中学生の歌声

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 先週、隣接している石橋中学校の合唱コンクールがあり、その時の発表がすばらしかったので、教頭先生が中学に交渉・調整した結果、本日5時間目に中3の4クラスが体育館で歌を聞かせてくれることになりました。

 ここに動画を載せられないのが非常に残念なほど、中学生の歌声は高音から低音まで美しく響き合い、小学生からすれば特に声変わりしている男声の迫力にびっくりしたようでした。

 だんだん高学年になってくると、歌うのが恥ずかしくなってきて、あまり歌わなくなるということがしばしばあります。そういった面で、中学生が全力で歌っている姿を見たことは刺激になったかなと思います。

 最後にお返しに、「虹」をみんなで歌いましたが、もう高まりすぎてしまったからか、叫んでいるに近いぐらいの大きな声で歌っていたのがなんとも微笑ましかったです。なんとかお返しをしなければと思ったのでしょうね。

 小中連携、小中一貫教育という観点でも、非常に意味のある時間でした。「歌えるクラスはいいクラス、歌える学校はいい学校」と教頭先生とよく話していますが、それを改めて感じたひとときでした。

 校長 柏

1年生の密着取材

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 本日1時間目、1年生6人から密着取材を受けました。「がっこうたんけん せんせいのことをもっとしろう!」ということで、私以外にも、校内のいろいろな先生や職員の方に密着取材をお願いしていたようです。

 担任の先生からは、「普通に仕事をしていてください」と言われていましたので、役所からのメールを確認したり、この時期ですので通知表のチェックをしたり、でも何か面白いことないかなと思い、卒業証書に押す大きな公印を見せてあげたり、あと、いろいろとインタビューも受けました。

 校長室には過去の卒業アルバムがずらっとあります。せっかくだからとお客さま扱いでみんなをソファーに座らせ、当時の卒業アルバムをいくつか開いてみせました。
 今日来てくれた6人の中には、お父さんが私の教え子という子がいます。そこで「これがお父さん。それから、これが校長先生」と当時の卒業アルバムを見せてあげました。「よく似てるねえ」「校長先生、若〜い」という感じで、意外とあっという間に1時間が過ぎました。

 子どもの頃、校長室に入った覚えはなく、校長先生そのものも遠い存在でした。校風なのか、私が新任の頃から、本校は校長室がかなりオープンな学校でしたが、前校長もお聞きする限りそんな感じだったようで、私が着任してからも、子どもたちが休み時間に普通に校長室に来ます。
 「ありがとうございました!」とお礼を言っている1年生に「またおいでね」と返しましたが、これが社交辞令でないところが本校らしさかなと思っています。まあ、居場所はたくさんあるに越したことはありませんからね。

校長 柏

【職員室の窓から】いつまでも成長するもんです

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先ほど、うれしいことがありました。

それは、職員室のうさぎのゆき。なんと、トイレができるようになったんです!
今、職員室にて、ゲージでうさぎのゆきを飼育しています。これまで、学習園の飼育小屋で自由に生きてきたせいか、ゆきにとって、トイレという概念がないようで、自由にトイレをしていました。ゲージに入ってからも同じで、用意したトイレでなかなかしてくれません。
それを見かねた、4年生のM先生が、一生懸命にゆきにトイレを教えてくれて、できるようになったのです。写真は、トイレをしているゆきです。

ゆきは、14歳ぐらいのオスらしいです。もうおじいいちゃんですね。
私は、「10年以上も自由に生きてきて、今からトイレを仕込むのはもう無理だろう」と言っていたのですが、M先生の熱心なかかわりでできるようになったのです。
おじいちゃんになっても、できるようになるのですね。希望を感じます。

教頭 河合

【職員室の窓から】見える心もあるんです

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職員室の私の席の横には、校長先生の席があります。
今、校長先生の席で、5年生の小さな校長先生が漢字の宿題をしています。

プールサイドが暑いので、見学の子が職員室や会議室で代わりのお勉強をしています。
漢字の宿題をしないといけないらしく、私の監視のもと(!?)お勉強していました。はじめは、「漢字いやや!!!」と言っていましたが、だんだんと一生懸命にやるようになってきました。

ただ、私も、集中力が続かないので、たまに話をしながらのお勉強になってしまいます。クラスのことや先生のこと、得意なことや苦手なこと、来年行く臨海学舎についてなど、いろんな話をしました。それでも、宿題はだいぶと進みました。

帰るときに、「見て!」と手を見せてくれました。頑張った証ですね。
あんまり漢字の宿題は好きでないようですが、頑張った自分がうれしかったのでしょう。
すこし誇らしげに、教室へ帰っていきました。

教頭 河合

2年生 音楽集会

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 今朝の児童集会は、2年生の音楽集会でした。
 先週、プール指導を見にいった帰りに、中庭に楽しそうな歌声が響いていました。これはどこから聞こえているのだろうと耳を澄ませると、それは体育館で、2年生がこの音楽集会の練習をしているところでした。この練習の時点で、なかなかの完成度で、これは楽しみだと思っていました。

 さて、本日は本番。「キラキラキラキラ」の合唱と『かえるの合唱』の鍵盤ハーモニカ奏。歌も動作も演奏も、それはもう大変かわいかったです。運動会でも本当にのびのびと元気な演技を見せてくれましたが、この学年の良さが光った歌と演奏でした。

 2年生が元気に歌ったこともあって、そのあと全学年で歌った「虹」がいつも以上に体育館に響き渡りました。しみじみといい学校だなあと思いました。

 2年生の保護者の皆様もたくさん見に来られていました。どうもありがとうございました。

 写真3枚目は、今日から始まった学習園の工事の様子。いよいよ始まりました。

 校長 柏

猛暑!

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 このところの猛暑で、子どもたちの登校の風景も少し変わってきています。具体的には、日傘がぽつぽつ見られ、それが当たり前の風景になってきました。これは男女関係なく。
 ただ、日傘登校する時には、周りの子の目に当たったりしないように周りに気をつけなければなりませんが、今の時代必要なことかと思います。

 あまりの暑さに、プールを見学する子たちが、校長室で自習することも許可しています。体調不良で休んでいるのに、炎天下のプールサイドで見学というのは過酷過ぎますからね。今日は、3・4時間目に1・2年生の子たちが校長室にやってきました。「授業の終わりの方には、プールサイドに連れてきてほしい」とのことでしたので私も一緒に行くと、抜けるような夏空のもと、子どもたちは生き生きと水しぶきをあげていました。生きる力としての泳力をつけるために、何よりこの笑顔を守るために、安全対策には万全を尽くさないとと改めて感じています。

 上の左側の写真は、先日ご紹介した「ふくまる教志塾」のもう1人の学生さん。子どもたちが嬉しそうにまとわりついていました。
 下の写真は、本日の研究授業。1年生の算数。中部大学准教授の樋口万太郎先生をお迎えして、教職員一同よい学びとなりました。

 校長 柏
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ちょっとした心づかいを織り込んで

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 出勤のときに学校に向かう細道を通るときに、頭上を覆うように生えている大木から、今年初めてのセミの声。ジリジリジリと、アブラゼミが夏の到来を告げているようです。梅雨明けの知らせはまだだけど、日差しはもう夏そのものという感じの朝でした。

 さて、教頭先生の記事にもある通り、校長室の床の補修作業を、校務員のKさんが進めてくれています。休み時間に校長室に遊びに来た子どもたちがそのようすを楽しそうに見ていました。

 実は昨日、そのKさんから、「アオギリを移植しておきましたよ。平和のシンボルツリーと書いているやつです。」と報告がありました。このアオギリは、広島の平和公園に生えている「被爆したアオギリ」の子孫です。いつの頃か、修学旅行でいただいてきたもので、もうすぐ工事が始まるエリアに植えられていたのです。このまま工事が始まると伐採されてしまうということで、急ぎ保健室の前に移植してくださいました。平和への願いが込められた木。その年の子どもたちにとって思い出の木。「なんとか枯れずに定着してくれたらいいんですけどね」とKさん。

 学校はそういった、一見当たり前のような業務に、ちょっとした心づかいを織り込んだ業務で成り立っています。仕事とはいえ、ほんとにありがたいことだと思っています。

 さて、放課後には臨海学舎の保護者説明会がありました。たくさんの保護者のみなさまにご足労いただきありがとうございました。6年生担任から、「このところの練習で、最初は5mも泳げなかった子が、25mを泳げるようになったという子もいます。」と、子どもたちの頑張っているようすの分かる報告がありました。あと3週間、のびしろはまだまだあります。安全を最優先に、思い出深い2泊3日となるために、当たり前の業務にちょっとした心づかいを織り込んで、子どもたちとともに準備を進めていきたいと思います。

 校長 柏

【職員室の窓から】校長室の床を!

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今、校長室の床の改修をしています。
業者にしてもらうわけではなく、自力で改修です。

校長室の床は、校舎が建った時のままなのか、ぼろぼろになっています。
先日、取り壊される敬老会館からもらってきた床材を、敷き詰めていきます。

工事をしてくれるのは、公務員のKさん。
いつも、玄関の水槽をそうじをしてくれたり、校内のお花を育てたりしてくれます。
昨年は、ひまわりを育ててくれました。

そして今は、床改修!なんでもしてくれます。
床改修は夏休みが本番です。

きれいになったらお越しください。

教頭 河合

5年生 米づくり(草取り)

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 田植えをしたのが6月5日でしたから、それからほぼ1ヶ月。5年生は本日、お借りしている田んぼまで草取りの作業に行きました。

 その田んぼは私の通勤路にありますので、毎日その成長の様子を見ていますが、梅雨入り後の成長はまことに著しく、小さな田んぼですが、青々とした稲が風に波打つくらいになっています。
 無農薬で育てていますので、こまめに草取りをきちんとしておかねばなりません。

 しかし、生き物というものは実によくできていて、明確に雑草と分かるものはいいのですが、素人がちょっと見ただけでは、どうにもこうにも稲と全く見分けがつかない、というものもあります。
 それが、2枚目の写真、左側の子が手に持っている「ヒエ」がそれで、全くもって稲とそっくり。ヒエと思って抜いていたら、ことごとく稲だった!ということもあるそうです。また、生えるのもだいたいイネの近くだそうで、なんというか、昆虫などの「擬態」そのものだと思いました。どこでそんな知恵をつけたのでしょう。

 というわけで、田んぼの持ち主の方からは、「ヒエはあとで抜くので、コナギなど、分かりやすいものを抜いてね」という指示がありました。「根っこから抜かないと、また生えてくるからね」とも。

 元気いっぱいの5年生、一斉に草取りの作業スタート!というところで、実は私は市役所に出張のため、その場を後にしました。

 給食後5年生の女の子(カエルが好きで、代かきも田植えもカエルに夢中になっていた子)に「どうだった?」と尋ねると、「みんな最初は勢いよく草取りをしていたけれど、だんだんとカエルを追いかけたりしてました。私以上に。」とのこと。確かに腰をかがめて大変な作業ですからね。ほんとに「遊びをせんとや生まれけむ」です。

 校長 柏

【職員室の窓から】子どもの日常

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「教頭先生、見てください!」

職員室にいると、たまに先生からノートを見せてもらうことがあります。
そういうときは、その子らしさが輝いているときです。
ノートをみることはとてもたいへんな作業なのですが、その中で子どもの新たな一面を発見し、その子のことを好きになっていきます。

昨日、国語担当のN先生に見せてもたたったノートが写真のノートです。
5年3組の女の子のノートです。枕草子にちなんで、自分の夏を表現する学習のようです。「いとおかし」を上手に使っていますね。そして、兄弟の様子が想像できて…。

人にはいろんな側面があります。自分ではその多様な側面に気付かないものです。他の人に、「〇〇さんのこんな一面がいいね!」と言われることで、「自分にはそんな一面があるのか。」と自覚していきます。
学校の先生は、子どものいろんな輝く姿を発見する仕事なのかもしれません。
ダイヤモンドの原石を磨いていくように・・・。

教頭 河合

あったらいいな

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 今日は午前中に学校運営協議会があり、地域の方々と学校の運営についていろいろと話し合い、またご意見を伺いました。
 午後、2年生の教室に行くと、「今はないけれど、あったらいいなと思うものを考えよう」というワークシートを書いているところでした。
 ということでいくつかをご紹介。

◎しゅくだいロボット:毎日しゅくだいをやってくれる。
◎食べても食べてもなくならないくだもの:いくら食べてもなくならないフルーツたちです。フルーツがすきなのでずっと食べていたいのでそうぞうしました。
◎カラフル雲せいぞうき:説明はありませんがイラストがかわいかったです。
◎おばけになれるカード:おばけになっていたずらしたり、いたずらしておかしをたべよう。うらめしや〜。
◎しゅくだいじどうスプレー:スプレーをしゅくだいにかけるとこたえ出てくる。

 先日3年生の国語の研究授業で扱った『まいごのかぎ』という作品は、まさにこういう自由な発想を大事にしようという作品です。やはり宿題をやってくれる系は小学生の永遠の夢ですね。

 さて、1年生の教室に行くと、ひらがなの「ん」の紙粘土で作ったペンダントをつけ、「ん」のプリントをやっている子たちが目につきました。あら、ひらがなが全部終わったの?と聞くと、「校長先生、もうカタカナもやっています!」と言っていました。失礼しました。

 放課後、子どもの居場所づくりとして地域に支えていただいている「キッズランド」がありました。それが始まる前に急いで宿題をやっている1年生の子たちを見に行くと、確かにカタカナの練習を頑張っていました。しゅくだいロボットもしゅくだいじどうスプレーもまだないけれど、早く片付けて思いっきり遊ぼうと、それはもう一生懸命頑張っていました。

校長 柏

【職員室の窓から】修行開始!

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今日の放課後、職員室で仕事をしていると、隣の校長室からギターの音色が聞こえてきました。

ふと見ると、親子のような2人がギターをひいています。校長先生と6年生のTくん。
聞いてみると、臨海学舎のキャンプファイヤーでギターをひいて、みんなと歌うために、ギターが得意な校長先生に弟子入りしたようです。

曲目は燃えろよ燃えろ。
初めてのギターに悪戦苦闘しているようですが、本番が楽しみです。

教頭 河合

朝顔と酸性雨、それから話を聞くということ

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 梅雨らしい雨の日が続いています。今朝出勤したときに、朝顔が次から次へ咲いているのを見て嬉しい気持ちになりました。しかし、よく見ると、青紫の花びらの雨粒がついたところが赤く変色しています。
 ということは、この雨は「酸性雨」であるということになります。調べると、このような現象は、雨の酸性度がPh4.5以下になると見られるとのこと。Ph7が中性ですから、結構な酸性度です。ちなみに水道水水質基準はPh5.8~8.6だそうです。4年生や5年生でゴミ問題や環境問題を学習しますので、これはこれで学習の機会になるかな。

 さて、今日の児童集会は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)をテーマに支援チーフコーディネーターの先生を中心に進めました。
 お話を聞くときの「あいうえお」を、先生方によるロールプレイをもとに考えました。ちなみに「あいうえお」の内容は下の写真をご参照ください。

 実は今日の児童集会の初めは、児童会委員が「静かにしてください」と声をかけてもなかなか静かにならず、担当の先生から少し注意をされて始まったのですが、子どもたちはこの「あいうえお」について学び、実際隣の子とやってみるという段になると、ほんとに一生懸命相手のお話を聞く練習ができていました。なんとも素直な子たちです。

 最後に私が以下のようなお話をしました。SSTを経た子どもたちは、きちんと私の方を見て話を聞こうとしています。600人近い子どもたちの視線が集まるのはなかなかのものです。

 この「あいうえお」をきちんとすることで、相手を大切にしているよ、という気持ちが伝わります。実はこれは結構大人もできていなくて、たとえばお家の人に話しかけたときに、スマホを見ながら、「ふんふん、聞いてるよ」と言われて、淋しい思いをしたことがありませんか?(と尋ねると、それはもうたくさんの子どもたちが手を挙げました。)今日学んだことがきちんとできるようになって、それから、こんなことを習ったよと、お家の人にもお話ができたらいいですね。

 私自身、担任時代に休み時間に猛烈な勢いで丸つけをしているときにクラスの子どもに話しかけられて、ついつい丸つけをしながら「ふんふん」と答えていたら、子どもに「先生、ちゃんと聞いてください」と指摘されたことがありました。確かに忙しかったのですが、これは良くなかったなと猛省した経験があります。

 まあ、どうしようもない時もあるんですけどね。「ちゃんと空気を読んで話しかけなさい」みたいな。忙しい手を止めて話を聞いたら、ほんとになんてことない話だった、という感じの。けれど、そういう小さいことも含め、聞いてもらっている、受け止めてもらっているという思いを積み重ねることは大事なのでしょうね。

 改めて、子どもも大人も良い学びになりました。

 校長 柏
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【職員室の窓から】引っ越し

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今、すごい視線を感じながら仕事をしています。
私を見てくるのは、ウサギのユキ。
新たに、職員室のメンバーに仲間入りです。

昨晩、お引っ越しをしました。
引っ越しするのは、うさぎのゆき。
今週から、学習園の工事がはじまります。それに伴って、引っ越しをすることになりました。引っ越し場所は職員室の、私の横。夏は暑いので、職員室で飼うことに。

ウサギの引っ越しはとても大変。
本校には、ウサギのスペシャリスト(!?)が二人います。4年生のM先生と1年生のS先生。これまでも、二人で散髪(!?)に連れて行ったり、ケアをしたりしてくれていました。今回はお引っ越しです。
まずは、ゆきの捕獲から始まります。逃げられながら、なんとかタオルで捕獲。そして、怖がらないように抱きしめながらお引っ越し。そして無事にゲージに入りました。

職員室では、いろんな先生に声をかけてもらって少しうれしそうなユキです。
学校にお越しの際は、ぜひご覧ください!

教頭 河合

羨ましい……

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 登校の見守りを終えて中央玄関まで戻ると、3年生が何人も集まって、何だかわあわあ言っています。何をしているのかと思うと、「I先生、来たよ!」という声を合図とばかりに、裏門から出勤してきた担任の先生に向かって一斉に集まっていきました。
 なんと、担任の先生の「入り待ち」でした。なんとかわいく、なんと幸せなことかと思いましたよ。

 今日は3年生の国語で研究授業。『まいごのかぎ』という作品です。ファンタジー作品なのですが、自由な発想を大事にしようというテーマの作品。子どもたちは主人公の心情が読み取れる言葉を一生懸命探して、意見を交流しながら作品を読むことができました。

 さて、話は変わりますが、最近学校から配布される文書がカラー化していることにお気づきでしょうか。実は学校の印刷機が新しくなり、予算的にもカラー配布が可能になったのです。学級通信で子どもたちの様子をお伝えするときに、子どもたちの作品を紹介するときに、白黒とカラーでは、もうほんとに、根本的に雰囲気が変わります。自分が担任の時代にこんなことができていたらなあと思っています。

 つくづく、今の時代の先生方がなんとも羨ましい……。

 校長 柏
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【職員室の窓から】情報の時間!?

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今年は、5・6年生を対象に、隔週で授業をさせてもらっています。
と言っても、国語専科のN先生と担任との合同授業です。
内容は、情報の時間。シンキングツールの活用や情報の整理・分析、自分の考えをつくる学習をしています。

今日は、6年生とこれまで学習してきたことを活用できるのか、確認する時間をとりました。これまで学習したシンキングツールはベン図・PMIシート・クラゲチャート。
問題は、「地方の過疎化が進んでいます。あなたが20代から40代の時に、都会に住みたいか、田舎に住みたいか。シンキングツールを活用して、自分の考えを200〜400字で書きましょう。」というものです。
インターネットは自由に活用してもOKです。考えた結果より、考えのプロセスを見取ろうと思います。

シンキングツールを使いこなしながら、自分の思考を深める姿が印象的でした。

教頭 河合
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