGE〜未来の君に会いに行く〜 私たちの教育理念は、子どもたちが生きる未来を一緒に考え、人生を共に歩むことです。Society5.0時代・第4産業革命の到来を控え、 今後私たちを取り巻く世界は劇的に変化していきます。しかし戦後、産業や生活が大きく変化してきたにも関わらず、学校で教わる教育は50年間ほとんど変わっていないのが実情です。誰もが予想できない未来を徹底的に考え抜き、子どもたちの「未来を生き抜く力」となる教育を創りたい。私たちは全世界の子どもたちの幸せな未来を追い続けます。』 https://qubena.com/ 既に教員研修も行っておりますが、まだまだ始めたばかりで、(使用率は配布文書のお知らせをご覧ください)教科によっての使いやすさや(数学・英語・国語・理科・社会の5教科です)、まだ、授業も本格的にはじまったばかりで、定着はしておりませんが、今後、研修や導入校視察など行い「個別最適な授業」「主体的、自律的な学習」を中心に、「学びは楽しい」と思えるよう授業を進めていきたいと思います。 オンライン。また、昨年度までは、オンライン講座Web会議システム「Zoom」を使用していましたが、今年度より「Google Meet」を使用することとなりました。「Google Meet」の教員研修を後日行います。ただ、ご経験されていると思いますが、オンライン配信のメリット、デメリットもありますので、何がベストな方法か考えていきたいと思います。ロイロノートにつきましては、今年度も引き続き行われていきます。 https://edu.google.com/intl/ALL_jp/products/meet/ (画像) 2年生宿泊を振り返って 〜その12〜「下肢などに障がいのある選手が車いすに乗って戦うバスケットボール。コートの大きさ、リングの高さ、ボールなど一般のバスケットボールと同じで、ルールも一部を除いて同じものが適用される。ただし、車いすの特性を考慮し、ボールを持ったまま2プッシュまで車いすをこぐことが認められている(連続して3プッシュ以上こぐとトラベリング)。また、ダブルドリブルが適用されないため、ドリブルとボールの保持を繰り返し行うことができる。使用する車いすはバスケットボール専用で、タイヤはハの字に取り付けられているが、この角度が大きくなると回転性能が高くなり、小さくなると直進性能が高くなる。選手たちは障がいの程度やプレースタイルに合わせてカスタマイズをして、バランスを細かく調整している。一般のバスケットボールと同じで、1チームは最大12名で構成され、コート上には5名が出場する。車いすバスケットボール独自のクラス分けとして、選手は障がいの程度に応じた持ち点(1.0点〜4.5点の0.5点きざみで数字が大きいほど障がいが軽い)が定められている。コート上の5名の持ち点の合計点が常に14点以内となるようにチームを編成しなければいけない規定があり、これによって障がいの軽い選手だけでなく重い選手にも出場機会が与えられるようになっている。 https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/... 車イスの操作も最初は難しかったようですが、すぐに慣れていました。また、シュートでは普段の感覚でシュートするので、ほとんどの生徒はボールがリングまで届いていませんでした。しかし、試合になるころにはかなり慣れ始めていました。こういうスポーツを日常的に取り組めればいいなと感じました。 2年生宿泊を振り返って 〜その11〜「ボッチャ」は「ジャックボール」と呼ばれる白いボール(目標球)を投げ、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投球して、いかに近づけるかを競う。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていくが、的となるジャックボールも弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略が展開される。 https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/... 画像からうはうまく伝わっていませんが、皆、知恵や工夫を凝らしながら楽しそうに取り組んでいました。 2年生宿泊を振り返って 〜その10〜
水産体験学習館「さかなの学校」。「さかなの学校」は漁業に関する体験学習等を通じ、漁業に対する親しみや理解を深めてもらうことを目的とした施設。館内には、神戸近海でとれる魚や、日本で生息する様々な生態や形状を持つ魚が観覧できます。生徒はタコつぼに入ったタコを触ったり、海の話を聞いたり、色々な魚を見たりして楽しみながら過ごしてくれていました。
https://marinpia.com/ 1年も入ってのクラブ活動。
1年生もクラブ活動を開始し始めています。まだ、決まっていない生徒もいますし、入らない選択ももちろんOKです。
*画像上から体育館(手前がバドミントン、奥が男子バスケットボール)、中央はアート&クラフト部の作品、下はグラウンド(陸上部、サッカー部、野球部、女子ソフトテニス部)です。 1年生学年集会〜クラスへ。
先日1年生は学年集会を行いました。学校便り第2号を配布し、露木さんの感想から、今、北中が歩もうとしている方向性などを共有、その後、教室に戻り、「みんなが安心できる北中をどうつくるか」を班で話し合いました。
*学校便り第2号は、配布日は4月21日となっておりますが、学年によって配布日が違います。 2年生宿泊を振り返って 〜その9〜
「なぜ、生徒はこんなに生き生きしているのだろう」。タネノチカラさんではそんな事を感じていました。話を聞いて、草や虫や森や水を見て(1日目はユスリカ、2日目はケバエに悩まされましたが・・。ただユスリカもケバエも人には何もしません)、ご飯食べて、火をおこし、草を刈り、竹を切り開墾していく。竹きりでも「エーもう終わり?一日中していたい!」という声も。そして最後には金子さんの2の33乗の話を聞いて(映像ではなく、直接聞くとまた、違った感じに聞こえます)別れていく。
生徒はこのような環境にいることが新鮮だというのもありますし、日常的に「SDGs」などツールに使い、GCED(地球市民)も意識し、ゲストティーチャーに出会い自分に落とし込んでいく事を繰り返している事もあります。プラス、凄く感じたのは、「評価されることはない」「人と比べられない」。この事はすごく大きいんだろうなと感じました。学校(社会)で「評価される事」を意識し、「人と比べられる」事をつきつけられます。そうして、本来「持って生まれた自分」を変えていかなければならなくなるのかと。「タネノチカラ」さんでは「無農薬」で「肥料」も与えず、時には水も与えず、植物が本来持っている力を引き出しています。これは人にも言えるのではないかと感じます。人は生まれながら、「自律する力」は持っていると言われています。しかし、「自分らしく生きる事」を許さない、「不寛容な社会構造」があるのではないかと、色々なことを考えさせられました。「タネノチカラ」さん。ありがとうございました! 思考停止状態。
本校では「当たり前を問い直す」事を常に心がけていますが、やはり学校の構造は、みんなが「思考停止状態」になりやすいように出来ていると感じます。「ルール」「スローガン」「指示待ち」「当たり前」・・。そんな事が「無意識」「無責任」「無関心」「無自覚」を生み出し、「当事者意識」を奪っていきます。
今、学校は「Take Action」状態が続いています。どうすればみんながハッピーに生活できるのか、「自律・尊重・創造」を常に意識できるか。昨日の全校集会でも話をしましたが、いかに「思考停止状態」を生み出さない「一人ひとりの意識」と「構造」をつくっていく事が大切だと思います。連休明けに生徒会本部が集まり、生徒の意見を集約しながら原案をたてていきます。 |
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