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Take Action 9日目 〜その3〜

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放課後は、来年度3年生で実施予定の「探究旅行(東京方面)」について、探究旅行委員(希望制)が旅行業者さんと打ち合わせ。本校では「制服」「自動販売機」など含め、渉外も生徒がやり取りを行います。もう今ではあたり前の光景、こういう経験が最終的には、入試や就職、そして人生にも役立っていきます。どの学校でも、ついつい先生が全部決めてしまうんですよね。

これは10月に行った「探究祭」の時に書いた3年生の感想です。少し長いですが(以前にも紹介したかもしれませんが)よかったら読んでやっていただければと思います。

『私が探求祭・公開研を通して一番強く感じた事は自分たちで決めてつくるということです。なぜなら小学生の頃、祭りといっても何をするかは先生が決めたり、もしくは多数決で決めるなどがほとんどだったからです。そのため、一人一人の、個性を表す機会や自分の好きなものの、授業に参加するなどは全くありませんでした。もちろん、小学生の頃のように先生が全てを決める方が私たちにとってはすごく楽です。でも、本当に、それでいいんでしょうか。私たちが通っている学校ですので私たちに決定権があってもいいのではないでしょうか。小学校の頃は先生が決め、多数決をとるということが当たり前だったのでそんなことは全く考えたことがありませんでした。ですが中学生になり、この学校に通っていくうちに、私たちが通っている学校だから私たちで決めるということが段々と私の中の当たり前になりました。それと同時に自分達で決めるという自由の大変さを初めて実感しました。話し合いでは、何か一つ決めるにしても莫大な時間がかかるし、揉め事などもよく起こります。うまく決まる時もたくさんあるけれど正直時間がかかって決めてもあまりうまくいかない時だってあります。でも、そういった時私は結果はどうであれ、みんなが自分のことだけでなく周りのことも考えながら話し合ったその過程が一番大事なんだと思っています。なぜならそういったことを踏まえての経験を積み重ねることによりみんなの思っている当たり前が自分達のことは自分たちで決めるという当たり前へと変化していくと私は思うからです。そして、時間はかかるけれどいつかそれが北中生だけでなく、小学生にも、どんどん広まっていき、北中生の思っている当たり前が、いろんな人の当たり前になっていってほしいと思います。』

Take Action 9日目 〜その2〜

この画像は昨日の生徒会本部の打ち合わせ。会議は基本、週4回。昼のみです。今回は自動販売機12月の購入数や値上げ問題の事を全校生徒にいかに伝えていくか、プルタブ・アルミ缶回収したものを150キログラムで「ロフストランドクラッチ杖」に交換しているが、今後どうしていくのか、そして、この「Take Action」の現状や課題についてミーティングしているところです。
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Take Action 9日目 〜その1〜

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本日はTake Action9日目。午前、午後ともオープンスクールのご参加ありがとうございます。明日、明後日とオープンスクール続けております。なお、21日(土)は新入生入学説明会を10時より本校多目的教室で行います。よろしくお願いいたします。

明日から正門の使用が出来なくなるます。配布文書「1月19日(木)から23日(月)の登校について」をご覧ください。オープンスクールの入り口は変わりません。

Take Action 8日目 〜その4〜

先ほどの動画を受け「ICTニュースさんの記事」も紹介させていただきます。
・iTeachers TV Vol.345 大阪府池田市立北豊島中学校 大坪真哉 校長(前編)を公開 | ICT教育ニュース
https://ict-enews.net/2022/12/21iteachers-tv-12/

Take Action 8日目 〜その3〜

今回は1月11日「Take Action 2日目 〜その3〜」の中で紹介させていただいた Teacher’s [Shift]〜新しい学びと先生の働き方改革〜[File.082](後篇)に続いて、iTeachers TVという番組があり、その Vol.345としてお招きいただいた時のYouTubeです。

この番組は最初11分過ぎまで北豊島中の事が話され、その後「教育何でも3ミニッツ」のコーナーがあり、その後14分45秒あたりから北豊島中学校についてのコメントが紹介されています。

『学校の構造を変えることで「教育」って何なのかが見えてきた』(前編)|大坪 真哉(大阪府池田市立北豊島中学校)|iTeachers TV 〜教育ICTの実践者たち〜【Vol.345】

Take Action 8日目 〜その2〜

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画像は3年生の保健体育。ハンドボール&サッカーの様子です。
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Take Action 8日目 〜その1〜

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本日はTake Action 8日目。朝の時間にZOOMで、今、なぜ「Take Action〜民主主義について考えよう〜」の取り組みを行っているのかをオンラインで集会を行いました。よく言っている「自分で情報を得て、考え、決断し、行動、責任は自分で」はとても大切な事。でも「責任は自分でとる」の意味は「次の成長に役立てて」と言う事。今、社会構造の中で起こる様々な問題(例えば「差別」や「人権課題」は「心」の問題では解決できない)を、なんでも「自己責任」にされてしまっている現状とは違う事も伝えました。だからこそ、もう一度、Take Actionの意義について考えてみよう、行動しようとなげかけました。
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Take Action 7日目 〜その7〜

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体験入学の様子その5。
これにて終了です。小学校の皆さん、ありがとうございました。

Take Action 7日目 〜その6〜

体験入学の様子その4。
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Take Action 7日目 〜その5〜

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体験入学の様子その3。

Take Action 7日目 〜その4〜

体験入学の様子その2。
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Take Action 7日目 〜その3〜

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体験入学の様子その1。

Take Action 7日目 〜その2〜

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新入生体験入学が始まりました。先輩も手を振るなど、大歓迎です。最初は生徒会本部からのメッセージです。

「みなさんこんにちわ。北中生徒会本部です。今日の体験入学で少しでも、中学校に慣れてくれればと思います。今、北中はTake Actionを行っています。簡単に言えば自分で情報を得て、自分で考えて、自分で決断し、自分で行動を起こす・・と言う事です」などの挨拶の後、授業と部活動の場所へ移動です。

Take Action 7日目 〜その1〜

本日はTake Action 7日目。オープンスクールは3日目になります。午後は新入生の体験入学。楽しんでくれればと思っています。
*画像上下は2限後の休み時間の様子です。中の画像は昨日掲載させていただいたもので、「Take Action〜民主主義について考えよう〜」の中で、生徒・先生で大切にしたい事のパワーポイントのスライドです。見えにくかったので、再度掲載させていただきます。
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Take Action 6日目 。

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画像中央のスライドは、3学期の始業式で生徒と共有したものです。今、学校(社会)は「ウェルビーイングな学校に変えていくことがなにより大切」と言われています。下の記事のような現状も踏まえ、中学生である今だからこそ、行動を起こしていかなければなりません。

『日本のウェルビーイングの現状は、2021年に国連が発表した世界幸福度ランキングを見ると、日本では世界56位で、先進国の中では最下位という残念な結果でした。調査された6項目のうち、特に「人生の自由度」と「他者への寛容さ」が低いという特徴が見られました。ランキングはアンケートの表記内容や国ごとの価値観などの影響を受けるため、この結果がすべてではありません。しかし、個々の事情に合った働き方ができる労働環境が充分でなく、ジェンダーや学歴など属性で判断されることも多い日本において、ウェルビーイングはまだまだ浸透してないと考えられます。日本のウェルビーイングは、ようやく転換のスタート地点に立ったばかりと言えるのかもしれません。』
https://sdgs.kodansha.co.jp/news/knowledge/40247/ より

Take Action 5日目。

この土曜日、日曜日にも「Take Action〜民主主義について考える〜」は実践してくださいね。常に考えておく、常にアンテナを張っておく。これは「訓練」です。先ほどの「自分の人生を、生きる 〜その1,2,3〜」とも通じる部分です。

さて、16日(月)は新入生の体験入学があります(オープンスクールは行っています)。今回の体験入学の特徴は、新入生にも「Take Action」を体験してもらおうと言う事です。「自律」の為には「ウエルビーイング」の為には「自己決断」することが大切です。しかし、今までの学校は、児童・生徒に「決断」させることをしてきませんでした。なので、今回の体験入学は2部制になっており、「授業」「授業」・「授業」「部活動」・「部活動」「部活動」という選択が可能です。また、どの授業に参加するのか、その部活動に参加するのかも自由です。

要綱や配置図は配布文書に掲載しております(要綱は簡単なものにしています。小学校には詳細が明記されたものを送付しています)のでご参考にされて下さい。体験入学中も「オープンスクール」は実施しております。また、自動販売機の利用も可能ですので、よろしければご活用ください(小学生の購入は本校としてはかまいませんが、各小学校から連絡はされていると思います)。

https://www.unicef.or.jp/news/2019/0137.html
<画像上〜子どもの権利条約〜>
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自分の人生を、生きる 〜その3〜

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2022年10月22日(土)、探究祭で講演していただいたビリギャルこと、小林さやかさん。この本を読んでいると、物凄くお忙しい時期に講演いただいたんだなと感謝しきりです。
*「ビリギャルが、またビリになった日 勉強が大嫌いだった私が、34歳で米国名門大学に行くまで」 2022年11月16日 第1刷発刊
著者 小林さやか 発行者 鈴木章一 発行所 株式会社講談社 より

『ちなみにアメリカでは、学校でなんでもかんでも順位をつけて他人と比較する文化はない。だから、「ビリ(最下位)」とかいう概念はない。しかし、私はもはや、あえてこの「ビリ」という言葉に親しみを込めて、自分にもう一度使いたい。「ビリギャル」は単なる「ビリでギャル」という意味ではなく、「今はダメダメだけど、頑張って這い上がってやる!」という意味に、日本の中高生立ちが応援してくれたから。もう見た目はギャルではないけれど、「私は無敵だ!かかってきやがれ!!」というギャルマインドは一生持っていたいと思っているし、ビリ上等!ここからだ!と今まさに思っている。』

『成長、新たな出会い、自信、そして次の目標。伸びしろしかないこの環境が、必ずまた私に大きなものをもたらしてくれると確信している。圧倒的ビリなのに、そんなにワクワクできるさやかちゃんはやっぱりちょっと普通と違うよ・・私にはできない、と思うかもしれないが、これはまじでマインドセットが大きいと思っている。私だって落ち込む。泣きたいときもある(ていうか結構ある)。でも、私ならできる!という「思い込み」を絶やさなければ、見える世界は変わる。そうやって成功体験を積み重ねていくと、どんどん挑戦へのハードルが低くなっていく。』

https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_semina... <画像上・記事> このお話もなかなか素敵です!
ビリギャルの再挑戦 〜教えて先輩! ビリギャル 小林さやかさん 「日本を世界一幸せな子供が育つ国にしたい」芽生えた思い
2022年10月28日 (聞き手:小野口愛梨 梶原龍 阿部翔太郎)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001502.000... <画像下>
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Take Action 4日目 〜その6〜

「学校を構造から変える」という強い決意の下、数々の改革を推し進めてきた大阪府池田市立北豊島中学校の大坪真哉校長。幾度となく壁に突き当たりながらも、それを乗り越えてこられた背景には、どんな思いやバックボーンがあったのか。インタビューの最終回では改革を総括するとともに、歩んできたキャリアを振り返りつつ、学校教育に寄せる思いに迫った。(全3回)
https://www.kyobun.co.jp/close-up/cu20221214/
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Take Action 4日目 〜その5〜

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2020年度に全員担任制を導入した大阪府池田市立北豊島中学校では、その後もPBL型の授業づくりや探究を軸とした修学旅行など、新たな取り組みを次々と展開していった。キーワードは「自律」。生徒はもちろん教職員も、一人一人が当事者意識を持って主体的に動く学校を目指したと大坪真哉校長は語る。インタビューの2回目は、改革の中盤戦以降の取り組みと、そこに込めた思いを聞いた。(全3回)
https://www.kyobun.co.jp/close-up/cu20221212/

Take Action 4日目 〜その4〜

教育新聞の「先を生きる」というシリーズの取材を受けた時のものを掲載させていただきます(この記事は有料になっておりますので、少しだけ紹介させていただきます)。

生徒主体の視点から大胆な学校改革を進め、全国から注目を集める学校が大阪府池田市にある。固定担任制の廃止、ICTを活用した「個別最適な学び」の創造、「探究」中心の行事づくりなどを次々と実現させてきた池田市立北豊島中学校だ。フロントランナーとして脚光を浴びる一方、改革の過程では多くの困難に直面したと大坪真哉校長は語る。そうした「壁」の数々をどのように乗り越えてきたのか。インタビューの第1回では、改革の序盤戦を詳しく聞いた。(全3回)
https://www.kyobun.co.jp/close-up/cu20221207/
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学校行事
2/20 ※3年生のみ給食無し
公立特別選抜入試
2/21 ※給食無し
※1・2年生は、お弁当必要
3年生公立懇談
2/22 1,2年生学年末考査 1日目
※給食無し
3年生公立懇談
2/23 天皇誕生日
2/24 1,2年生学年末考査 2日目
※給食無し
3年生公立懇談

学校便り

令和4年度保護者向け警報発令時の安全確保のために

お知らせ

部活動基本方針