【職員室の窓から】先生の仕事給食の時に、目の前に座っている理科専科のS先生と低学年音楽のH先生に声をかけました。 H先生とS先生は、「授業はないです。が、ひまではありません。」 と。 今日は、午後から、昨日もらってきた備品の整理をしました。 まずは、洗浄。結局、理科専科のS先生に、高圧洗浄機できれいにしてもらいました。あっという間にきれいになります。やっているS先生も楽しそう!うれしそう! 授業をしたり、丸付けをしたり、子どもとあそんだりするのも先生のお仕事ですが、学校のかんきょうを整えていくのも先生のお仕事です。S先生とH先生も、子どもの姿を思いうかべながら一緒にきれいにしました。 きれいになった机といすは、玄関や中庭におきました。特に、玄関においたいすは、日陰で、運動場を見るのに最適です。 学校にお越しの際は、ぜひ座ってみてください。 さて、今、目の前には、真剣な顔をして理科のテストの丸付けをしているS先生がいます。 教頭 河合 【職員室の窓から】ものがたくさん学校の近くの敬老会館が取り壊されるそうです。そこで、敬老会館の備品のうち、必要なものがあれば、学校でもらえるということで、今日の放課後に取りに行きました。 先生たちに、「これ、何に使うの?いらないでしょ!」と言われながらも、「ほしい!」って言ってたくさんもらいました。 放課後、昨年度よく職員室に来ていた中学1年生の女の子二人が来ていて、さっそくソファに座っていました。もうすぐ期末テストだそうで…。 学校のあちこちをまた改造します。 教頭 河合 伸びる!次から次に、空に手を伸ばすようにツルが伸び始めたのを見計らって、先日、植木鉢に支柱が付けられました。朝顔もどこか安心したように、どこで習ったのか、みんなきれいに左巻きにツルを伸ばし始めています。なんとも面白いものです。 1年生の教室の廊下には、子どもたちの観察記録が掲示されています。よく見たら、朝顔だけでなく「わた(綿花)」の記録もあります。そういえば先日、元校長のA先生が「わたを植えたよ」とおっしゃっていました。 話は変わって、3年生が算数で長さを測る学習をしています。昨日、「校長先生、身長を測らせてください」というので、「いいけど、先生の中で一番背の高いO先生が職員室にいるよ」と言うと、O先生の身長を測ろうということになりました。O先生の身長は188センチ。椅子に乗って、さらに背伸びをしながら測りました。(でも壁に沿って測ったわけではないので、かなり大ざっぱでしたが) 今日は最高気温が32度という予報で、確かに午後からの水泳の授業はとても気持ちよさそうでした。5年生が平泳ぎの練習をしていました。平泳ぎは、何より伸びが大切です。しっかり伸びないと前に進む力にはなりません。来年の臨海学舎に向けて、頑張ってほしいと思います。 校長 柏 読書週間 それから 1年生交通安全教室それから2時間目には、警察や交通安全協会、市役所の交通道路課、教育委員会の方々をお招きして、1年生の交通安全教室を実施しました。運動場に模擬道路を描いて、信号機も設置して、なかなか本格的に行います。 あまりに暑いので、まずは日陰で交通安全のお話を聞きました。今年はカルタを使ってのお話でしたが(一番最初の写真)、実は毎年違ったものを交通安全協会のHさんが手作りされているのです。ありがたい話です。 その後、模擬道路にて横断歩道などの歩き方の練習をしました。右を見て左を見て、もう一度右を見て手をあげて渡るという基本の動きを、子どもたちは習った通り忠実にできていました。 実は以前勤めていた学校で、当時の1年生が大変な交通事故にあったことがあります。ちょうどコロナ禍で1年生の交通安全教室が実施できなかった年でした。当然さまざまな場面で交通安全指導は行っていましたが、もしも交通安全教室を実施できていたら防げたのではないか……と思うこともありました。 全て終了してから、今日来てくださった方々とそんな話をしつつ、「今日交通安全教室を行ったおかげで防げたよ、という事故がもしかしたらあるかもしれません。それに気づくすべはないのだけれど。そういうことも含めて、今日は本当にありがとうございました。」とお礼を言いました。 日々の平穏な生活は、ご家庭での指導も含め、こういう経験の積み重ねで守られているのかもしれませんね。 校長 柏 【職員室の窓から】どうなるんやろ?何かの植物の育ち方を観察する実験のようです。条件を変えて、どのような育ち方をするのか比較します。 今回の条件の違いは、【愛情の有無】。片方には、愛のある言葉がけをして、もう一つには無視する(水はやる)実験のようです。 はたしてどうなるのでしょうか。 子どもたちには愛のある言葉がけをしようと思った実験でした。 教頭 河合 本日もプールにて水泳の授業は、指導する側としてはやはり緊張します。「人は静かに溺れる」と言いますが、人が溺れるときにはバシャバシャと音をたてたり、「助けて!」と声を出したりすることなく、気が付いたら…という感じだそうです。 水の事故を防ぐためには、常に複数で広い視点で子どもたちを見守る必要があります。大人がどこか普段とは違う緊張感をたたえている一方、子どもたちは普段とは違う高揚感に満ちている、という感じです。 私は見学の子たちと授業の様子を見ていましたが、見学の子どもたちもテンション高め。3年生は「碁石拾い」のためのゴムボールなどでイエーイという感じでした。2年生は、キノコについてとても詳しい子がいて、どうしてキノコに興味を持ったのかとか、「キヌガサタケ」がどれほどすばらしいキノコかということを延々と話してくれました。で、見学していた子たちと、どのキノコが一番おいしいか、という話になりましたが、エリンギが圧倒的人気。バター炒め最高!とか。確かに。 どんなときにも楽しみを見つける子どもたち。大人はその笑顔を守るためにいろいろな気配りや工夫をします。でも、実は、先生たちもプールは楽しいものです。元校長先生であるT先生が子どもたちと水しぶきをあげながらとても楽しそうにされている姿がなんとも印象的でした。 校長 柏 【職員室の窓から】タブレットの活用方法ふと見ると、6年生の女の子がタブレットをかかげて、立っていました。 どうやら職員室で仕事をしている山下先生を呼んでいるようです。 一緒にバレーで遊びたいみたいで…。 タブレットをかかげて、声を出さずに、気付いてもらえるようにアピールしていました。 毎年、毎日職員室にくる子がいます。昨年度も6年生の女の子3人組がよく来ていました。 子どもたちが職員室に来ることについていろんな意見はありますが、少なくとも先生たちと子どもの関係は良い証なのかなと思います。 最後は、職員室で座っている山下先生とエアーでバレーをして遊んで帰りました。 教頭 河合 【職員室の窓から】歌を歌う学校にしたい♪今年は強く思います。 コロナ中、学校から歌声がなくなりました。 歌は人の心をいやしたり、心を豊かにしてくれます。 今日、児童集会で今月の歌の“にじ”を歌いました。 1年生のY先生と校長先生がギターを弾き、音楽のI先生がピアノをひきました。 子どもたちは元気よく楽しそうに歌っていました。 最後に、「もし、もっと歌いたかったら、校長室に行くと校長先生がギターを弾いてくれるよ!」と言って児童集会を終えました。 まさか、本当に来るとは…。 校長室から聞こえてくる、ギターの音色と子どもたちの歌声を聞きながら、今、文章を書いています。 自然と笑顔になります。 教頭 河合 Summer has come!1時間目にはさっそく6年生がプールに入るとのこと。担任の先生から「あいさつをお願いします」と依頼されましたので、臨海学舎の遠泳に向けてがんばろう!という話をしました。 プール開きの頃には25mも泳げなかった子が、臨海学舎では遠泳(基本的には1キロ)をみごと完泳する、そんなミラクルが毎年のように見られます。高い目標に向けて頑張る経験は、一生の宝となります。この6年生はコロナ禍で泳ぐこともままならなかった世代ですので、なかなか大変なこともあると思いますが、運動会をやり遂げたあとの次なる目標に向けて頑張ってくれることを大いに期待しています。 はじける水しぶき。子どもたちの歓声。夏が来た!(でもまだ水は冷たい「地獄のシャワー」) 校長 柏 【職員室の窓から】よく食べるクラスがいいクラスです!特に、切り干し大根の味噌汁がおいしかったです。 さて、今日の給食の時。6年1組で食べていたN先生の給食が上の写真です。 ご飯山盛り!!!! 今日、6年1組で情報の時間の授業をしたのですが、その時にN先生は給食をよく食べるという話になって…。子どもたちが気をきかせて、ご飯を山盛りに。 しっかり全部食べたようです。 昔、初任の時に、先輩の先生から「給食をよく食べるクラスと、元気に歌を歌えるクラスはいいクラス」と言われました。 昔のように「食べるまでお残し!」や「何が何でも食べきる!」などの指導はしなくなりましたが、クラスの雰囲気と子どもたちの食の様子はつながるところもあるように感じます。N先生がいっぱい食べている様子をみて、「私も食べよう!」と思う子もいたかもしれません。元気いっぱい食べて、大きくすくすくと成長してほしいですね。 教頭 河合 調理実習 解散式 お別れ会 そして水泳講習会まずは2時間目、6年生の調理実習。「いろどりいため(野菜炒め)」と「スクランブルエッグ」を作ったとのことで、おすそ分けにあずかりました。塩コショウで味付けしただけのものですが、十分おかずになります。調理実習は生きる力そのものです。家でもぜひチャレンジしてほしいと思います。 それから20分休み、多目的室では、応援団が「解散式」をしていました。応援団長がそれぞれ想いを伝え、最後はありがとうございました!と大きな声で締め、無事解散とあいなりました。運動会の残り香もこれでいよいよおしまいという感じでした。 5時間目に6年生の教室に行くと、引っ越しが決まり、今日が最後の登校という子のお別れ会をしていました。照れもなく、涙まじりでお別れのメッセージを伝え合っている姿に、ほんとにいい仲間たちだなあと心から思いました。 そして放課後。先生たちは来週に控えたプール開きに備えて、水泳指導の講習会を持ちました。本校は6年生になると、夏休みの臨海学舎で遠泳に挑戦することになります。それを見据えて、各学年は水泳指導に取り組みます。短い時間でしたが、水泳が得意な先生も苦手な先生も、どういう点に気をつけて指導したらいいのか、しっかりと考え、学ぶことができたと思います。 週が明けたらプール開き。いよいよ夏が始まります。 校長 柏 【職員室の窓から】はらぺこ青虫今、私の職員室の机で、アゲハ蝶の幼虫を飼っています。花びんにいれたみかんの葉に、アゲハ蝶の幼虫がいて、葉っぱをよく食べています。 どうやら、1年生の国語の授業で、ひらがなの「む」を勉強した時に、担任のS先生が、「今、教頭先生の机に、はらぺこあおむしがいるよ!」と言ったらしく、それを見に来た1年生のようです。 1年生は指で触って「ぷにぷにしてる!」と、大喜び!「これ本物?」と聞く子もいました。 本物に触れることはとても大事です。また見に来てください。 先生たちも、はじめは嫌がっている人もいましたが、だんだんと愛着がわいているようです。 ただ…。朝来ると、私の机があおむしのふんだらけ…。 蝶になるのが楽しみです! 教頭 河合 よりよい授業をめざして
「授業力」を身につけることは、教員として最も大切なことのひとつです。言うまでもなく、子どもたちと最も長く接しているのが授業時間であるし、例えば声のかけ方一つで、あるいは子どもたちが発した言葉をどのように扱うかによって、子どもたち一人ひとりの成長も、集団としての力の伸びも、ずいぶんと変わってくるからです。
今日は本校の10年目の先生が、池田市内の今年1年目の先生(20人ほど参加しました)に授業を見せて、その後授業研究会を行うという初任者研修が行われました。 自分自身を振り返ると、1年目は情熱以外には胸を張れることはありませんでした。先輩方の授業を見たり、意見をいただいたり、そういうことを繰り返しながら、授業力や子どもとの関わり方などを身につけていったと思います。1年目の先生方にとって、今日の授業のポイントはどこにあったのか、大切なことはなんだったのか、全て見抜いて、そこから学んだことを身につけるというのは簡単なことではありません。まあ結局、実際に自分が失敗も含めて経験しないと最終的には身につきませんしね。ですから、今日の研修で一番勉強になったのは、授業をした10年目の先生だったりするものです。 という感じで、より良い授業をめざして、先生方も日々学んでいるということを知っていただけたらと思います。つくづく、それは何年経験を積んでも同じだなあと思います。 校長 柏 【職員室の窓から】来客!中1の子どもたちです。石橋小学校は、よく卒業生が来ます。 学校であったことをひとしきり話をすると、帰っていきます。 中学校の様子がよくわかります。 20年近く前、柏校長先生も石橋小学校の先生でした。 よく卒業生が会いに来ています。その時の校長先生はとてもうれしそうです。 何かあったとき、ふと心が休まる場所が人には必要です。それはたくさんあればいいと思います。 だれかにとって、小学校がそのような場所であればうれしいです。 教頭 河合 【職員室の窓から】報告が次々と聞いてみると、グループ活動中に自分が答えようとしたけど、「次いくで!」と男の子に言われて聞いてもらえなかったようです。 そんなときに、新たに、3年生の女の子が二人来ました。 「先生、さっきめっちゃうれしいことがあってん!」と。 聞いてみると、「さっきの授業中、発表が得意じゃない子が、大きい声で発表してん!それみててめっちゃうれしかってん!」と。クラスの友達が頑張ってできたことがうれしかったようです。 さて、この子たちは同じクラスの子。 私は、後から来た2人に、「〇〇さんが、さっきの授業で嫌なことあってんて。」と言ってみると、「何があったん?」と二人は話を聞いてあげます。 そして、「分かった。何とかしてあげるわ。おいで!」といって、その男の子をよびにいきました。そして、職員室前のろうかで、話し合っています。 男の子も別に悪気があってそんなことをしたわけではないようです。 そして、仲直りをしたみたいです。 その後、さっき仲直りをした二人が、私の後ろで仲良さそうに何かを見てました。上の写真はその様子。 子ども同士のトラブルは、子どもが解決することができるのが一番いいですね。優しくて、行動力のある3年生の子どもたちを見ていてうれしくなりました。 教頭 河合 5年生 田植え泥に足を取られながら、横一線に並んで苗を手で植えていきます。中指をうまく使って、苗をきちんと植え込んでいかないと、苗はやがて浮いてきます。植えては少し下がり、植えては少し下がり、という感じで、慣れてくると手際よく植えることができるようになりました。 腰をかがめて作業をするのはほんとに大変な作業です。(前よりはずっと控えめですが)泥だらけになりながら、最後まで作業ができました。 なかなかまっすぐに植えることはできませんでしたが、「秋になったら手で刈り取るので、ゆがんでても大丈夫ですよ」と言われました。「農薬を使わないので、草抜きもまたお願いします」とのことでした。 カエル、シオカラトンボ、アメンボなどいろいろな生き物がいて、それらに夢中という子も。農薬を使わないということは、そういう生き物にとって、おそらく町なかのオアシスなのでしょう。 品種は「つきあかり」とのこと。秋の収穫が本当に楽しみです。 校長 柏 【職員室の窓から】日常に一工夫をせっかくの晴天なので、1年生と6年生は石橋公園で一緒にご飯を食べていました。 1年生と6年生が仲よくお弁当を食べていました。 1年生女の子「ねえねえ、昨日の夕ご飯なんだと思う?」 6年生男の子「(女の子のお弁当を見ながら)卵やき?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「カレー?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「唐揚げ?」 1年生女の子「ちがう!」 6年生男の子「わからないなぁ」 1年生女の子「正解はね、豚バラ肉とウインナーを焼いたやつ。」 6年生男の子「おいしかったん?」 1年生女の子「うん。お父さんが作ってくれた!」 6年生男の子「ぼくもウインナー好きだよ。白米は食べたん?」 会話はつづく… その夕飯は絶対に当たらない…。と思いながらも二人のやり取りをほほえましく見ていました。 お弁当を、ペアの学年と、公園で食べる!それだけで、子どもたちにとっても特別です。 毎日、淡々と日々は過ぎていきますが、ちょっとご飯を食べる環境を工夫するだけで、特別になります。 その一工夫を惜しまず、少しでも彩のある毎日にしたいと思い、日々を過ごしています。 教頭 河合 地震・火災避難訓練とっさの時にどう判断し、どう動くか、ということは、やはり日頃の訓練が生きてきます。今日は大きな地震が起きて、その後家庭科室から出火、運動場の避難という想定の訓練でした。 地震がおさまるまでは机の下に隠れ、その後「おはしも(押さない 走らない しゃべらない 戻らない)」を合言葉に、ハンカチで口を押さえながら校舎から出てきた子どもたち。避難指示が出てから全員の避難が完了するまでの時間は5分9秒。大人も含めると600人を超える人が避難するまでの時間ですから、結構迅速にできたと感じました。 その後消防士の方のお話を聞き、消火器の使い方の説明、そして、代表者による水消火器による消火訓練を行いました。消火器の薬剤が出る時間は15秒程度、放射距離は5メートルほどとのことです。ただし、「火の高さが自分の身長を超えた場合は、もう消せないので、すぐに避難してください。命が一番大切なので」とのことでした。一生に一度あるかないかのことですが、覚えておくべきことです。 その後、1年生・4年生は、「煙中体験」を行いました。煙(もちろん訓練用の無害なもの)を充満させ、暗幕を張った暗い部屋で、わずかに差し込む光を頼りに、身をかがめて歩くというものです。「煙に巻く」という慣用句がありますが、確かに煙に巻かれると、どちらに進んだらいいか分からなくなります。また、煙は上から充満していきますので、身をかがめることも大切です。これも一生に一度もあるかないかのことではありますが。 子どもたちに尋ねると、昨日早朝、緊急地震速報で目が覚めたという子もたくさんいたようです。備えあれば憂いなし。いつでも落ち着いて対応できるよう、子どもたちも教職員も、きちんと備えていかないとと感じました。 校長 柏 【職員室の窓から】運動会の余韻…何をしているのだろう?と思い、観察をしていると、4年生の子どもたちが運動会でやったソーラン節をしていました。土曜日までは毎日何度もやってきたソーラン節ですが、今日からはやりません。少し寂しいのかな。楽しかったのかな。 それだけソーラン節に心を込めていたのでしょう。 見ていてうれしくなりました。 今年のテーマは、【没頭する子ども】。没頭する姿があらわれるのは、休み時間などの自由な時間。自由な時間に、学習したことや取り組んだことを、自分でする姿が大切なのだと思います。 この4年生にとっては、ソーラン節は没頭する学びになったのだと思います。 教頭 河合 第72回 運動会今年児童会の子どもたちを中心に掲げたスローガンは、「仲間とともに力を合わせ笑顔輝く石小っ子」でした。各学年の子どもたちの頑張った様子を思い出すにつけ、準備期間も含め、本当にそんな運動会だったと感じています。 以下、閉会式のあいさつで話した各学年の講評を載せておきます。 1年生、アララの呪文で忍者から動物、そしてくだものと、いろいろなものに変身しましたね。幼稚園や保育所、こども園などでそれぞれ年長さんとして頑張ってきたことが、1年生になってさらに立派に発揮できていることを感じました。最後、みごとにピカピカの1年生になれました。すばらしかったです。 2年生 みなさんの生き生きとしたダンスに、キラキラのポンポンが今日の晴れた空に映えてとてもきれいでした。いろいろと隊形移動が入りましたが、それぞれがきちんとそろっていて、ほんとに楽しそうで、さすが2年生だと感じました。 3年生 軽快なリズムに合わせての行進から始まり、「やってみよう!」のダンス、そして組体操の初歩となる一人技、ウェーブの動きなど、これから高学年に続いていくことが楽しみになる演技でした。最後の円になった決めポーズもカッコよかったです。 4年生 ブリッジなどの一人技からの、ウェーブを取り入れた美しい隊形移動、それから声も動きもよくそろっていた大迫力の石小ソーラン。低学年の子たちはきっと、4年生になったらソーランをしたい!と憧れの思いを持ったことでしょう。 5年生 ひな壇の息の合った動きから、組体操の動き、そしてノリッノリのマツケンサンバ!先生は以前ブラジルに住んでいましたから本場のノリはよく知っているのですが、これはまさにサンバ!という感じでした。ポルトガル語ですばらしいことを、Muito bom!と言いますが、まさにMuito bom!でした。 6年生 安全に配慮しながらも、美しくそろった一人技から、かなり難易度の高い技に挑戦した組体操。まさに仲間とともに力を合わせ…だったと思います。5年生の弾けるような演技に対し、6年生は貫禄のある、すべての学年の子どもたちにとって大きな目標となる演技でした。 改めて、保護者の皆さま、連日の体操服の洗濯や水筒の用意、疲れている時の励ましの言葉など運動会の練習の日々を支えてくださりありがとうございました。特にPTAの皆様には、準備、当日の運営など、大変お世話になりました。個人としても集団としても大きな成長を感じた運動会でした。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 校長 柏 |
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