【修学旅行】モニュメント巡り
資料館を出たあと、慰霊碑と原爆ドー厶を背景に写真を撮り、その後各グループごとに、平和公園のモニュメント巡りをしました。
平和の鐘に先ほどの講話にも出てきた平和の灯(ともしび)、そして慰霊碑。「いつか核兵器がなくなったときに、この平和の灯を消すことになっています」というお話を聞いたばかりですから、慰霊碑の向こうに燃え続けている炎の意味について考えさせられました。 さて、これからバスに乗り、帝釈峡に向かいます。あっという間のヒロシマでしたが、子どもたちの心にさまざまな思いを刻んだことと思います。 校長 柏 【修学旅行】資料館見学
私は6年生を担任することが多かったので、何度来たかわからないくらいこの広島平和資料記念館には来ていますが、リニューアルしてからは初めて。おそらく資料の経年劣化を考えてか、昔からの資料にパネルや写真を効果的に交えた構成になっていました。
全体的には光るパネルが並んだ暗いトンネルのようで、それだからこそ、窓から見えた平和公園の風景が心に染みました。 しかしものすごい人の数。修学旅行生と、あとは外国人という感じでした。 校長 柏 【修学旅行】被爆者の方のお話
今日お話をしてくださった方は、12歳の時に爆心地から3.5kmの自宅で被爆されたKさん。もう92歳になられたとのこと。
写真や絵を交えて、当時の様子やその痛み、悲しみも分かりやすく話してくださいました。 「生き残った私は、亡くなった人たちのために、原爆について語り継がねばならない。そう思って今までこうして語ってきました」 語り部として語るたびに、おそらく当時のことを、むしろ忘れてしまったほうが楽であろうことも、思い出さずにはいられないことでしょう。そう思うと、受け取った私たちがどう生きるのか、本当にそれが問われます。 子どもたちは、とても行儀よくお話を聞き、感想もしっかり伝えることができました。 被爆者の方から直接お話を聞ける時代も、もうそんなに長くはありません。改めて、とても貴重な、とても深い時間でした。 校長 柏 【修学旅行】平和公園に到着折り鶴実行委員による誓いの言葉、そしてみんなで「おりづるの歌」を合唱。歌い終わったときに、周りにいたたくさんの外国人観光客から拍手が起こりました。 その後、島病院前にある爆心地の碑を通って、ホテル相生にて昼食をとっています。 楽しそうに子どもたちが昼食を食べている窓の向こうに原爆ドームが見えています。このあと、被爆者の方のお話を聞きます。 校長 柏 【修学旅行】福山SA 少し遅れ気味いつも混んでいる宝塚トンネル以外に、岡山あたりでも渋滞があり、少し遅れています。 平和公園に着いたら、いくつか予定変更が出るかな、という感じです。 子どもたちは「軽食早く食べたい!」とか、「あの曲をかけて!」とか、まあごきげんに好きなことを言って過ごしています。長時間のバスですが、元気そうにしているのは何よりです。 校長 柏 【修学旅行】出発しました今回は、被爆者団体がノーベル平和賞を取った直後のヒロシマを訪れるという、歴史的にもとても意味のあるタイミングでの修学旅行となります。世界が平和であることがが当たり前ではなくなっているこの時期に、平和についてしっかりと考える機会となればと思います。 それにしても爽やかな青空。高速道路は早速渋滞中。子どもたちはごきげんさんです。 校長 柏 【職員室の窓から】明るい学校を!そう思いながら、自分にできることをしています。 そして、今。学校が明るくなっています。 というのも、各教室をLEDに変える工事をしているのです。工事をしたクラスは、とても明るいです。子どもたちはLEDに変わったことに気付いているのかな…? 一つの教室の工事にかかる時間は2時間程度。順番にしていきます。 工事は、2月までかかります。写真は、ビフォーとアフターです。 教頭 河合 彗星
今、天文好き界隈では「紫金山・アトラス彗星」の話題でもちきりです。
3年生の子が「天文台に連れて行ってもらって撮影してきた」というので、タブレットでその写真を見せてもらいました。右の写真です。夕景に長々と彗星が尾を引いています。子どもの頃にこんな天文ショーを見られるなんて、なんと幸せなことかと思います。 実は私もこの連休中に、五月山の展望台にて撮影にチャレンジしました。左の写真です。肉眼では見えるか見えないか、という感じでしたが、画像処理してなんとか尾を引いている姿が確認できたという感じでした。 次にこの彗星が地球に接近するのは、なんと8万年後とのことです。 まだしばらく観測のチャンスはありますので、興味のある方はぜひ。(修学旅行で見られたらいいな……) 校長 柏 6年生すもう大会決勝、3年生タグラグビー勝つ経験だけでなく、頑張っても力及ばず負けるという経験も人生において大事なことです。みんなほんとによく頑張りました。 行事をしていたI先生が、「次の時間は3年生でタグラグビーをします」と教えてくださったので、中高とラグビー部だった私は、次の時間、わくわくして運動場に行きました。最近この学年の保護者の方からラグビーボールの寄贈があったので、活用されることは嬉しいことです。 まずは手ほどきとして、楕円のボールに慣れること、後ろにしかパスを回せないこと、それを踏まえてのゲームをしました。少しずつラグビーらしくなっていけばいいなと思います。 さて、いよいよ6年生の修学旅行が明日、明後日となりました。臨海学舎と同様、活動の様子を随時ここでお知らせしますので、ぜひご覧ください。 校長 柏 吹奏楽クラブへの応援ありがとうございます
来週末10月26日、吹奏楽クラブがいよいよ全国大会に出場します。
昨日10月14日は豊中市吹奏楽連盟主催の壮行演奏会にゲスト出演をさせていただき、箕面自由学園高校の全国大会出場に華を添えることができました。 嬉しかったのが、会場に来てくださった皆様が、本校あての旗にも、たくさんの応援メッセージを寄せ書きしてくださったことです。 さて本日私は、顧問のI先生と部長、副部長4人の子どもたちと池田市教育委員会を訪問し、K教育部長より激励金をいただきました。 「審査員や会場の人たちを感動させられるような演奏がしたい」と、子どもたちが力強く決意を述べる姿が印象的でした。 今回の全国大会出場にあたり、ほんとうにたくさんの人達が支えてくださっています。わたしたち大人は、子どもたちが夢に向かって全力を尽くしている、その姿にほんとうに感激し、なんとしても支えたい、夢を叶える手助けがしたい、そんなふうに思っているのです。 想定していた以上にたくさんの募金が集まっていて、どう感謝をしたらいいのだろうと思っています。とにかく、ここまで来たら、去年叶わなかった金賞受賞(つまり日本一)を目指すしかない!この子たちはそこに手が届くはず!そう思っています。 本番まであと少し。寒暖差の激しい時期なので、ここで体調を崩さないということは、練習以上に大切かもしれません。 校長 柏 3年生 音楽集会、5年生 脱穀
今朝の児童集会は3年生の音楽集会でした。この前合唱コンクールが終わり、学習発表会の準備と並行して練習して迎えた音楽集会、3クラスともよく頑張りました。今月の歌「LET’S GO! いいことあるさ」も、全校で高らかに歌うことができました。
また、6年生からは、今週木金に迫った修学旅行に持参する千羽鶴のお披露目がありました。みんなの平和への祈りをヒロシマに届けます。 5年生の米作りもいよいよ佳境、本日は「脱穀」の作業でした。 「足踏み脱穀機」と「とうみ」を使っての作業でしたが、この2つの機械は、それこそ「昔の道具」としてよく紹介される木製の機械そのままです。昔の人の知恵がほんとにすごいことを思い知らされます。 いよいよこれで「籾(もみ)」ができました。美しい秋の色そのものです。殻を取り、精米をすればいよいよ「お米」となります。 これまでの過程を通して、毎日食べるお米の大切さを感じることができたでしょうか。 校長 柏 【職員室の窓から】ドラクエドラクエのロトの盾が飾っていたのです。 とてもハイクオリティ!段ボールで作っています。 5年1組のY先生と子どもたちの共作です。 Y先生のこだわりが詰まった作品です。 どこで使うのでしょうか? 楽しみにしていてください。 教頭 河合 PTA市民ボール大会からの、自転車教室、研究授業、そしてすもう大会まずは、PTAの市民ボール大会が五月山体育館であり、本校は中学校区合同チームとしてAチームとBチームが出場。その応援に行きました。とはいえ開会式後、急ぎ学校に戻らねばなりませんでしたので、試合の応援まではできませんでした。(結果はAチームが準優勝。Bチームは残念ながら予選敗退とのこと。合同チームですが、実は19人中16人が本校の保護者とのことです。) 学校に戻ると、警察や交通安全協会、それから市役所の方をお招きしての3年生の自転車交通安全教室が始まっていました。道の狭い校区ですから、交通安全の意識を高めることはとても大事なことです。子どもたちは、お話を聞いたあと、運動場に描かれたコースに従って、交差点の渡り方、8の字、スラローム、一本橋など、自動二輪の免許のコースさながらの訓練をしました。 警察の方いわく、「電動自転車の普及で、高齢者の自転車事故が増えているんですよね」とのこと。大人も気をつけないとと思いました。 それから2年生のクラスで生活科の研究授業。みんなで相談しながら、試行錯誤を繰り返し、牛乳パックで作ったおもちゃをどうすれば高く飛ばせるかを考えました。 5時間目は、1年生のすもう大会の千秋楽。決勝大会が行われました。各クラスの代表がトーナメントで横綱を目指して戦います。それぞれのクラスの応援団だけでなく、6年生も応援に駆けつけ、すごい盛り上がりでした。男子も女子も、決勝にふさわしい戦いで、この学年の最初の横綱が決まりました。 残念ながら負けてしまった子は大号泣。勝負は本当に残酷です。一方、泣いている子たちを励ましている仲間もたくさん。悔しい思いも含めて、すごい行事だなあと改めて思いました。応援に来てくださった保護者の皆さまもありがとうございました。 という感じで、怒涛の1日。これから来週の修学旅行の打ち合わせです。 校長 柏 次のステップへ
連競明けの今日は、早速4年生がリレーのバトン練習をしていました。バトンパスのテクニックはリレーの勝敗を分ける肝。2年後の連競のために頑張ってほしいと思います。
すもう大会もいよいよ佳境。昨日連競を終えたばかりの6年生がクラス代表の決定戦をしていました。熱戦の結果代表となった子たちは、男子も女子も誇らしげでした。 お昼前に4年生が「校長室の防災の工夫について教えてください」と言ってやってきました。 校長室には特段防災関係の工夫はないのだけれど、窓を覆っている耐震構造の柱はまさにそれで、この古い校舎でも地震で崩れないようになっているんだよと話しました。 昔、先生が担任の先生だった頃は、東校舎の教室にはベランダがあったんだけど、それを取り壊して、そのかわりに耐震構造の柱がついだんだねと、昔の卒業アルバムを見せながら話しました。私が6年生を担任した2000年のアルバムなのですが、「これは○○ちゃんのお母さん」とか、「体育のA先生も、前の校長のS先生も、今の校長先生も若〜い」とつい話は脱線しつつ。 更に「LEDはありますか?」というので、照明?何のことかなと思いましたが、「AED(自動体外式除細動器)」のことでした。それならと、現物を見せて使い方の説明をしました。 昼休みと放課後には、体育館で学習発表会の準備。みんなで協力して、ひな壇が出来上がりました。いろいろなことがすでに次のステップに進み始めています。 校長 柏 6年生 連合競技大会
ゆうべからの雨で実施が心配されましたが、連合競技大会が池田小学校にて無事に開催されました。
より高く、より速く、そしてもっと遠くへ!子どもたちはそれぞれの目標に向けて全力で頑張りました。 走り高跳び女子の1位、男子50メートル走の1位、そしてリレー男子の2位をはじめ、何人か入賞を果たした子たちがいます。本当にすばらしいことだと思いました。 一方、思った通りの結果が出せた子だけでなく、悔しい結果だった子にも、それぞれに大きな拍手を送りたいと思います。今回の悔しい思いもそれは間違いなく人生の糧となります。胸を張って、次の目標に向けて頑張りましょう。 応援に来てくださった保護者の皆さまもありがとうございました。ぜひ子どもたちによく頑張ったねとねぎらいの言葉をかけてあげてください。 校長 柏 【職員室の窓から】ささやかなおもてなし心これは事務のKさんの作成です。最近、この掲示板に手が凝ったものがよく掲示されています。ひまわりだったり、あじさいだったり…。他にもお花を飾ってくださる方もいます。ちょっとした工夫で学校は明るくなります。子どもたちやお客さんへのささやかなおもてなしとも言えるでしょうか。多くの人の善意やちょっとした心遣いで、学校はよくなります。ありがたいことです。 学校のどこかにイシバッシー仕様の柏校長と河合がいますので、学校へお越しの際はお探しください。 教頭 河合 かげおくり
夏のはじめのある朝、こうして、小さな女の子の命が、空にきえました。
それから何十年。町には、前よりもいっぱい家がたっています。ちいちゃんが一人でかげおくりをした所は、小さな公園になっています。 青い空の下、今日も、お兄ちゃんやちいちゃんぐらいの子どもたちが、きらきらわらい声を上げて、遊んでいます。 「ちいちゃんのかげおくり」あまんきみこ作(光村図書 国語 3年下) この作品は、国語の教科書に学年ごとにちりばめられている平和学習の教材のひとつ。 子どもが巻き込まれてしまう戦争の不条理さ、悲惨さを、ラストに現代の平和な町の描写を入れることで対比的に描いている、胸に迫る場面です。 今朝、朝の登校のお迎えを終えて玄関ホールに向かうと、3年生が「かげおくりをしよう!」と言って、手をつないで空を仰いでいました。今朝は雲一つない青空。「かげぼうしがみえたよ」と笑顔で。 1時間目、3年生の教室に行くと、ちょうど上記の場面の学習をしていました。子どもたちの心にどれだけ届いているでしょうか。 ニュースを見るたびに、この世界が平和でないこと、ちいちゃんたちと同じ思いをしている子どもたちが現在進行形でたくさんいることを思い知らされます。 来週は6年生が広島に修学旅行です。子どもたちの未来が平和であるようにと祈らずにはいられません。 校長 柏 成長
本日は、隣接する石橋中学校の体育大会。天候が不安定で開催が心配されましたが、予定をいくつか変更して開催するとのお知らせがあり、児童集会後に急いで見に行きました。
声変わりをした声の迫力、颯爽と風を切って走る姿。地域の方と「中学生ってすごいですねえ」と顔を見合わせることもしばしばでした。 さて、学校に戻ると、産休中の先生が赤ちゃんを連れて来校されていました。いろいろな手続きで書類を揃えてもらわないといけなかったのですが、先生方も、たまたま出くわした子どもたちも、もうみんな笑顔。まさに「破顔」という感じ。中には泣き出した子もいて、周りの大人もそれを見てもらい泣き。 いのちは、あらゆるものを吸収して、日々少しずつ成長していきます。赤ちゃんも小学生も中学生も、当たり前ですが連続したひと続きのいのち。良いものをたくさん吸収して健やかに大きくなってほしいと、それぞれの子どもたちを見ながら改めて思いました。 校長 柏 【職員室の窓から】地域の力700人を超える方々にきていただきました。昨年は200人ぐらいだったので、大慌てでした。本当にうれしい限りです。地域のいろんな方が声をかけていただいたおかげですね。地域の熱さを感じた1日でした。 最後は「いのちの歌」を演奏しました。6年生が演奏して4年生5年生が歌います。歌詞の意味を感じて、子どもも一生懸命な姿につい涙ぐんでしまいました。最近、子どもたちの歌声の弱いです。 10/26の全国大会が楽しみです。 教頭 河合 研究授業(5年 音楽)
大阪府小学校音楽教育研究会(府小音研)の豊能大会が、11月27日(水)にアゼリアホールで行われます。本校の音楽専科のI先生がそこで公開授業(5年生)をすることになっており、その準備としての研究授業がありました。
他市からも何人も音楽の先生が見に来られましたが、子どもたちの活発さと、音楽用語が自然に口から出るなど、音楽としての土台ができていることに驚かれていました。(まあ、吹奏楽クラブのメンバーが多いですからね) しかし、全国大会もあるし、学習発表会もある。更に連合音楽会もあります。音楽の先生は改めて大変な2学期です。 校長 柏 |
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