地震・火災避難訓練

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 本日は、消防署の方々に来ていただいて地震と火災の避難訓練を行いました。
 とっさの時にどう判断し、どう動くか、ということは、やはり日頃の訓練が生きてきます。今日は大きな地震が起きて、その後家庭科室から出火、運動場の避難という想定の訓練でした。

 地震がおさまるまでは机の下に隠れ、その後「おはしも(押さない 走らない しゃべらない 戻らない)」を合言葉に、ハンカチで口を押さえながら校舎から出てきた子どもたち。避難指示が出てから全員の避難が完了するまでの時間は5分9秒。大人も含めると600人を超える人が避難するまでの時間ですから、結構迅速にできたと感じました。

 その後消防士の方のお話を聞き、消火器の使い方の説明、そして、代表者による水消火器による消火訓練を行いました。消火器の薬剤が出る時間は15秒程度、放射距離は5メートルほどとのことです。ただし、「火の高さが自分の身長を超えた場合は、もう消せないので、すぐに避難してください。命が一番大切なので」とのことでした。一生に一度あるかないかのことですが、覚えておくべきことです。

 その後、1年生・4年生は、「煙中体験」を行いました。煙(もちろん訓練用の無害なもの)を充満させ、暗幕を張った暗い部屋で、わずかに差し込む光を頼りに、身をかがめて歩くというものです。「煙に巻く」という慣用句がありますが、確かに煙に巻かれると、どちらに進んだらいいか分からなくなります。また、煙は上から充満していきますので、身をかがめることも大切です。これも一生に一度もあるかないかのことではありますが。

 子どもたちに尋ねると、昨日早朝、緊急地震速報で目が覚めたという子もたくさんいたようです。備えあれば憂いなし。いつでも落ち着いて対応できるよう、子どもたちも教職員も、きちんと備えていかないとと感じました。

 校長 柏

【職員室の窓から】運動会の余韻…

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休み時間、ふと運動場を見ると、よく動く子どもたちが数人。
何をしているのだろう?と思い、観察をしていると、4年生の子どもたちが運動会でやったソーラン節をしていました。土曜日までは毎日何度もやってきたソーラン節ですが、今日からはやりません。少し寂しいのかな。楽しかったのかな。
それだけソーラン節に心を込めていたのでしょう。
見ていてうれしくなりました。

今年のテーマは、【没頭する子ども】。没頭する姿があらわれるのは、休み時間などの自由な時間。自由な時間に、学習したことや取り組んだことを、自分でする姿が大切なのだと思います。
この4年生にとっては、ソーラン節は没頭する学びになったのだと思います。

教頭 河合

第72回 運動会

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 前日までの雨から一転、爽やかな晴天のもと、第72回運動会が開催されました。
 今年児童会の子どもたちを中心に掲げたスローガンは、「仲間とともに力を合わせ笑顔輝く石小っ子」でした。各学年の子どもたちの頑張った様子を思い出すにつけ、準備期間も含め、本当にそんな運動会だったと感じています。

 以下、閉会式のあいさつで話した各学年の講評を載せておきます。

 1年生、アララの呪文で忍者から動物、そしてくだものと、いろいろなものに変身しましたね。幼稚園や保育所、こども園などでそれぞれ年長さんとして頑張ってきたことが、1年生になってさらに立派に発揮できていることを感じました。最後、みごとにピカピカの1年生になれました。すばらしかったです。

2年生 みなさんの生き生きとしたダンスに、キラキラのポンポンが今日の晴れた空に映えてとてもきれいでした。いろいろと隊形移動が入りましたが、それぞれがきちんとそろっていて、ほんとに楽しそうで、さすが2年生だと感じました。

3年生 軽快なリズムに合わせての行進から始まり、「やってみよう!」のダンス、そして組体操の初歩となる一人技、ウェーブの動きなど、これから高学年に続いていくことが楽しみになる演技でした。最後の円になった決めポーズもカッコよかったです。

4年生 ブリッジなどの一人技からの、ウェーブを取り入れた美しい隊形移動、それから声も動きもよくそろっていた大迫力の石小ソーラン。低学年の子たちはきっと、4年生になったらソーランをしたい!と憧れの思いを持ったことでしょう。

5年生 ひな壇の息の合った動きから、組体操の動き、そしてノリッノリのマツケンサンバ!先生は以前ブラジルに住んでいましたから本場のノリはよく知っているのですが、これはまさにサンバ!という感じでした。ポルトガル語ですばらしいことを、Muito bom!と言いますが、まさにMuito bom!でした。

6年生 安全に配慮しながらも、美しくそろった一人技から、かなり難易度の高い技に挑戦した組体操。まさに仲間とともに力を合わせ…だったと思います。5年生の弾けるような演技に対し、6年生は貫禄のある、すべての学年の子どもたちにとって大きな目標となる演技でした。

 改めて、保護者の皆さま、連日の体操服の洗濯や水筒の用意、疲れている時の励ましの言葉など運動会の練習の日々を支えてくださりありがとうございました。特にPTAの皆様には、準備、当日の運営など、大変お世話になりました。個人としても集団としても大きな成長を感じた運動会でした。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 校長 柏

【職員室の窓から】祭りの後

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私は、運動会の終わった後の運動場が好きです。
例年、家に帰る前、一人で朝礼台にのり、運動場を眺めます。
2000人以上の子どもと大人で、大きな歓声をおくり、涙を流したり、喜んだり、必死になった運動場。教師も子どもも、思いを込めて取り組んだ運動会。
でも、ほんの数時間で、静寂に包まれた運動場に変わります。

運動会が終わりました。私の仕事は、開式の言葉と閉式の言葉を言います。
今年もついつい高まってしまって「大運動会を終わります!」と…。
子どもたちにとっても教師にとっても、大きな成長をもたらした、大運動会だったと思います。

ぜひ、お家で、今日の運動会について話をしてほしいです。

最後に、職員みんなで写真をとりました。
運動会は、教師にとっても大きな行事です!

教頭 河合

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