始業式では、生徒会の代表が新学期のスタートにあたって挨拶をしてくれました。そのメッセージがとても素敵だったので紹介します。

「今日から新しい学年が始まります。

　一年生は、今日から中学校生活の始まりです。想像してください。想像とは、英語でいうとイマジネーションです。部活動での目標や、これからの中学校生活をどう過ごしていくかなどを想像してみてください。今は緊張していると思いますが、まずはゆっくりでいいので、中学校生活に慣れていきましょう。

　二年生は今日から、先輩になります。一年生でやり残していることなどありませんか。今からでも間に合います。何かを創造していきましょう。これは英語でいう、クリエイトです。自分たちが発信して、自分達で北中を作っていくんだという気持ちで行動していきましょう。

　三年生は、今年でラストの中学校生活になります。総総という言葉があります。辞書で調べると、総総とは、英語だとtotalとかallという意味を表します。それは、みんなで全員で協力して物事をするという意味になります。例えば、体育祭や探求旅行では、学年みんなで協力して悔いが残らない、学校生活にして欲しいと思います。

　各学年の「そうぞう」を大切にして、この一年間を頑張ってみてください。

生徒会　O」

　始業式、着任式から一日が始まりました。１年生から３年生まで、全学年初めて揃ってのスタートとなります。そして、校長として着任して初めての全校生徒との出会いとなりました。

　驚いたのは子どもたちの姿です。２、３年生は今朝、新しいクラス発表があり若干興奮状態での体育館への集合でしたが、整列、集合とほぼ、子どもたち同士の声掛けで進んでいきます。「早く並べ！」「静かにしなさい！」という教師の声掛け（指導？）はありません。式自体も生徒会の進行で進んでいきます。始業式では校長講話も少々させていただきましたが、みんな顔をあげてしっかりと聞いていました。

　本校の生徒について、自由を与えられすぎているのではないか、服装も整っておらずきちんとしていないのではないか…、と心配される声を耳にすることもあるのですが、今日の様子を見る限り、一般的な中学生よりよっぽど「きちんと」自分で考えて行動できているなぁという印象です。

　また、ガチガチに緊張して壇上に上がる新米校長に対し、温かい拍手を送ってくれるみんなの優しさにも感動しました。

　いよいよ、自律・尊重・創造を合言葉に学校づくりのスタートです。

本日、第７６回入学式が行われました。
生憎の天候ではありましたが、真新しい制服に身を包み、生徒会役員の先導で入場してきた新入生たちは、雨空を吹き飛ばすように輝かしく見えました。
校長式辞として、本校の学校教育目標である「自律」「尊重」「創造」をもとに、これからの学校生活でこころがけてほしい事を伝えさせていただきました。
式後の学活は、コロナ禍においては密を避けるために保護者の参観を遠慮いただいておりましたが、今回は教室にて諸連絡を受ける新入生の姿を見ていただきました（若干、混雑を招いてしまい申し訳ありませんでした）。
来週からはいよいよ、全学年がそろっての新学期がスタートします。学校づくりを支える一員として、大いに新しいことにチャレンジし、新しい自分を発見してください。

入学式の朝ですが、生憎の天気となっています。
この後も雨が予想されることから、新入生受付は正門入ってすぐのピロティーではなく、体育１階の下足横スペースにて行います。

受付終了後、保護者は体育館へ。新入生は教室へ誘導いたします。
９：００から受付開始となります。保護者の皆様におかれましては９：４５には会場へお入りください。

なお、マスクの着用については府の通知を受け「４月１日以降の学校教育活動にあたって、マスクの着用を求めないこと」が基本となります。もちろん、感染不安を抱いていたり、マスクの着用を希望する方については着用ください。

４月に入り、年度も新しくなりました。
今年度も本校の教育活動にご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
今日は新２年生が登校し、明日の入学式に向けての前日準備を行いました。会場の設営だけでなく、会場周り、新入生の教室の清掃なども一生懸命に取り組んでくれました。在校生のみなさん、新入生のためにありがとうございます。

いよいよ明日は入学式。教職員一同、新入生を心よりお待ちしています。
（校長　大賀健司）

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今年度も子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。

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