あったらいいな

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 今日は午前中に学校運営協議会があり、地域の方々と学校の運営についていろいろと話し合い、またご意見を伺いました。
 午後、2年生の教室に行くと、「今はないけれど、あったらいいなと思うものを考えよう」というワークシートを書いているところでした。
 ということでいくつかをご紹介。

◎しゅくだいロボット:毎日しゅくだいをやってくれる。
◎食べても食べてもなくならないくだもの:いくら食べてもなくならないフルーツたちです。フルーツがすきなのでずっと食べていたいのでそうぞうしました。
◎カラフル雲せいぞうき:説明はありませんがイラストがかわいかったです。
◎おばけになれるカード:おばけになっていたずらしたり、いたずらしておかしをたべよう。うらめしや〜。
◎しゅくだいじどうスプレー:スプレーをしゅくだいにかけるとこたえ出てくる。

 先日3年生の国語の研究授業で扱った『まいごのかぎ』という作品は、まさにこういう自由な発想を大事にしようという作品です。やはり宿題をやってくれる系は小学生の永遠の夢ですね。

 さて、1年生の教室に行くと、ひらがなの「ん」の紙粘土で作ったペンダントをつけ、「ん」のプリントをやっている子たちが目につきました。あら、ひらがなが全部終わったの?と聞くと、「校長先生、もうカタカナもやっています!」と言っていました。失礼しました。

 放課後、子どもの居場所づくりとして地域に支えていただいている「キッズランド」がありました。それが始まる前に急いで宿題をやっている1年生の子たちを見に行くと、確かにカタカナの練習を頑張っていました。しゅくだいロボットもしゅくだいじどうスプレーもまだないけれど、早く片付けて思いっきり遊ぼうと、それはもう一生懸命頑張っていました。

校長 柏

【職員室の窓から】修行開始!

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今日の放課後、職員室で仕事をしていると、隣の校長室からギターの音色が聞こえてきました。

ふと見ると、親子のような2人がギターをひいています。校長先生と6年生のTくん。
聞いてみると、臨海学舎のキャンプファイヤーでギターをひいて、みんなと歌うために、ギターが得意な校長先生に弟子入りしたようです。

曲目は燃えろよ燃えろ。
初めてのギターに悪戦苦闘しているようですが、本番が楽しみです。

教頭 河合

朝顔と酸性雨、それから話を聞くということ

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 梅雨らしい雨の日が続いています。今朝出勤したときに、朝顔が次から次へ咲いているのを見て嬉しい気持ちになりました。しかし、よく見ると、青紫の花びらの雨粒がついたところが赤く変色しています。
 ということは、この雨は「酸性雨」であるということになります。調べると、このような現象は、雨の酸性度がPh4.5以下になると見られるとのこと。Ph7が中性ですから、結構な酸性度です。ちなみに水道水水質基準はPh5.8~8.6だそうです。4年生や5年生でゴミ問題や環境問題を学習しますので、これはこれで学習の機会になるかな。

 さて、今日の児童集会は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)をテーマに支援チーフコーディネーターの先生を中心に進めました。
 お話を聞くときの「あいうえお」を、先生方によるロールプレイをもとに考えました。ちなみに「あいうえお」の内容は下の写真をご参照ください。

 実は今日の児童集会の初めは、児童会委員が「静かにしてください」と声をかけてもなかなか静かにならず、担当の先生から少し注意をされて始まったのですが、子どもたちはこの「あいうえお」について学び、実際隣の子とやってみるという段になると、ほんとに一生懸命相手のお話を聞く練習ができていました。なんとも素直な子たちです。

 最後に私が以下のようなお話をしました。SSTを経た子どもたちは、きちんと私の方を見て話を聞こうとしています。600人近い子どもたちの視線が集まるのはなかなかのものです。

 この「あいうえお」をきちんとすることで、相手を大切にしているよ、という気持ちが伝わります。実はこれは結構大人もできていなくて、たとえばお家の人に話しかけたときに、スマホを見ながら、「ふんふん、聞いてるよ」と言われて、淋しい思いをしたことがありませんか?(と尋ねると、それはもうたくさんの子どもたちが手を挙げました。)今日学んだことがきちんとできるようになって、それから、こんなことを習ったよと、お家の人にもお話ができたらいいですね。

 私自身、担任時代に休み時間に猛烈な勢いで丸つけをしているときにクラスの子どもに話しかけられて、ついつい丸つけをしながら「ふんふん」と答えていたら、子どもに「先生、ちゃんと聞いてください」と指摘されたことがありました。確かに忙しかったのですが、これは良くなかったなと猛省した経験があります。

 まあ、どうしようもない時もあるんですけどね。「ちゃんと空気を読んで話しかけなさい」みたいな。忙しい手を止めて話を聞いたら、ほんとになんてことない話だった、という感じの。けれど、そういう小さいことも含め、聞いてもらっている、受け止めてもらっているという思いを積み重ねることは大事なのでしょうね。

 改めて、子どもも大人も良い学びになりました。

 校長 柏
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【職員室の窓から】引っ越し

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今、すごい視線を感じながら仕事をしています。
私を見てくるのは、ウサギのユキ。
新たに、職員室のメンバーに仲間入りです。

昨晩、お引っ越しをしました。
引っ越しするのは、うさぎのゆき。
今週から、学習園の工事がはじまります。それに伴って、引っ越しをすることになりました。引っ越し場所は職員室の、私の横。夏は暑いので、職員室で飼うことに。

ウサギの引っ越しはとても大変。
本校には、ウサギのスペシャリスト(!?)が二人います。4年生のM先生と1年生のS先生。これまでも、二人で散髪(!?)に連れて行ったり、ケアをしたりしてくれていました。今回はお引っ越しです。
まずは、ゆきの捕獲から始まります。逃げられながら、なんとかタオルで捕獲。そして、怖がらないように抱きしめながらお引っ越し。そして無事にゲージに入りました。

職員室では、いろんな先生に声をかけてもらって少しうれしそうなユキです。
学校にお越しの際は、ぜひご覧ください!

教頭 河合

羨ましい……

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 登校の見守りを終えて中央玄関まで戻ると、3年生が何人も集まって、何だかわあわあ言っています。何をしているのかと思うと、「I先生、来たよ!」という声を合図とばかりに、裏門から出勤してきた担任の先生に向かって一斉に集まっていきました。
 なんと、担任の先生の「入り待ち」でした。なんとかわいく、なんと幸せなことかと思いましたよ。

 今日は3年生の国語で研究授業。『まいごのかぎ』という作品です。ファンタジー作品なのですが、自由な発想を大事にしようというテーマの作品。子どもたちは主人公の心情が読み取れる言葉を一生懸命探して、意見を交流しながら作品を読むことができました。

 さて、話は変わりますが、最近学校から配布される文書がカラー化していることにお気づきでしょうか。実は学校の印刷機が新しくなり、予算的にもカラー配布が可能になったのです。学級通信で子どもたちの様子をお伝えするときに、子どもたちの作品を紹介するときに、白黒とカラーでは、もうほんとに、根本的に雰囲気が変わります。自分が担任の時代にこんなことができていたらなあと思っています。

 つくづく、今の時代の先生方がなんとも羨ましい……。

 校長 柏
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【職員室の窓から】情報の時間!?

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今年は、5・6年生を対象に、隔週で授業をさせてもらっています。
と言っても、国語専科のN先生と担任との合同授業です。
内容は、情報の時間。シンキングツールの活用や情報の整理・分析、自分の考えをつくる学習をしています。

今日は、6年生とこれまで学習してきたことを活用できるのか、確認する時間をとりました。これまで学習したシンキングツールはベン図・PMIシート・クラゲチャート。
問題は、「地方の過疎化が進んでいます。あなたが20代から40代の時に、都会に住みたいか、田舎に住みたいか。シンキングツールを活用して、自分の考えを200〜400字で書きましょう。」というものです。
インターネットは自由に活用してもOKです。考えた結果より、考えのプロセスを見取ろうと思います。

シンキングツールを使いこなしながら、自分の思考を深める姿が印象的でした。

教頭 河合
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学校行事
7/19 終業式 通常3限(11:50下校)
引き渡し研修(13:30〜)
7/20 納涼祭
7/24 6年臨海学舎
7/25 6年臨海学舎